13cmF9.3 研磨2 砂ずり(#220)


 

12

砂ずり#220に入ります。

焦点距離1200mm(曲率R2400mm)になるよう、球面計で深さが0.52mm
になうようにします。
#120終了時はd=0.52mm、h=0.51mmです。

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TOTにて”∞”、”V”や”W”の
ストロークで削ります。

砂は写真より多い方が良いです。
ストロークは#120とあまり変わり
ませんが、荷重は少なめです。

  【15分後】
鏡材:【d=0.525mm】
 盤:【h=0.505mm】

dとhを平均すると0.515mm。0.005mm浅いです。

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MOTで少し掘り込みます。

ストロークは前後運動を横に
振って(W)、同時に鏡を回転
させてます。
【10分】。計25分
鏡材:【d=0.55mm】
 盤:【h=0.525mm】
掘れすぎました。
鏡と盤の曲率も変わってしま
いました。
小ツールなので難しいです。

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TOTで球面化と曲率の調整を
します。

W運動。ストロークは小さめ。
盤と鏡のRは一致しましたが、
Rは伸びませんでした。
【15分】。計40分
鏡材:【d=0.55mm】
 盤:【h=0.55mm】
もっとストロークを大きくしな
いといけませんね。

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ストロークを大きくして、焦点
距離を伸ばします。

【15分】。計55分
鏡材:【d=0.55mm】
 盤:【h=0.54mm】

変わってませんね。
荷重が少なすぎたようです。

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回転荒ずり法も加えて焦点
距離を伸ばします。

途中、盤と鏡の曲率が変った
ため貼りついてしまいました。

  【10分】。計65分

鏡材:【d=0.52mm】
 盤:【h=0.51mm】

ちょと強引でしたか。
伸ばしすぎました。

18 TOTのWストロークを小さくし
て、気持ち掘り込みましょう。

【10分】。計75分

鏡材:【d=0.52mm】
 盤:【h=0.52mm】

良いですね。砂目も取れたで
しょうから#220は終了です。

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