DOUCATI 900 SUPERLIGHT

いつぞやDUCATI・・・
そう思い購入してみたが、壊れる!壊れる!
乗ってる本人の乗り方もあるんだろうけど、
壊れて直しての繰り返しで、こんなの出来ました。





シリンダ−スタッドボルトが折れる!というドカティならではのダメっぷりを披露してしまい、OHするハメに・・んじゃついでに・・てことで940ccにスク−プUPして、ハイリフトカムとハイコンプピストンも入れました。
圧縮比は12:1レーシング仕様。
オリジナルのカーボンサイレンサ−にて抜いちゃってます。
ノ−マルのシリンダ−スタッドボルトはすぐ折れるのでスペシャル品を作ってみました。
今現在折れてません!

興味のある方は連絡してみてね。
クラッチカバーはライデングハウス製穴明きカーボンでクラッチの冷却効率を上げてます。


ただいまアルミ削りだしでステップを製作中です。


ブレ−キ、クラッチマスター、ともにブレンボのラジアルポンプをおごっちゃいました。
ブレ−キは最初19φだったんだけど、効きが悪くて17φにしました。
クラッチをラジアルにしたら、全開スタ−トでもウィリ−しなくなって良好ですね。
まぁ、アクセルひねれば、バンバン浮きますけどね。
ライディングハウス製のパワークラッチキットを入れてます。
これでドカティの「重たいクッチ」とはおさらばです。


ドカティオ−ナ−なら”ギョッ”とするカットでしょ。
バッテリ−を前に移動してFCRをセットしました

これでキャブセッティングがすごくやり易くなりましたよ。
とくにジェットニードルの変更がラクチンですね。
バッテリ−がノ−マル位置だと面倒過ぎだし、いちいちクリーナーBOXはずすのってね・・・
電装はすべてパフォ−マンス製。
ノ−マル品より安価だし、進角も選べていいですね!


フロントブレ−キはブレンボのレ−シングキャリパーです。
鋳鉄ロ−タ−との組み合わせが絶妙なタッテで大満足!!
ちなみにパッドはPFC製。

コレ絶対オススメです!!
Fサスはモトハウスで内部をリメイクしました。
初期作動が抜群によくなり、乗り心地の上昇!
奥でふんばる仕様なんでコーナーもバッチリ!
オーリンズ製のものより、はるかにイイですね。
フェンダーはSLの純正品ですが同じカーボンでもドライカーボン仕様です。
めちゃくちゃ軽いっす!そんじゅそこらのカーボンフェンダーはオハナシのなりませんね。


スプロケットのワイヤリングが分かりますか?
コレをしてないとナットが緩んで飛んでいっちゃうんですね。
しかも、ナットとスイングアームのクリアランスは、わずか2mm!
緩んだだけでもコワイっす!
スタッドボルトは今までに3本折りました。ホイール変えたくても修理代がかさんで、買えません(苦笑)


これはFスポロケットのワイヤリング。
細かい事でしょうけど、このように安全策をとっておかないとね。
高速道路とかで万が一脱落したらと考えると・・・・
ゾッ!!としちゃいます。
死にたくないですよね。
ライディングハウス製のクラッチピストンのボデーがわかるでしょうか?
DUCATIの重たいクラッチも、このキットを組み込むことで、かなり軽くなりますよ。


Rサスペンションもモトハウスチュ−ン。
Fサスとのバランスとマッチングは最高!!
マジでオ−リンズ製のものより、はるかにイイですよ。
本来、シ−トカウルはネジ止めなんです。整備性を考え、ワンタッチで外れるようにクイックファスナ−仕様にしました。
シートカウル内はけっこう容量がデカイのでなんでも荷物が詰め込めます。
が・・テールエンドは振動が大きいので、落し物には注意ですね。


カウルでエンジンが覆われているからわかりずらいけど、明らかに線の細い流麗なフォルム纏った900SL。
とにかくバランス感覚の取れた馴染みやすいハンドリングを有する現行型であるために、
コーナーへのアプローチにはほんの少しだけの体重移動を行うだけでスッっとよく曲がってしまう。
車体の挙動は国産バイクよりかなり頑固だが、バイクに何かを働きかけるというよりライダーの動きを素早く感知して、
無駄の無いフットワークを見せてくれるといった繊細さがあるのです。
それでいてLツインならではの一瞬不安定な状態になって倒れこむのは、人間感覚的な部分にとても合うのです。
しかも車体のクイックさを生かし、スロットルを大きく開けたときのレスポンスは
リヤタイヤが路面を勢いよく蹴飛ばしてバイクをグイグイ前へ押し出してくれるので非常にたのしい!!
とてもイタリアンの血統がヒシヒシと伝わってきます。

このSLに懲りず、とんでもないものを持ってきてしまった・・・
DUCATI、Lツインワールドへ