現在の走行距離は14000km。 大体、パンタ系エンジンは2万kmはもたないのでオーバーホールが必要になってきます。 微妙なとこですね。 今回は、エンジンに火を入れてみてどうなのか?をチェックしてみたい。 赤いトップブリッジが当時を物語りますし、ガソリンタンクをゴムバンドで留めるあたりは、さすがイタリア製って感じがします。 スピードメーター、タコメーターは初期型の物が付いてます。 ブレーキ、クラッチともブレンボ製なんですか、果たして使えるんだろうか? 心配だらけっす! |
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カウリングも、当時としてはあたりまえの一体成形のFRP製です。 これじゃ、メンテナンスが大変なのは、あたりまえだ! シートカウルもFRP製です。 この頃のドカティはシートカウル内にバッテリーを搭載するタイプなので、大容量タイプが使えず、よく始動不良を起こしてました。 今回は、その点の改善もしていくつもりです。 |
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ホイールはマービック社のマグネシュウムレーシングホイールに変えてありました。 でも実際に使えるんだろうか? タイヤもフロント16インチ、リヤ18インチなので、今時のハイグリップタイヤが履けないので、タイヤチョイスにも困ります。 ホイールごと交換したほうが早そうですね。 |
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まず、フロントバンク側のキャブレターをバラしてみます。 案の定フロート室のガソリンは、この世のモノとは思えないゼリー状の物体となっていました。 このカットから、いかにフレームがコンパクトに作られているのがわかりますか? 今時の125ccくらいの市販車両と変わらないくらいスリムに出来てますね。 |
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リヤバンク側のキャブレターは比較的きれいでした。 フロントバンクのキャブレターがいかにヒドイかわかるでしょうか? これでも、洗浄したんですよ。 ノーマルキャブレターはイタリアのデロルト製PHF36φなんですが、いまいち良くないのかもしれないです。FCRに転送したほうがよさそうかも・・・ね。 |
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問題のどうしようもないスパークユニット。 この当時の電装品はシャレにならないほど高価で、すぐ壊れてしまうんですよ。 現段階でプラグにも火が飛ばないので、電装関係は全交換したほうがよさそうです。 国産車両のホンダVTR250あたりの電装品を流用してしまおうかと思案中です。 |
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イグニッションコイルも液垂れをおこしてました。 これじゃぁ、まったく使い物になりません。 ダイナ製のコイルに交換するつもりです。 イグナイターも実際、どうなんだろうか?? ここいらへんの流用パーツが見つかるとイイんだけどなぁ・・・ |
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現在の我がガレージの全貌です。 しかしこんなにバイクがあってどーするんだろうか? ってこの頃考えているんですけど、どうしよーもありません。 ここに見えてるだけで6台です。 んでほかにまだあったりして・・・ |