DOUCATI 750 F1
F1といえばモンジュイがあまりにも有名。
幸運にもモンジュイのカウルが手に入った!!
というわけで、外装品をリペイントしちゃいました。
リヤカウルもフェニックス製FRPカウルにして
なんちゃってモンジュイ・・いやモンジュイ以上にしてみました。



オイル交換をしてストレーナーを掃除して各シリンダーヘッドにオイルを流し込んでエンジンを始動してみたんだけど、これといった異音がしなかったので、今回はコクドベルトの交換のみでオーバーホールせず、そのままいくことにしてみました。
壊れたら、壊れたでしょうがないでしょうね!
そんときゃSL同様フルチューンしちゃいましょうね!!
しばし、オイル管理を入念にチェックするしかないでしょうな。
いまから部品集めをしておきましょう!

クラッチカバーをモンジィ純正タイプ?オープンタイプに変更してみました。
ドカティの定番チューンですね。

フロントホイールはマービックの16インチだとタイヤがないので、ホイールごとテクノマグネシオ3・50−17に変更しました。
タイヤはミシュランのハイスポーツラジアル。
ブレーキキャリパーもブレンボの2ポットから4ポットに変更です。
フロント周りは総とっかえコースですね。
仕上げにブレーキホースもステンレスメッシュタイプにしてみました。
ノーマルよりサスをソフト方向からセッティングしてるんだけど現状でもコーナー侵入のキレ味がいいっすよ!


リヤホイールもテクノマグネシオの4.50−17に変更です。
タイヤはミシュランのハイスポーツ160−17にしてみました。
ちょいと太すぎたかもしれないなぁ・・・たまたま、ベルリッキーのスイングアームを入手!!
リヤサスペンションもオーリンズをおごっちゃいましたぜ!!
そしてマフラーも再メッキをほどこして、ここからのカットはどう見ても新車です。


ハナからノーマルのデロルトのキャブレターを使おうなんて考えませんでした。
SLのレスポンスを味わったら、もうFCRしかないですね。
フロントバンクにはダウンドラフトタイプFCRをチョイス。
ボデーが剥き出しで、ゴミの侵入が怖いので、ファンネルにはネットをかぶせました。
オーリンズの圧側のアジャスターはこの位置に。
なんせフレームが狭いのでここしかないんですよ。


リヤバンクのFCRはホリゾンタルタイプをチョイス。
スロットルワイアーは、ハウジングともヤマハTZR250のものを使用してます。
アイドリングはフロントバンク側のみに作動させています。
同調合わせるのがたいへんだぁ〜!!


デロルトよりFCRのほうがボデーが大きいため、やむなくタンクを10mmほどもちあげました。
フレームとタンクのラインがくずれてしまうけど、しょうがないですね。
オーリンズのプリロードアジャスターはこの位置にセット。
走りながら調整できるというメリットもあるけれど・・・
見た目がなぁ・・・


国産車両のホンダVTR250電装品を流用してしまいました。
以外と使えるモンです。
進角が変わってしまうというのがデメリットだけど、ノーマルより少しだけ進んでいるので、今後エンジンチューンするにゃイイかもしれませんね。


フロントブレーキマスターシリンダーはSLに以前付けていたブレンボの19φラジアルポンプです。
こんなところで利用できるなんて・・・とっとくもんですな!
ハイスロットルはワークスの削りだし仕様。
薄型で取り付けに苦労しないで済みます。

私が乗った歴代ドカティの中では最もスパルタンであろうF1
まるでエンジンを積んでいないかのように軽快なハンドリングは、猛烈にクイック!!
ライダーを選ぶマニアックさは現行モデルよりチャレンジングだろう。
所詮1985年製だからとタカをくくったら痛い目を見ることになるはず。
古さなど微塵も感じられないコーナーリングは異次元の世界を垣間見るこどが出来るし、
まるでシングルレーサーのようにどんどんコーナーリングスピードをあげることが出来る。
超軽量な車体のため、エンジンパワーにもいまのところ不満はナシ!

ほんとにこんどは、MHRがほしくなっちゃった!!
誰か掘り出し物ないっすかねぇ・・・