2018.10.07
今年も動物愛護フェスティバルが開催されました
2018.04.06
20年ぶりにHPを更新しました
今年も動物愛護フェスティバルが開催されました
9月24日に開催された動物愛護フェスティバル 今年の会場は幕張イオンモールでした! 多くの企画の中で長寿動物表彰式があり 当院からも17才の猫ちゃんを推薦して 飼い主さまが表彰されました。 おめでとうございます! これからも寒さに負けず元気に過ごしてほしいです。 |
2018.04.06
20年ぶりにHPを更新しました
皆様には長らくお付き合いいただきました当院のHMHP(ホームメイドホームページ) なにしろ WINDOWS XPの時代のソフトですので・・・・時間の経過に伴ってとうとう壊れてしまいました。 あわててまた違うソフトでHMHP作りましたので、しばらくまたお付き合いをお願いいたします。 現在工事中や移行に伴う不具合につきましては今しばらくご辛抱のほど、よろしくお願い申し上げます。 今後とも清水谷動物病院をよろしくお願いいたします。 |
2017.07.29 |
最近の話題、、再び |
ノギ。。ってご存知ですか? 芒(のぎ、「ぼう」とも)は、コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある棘状の突起のこと。(Wikipediaより引用) だそうです。 てっきりそういう植物があるのかと思いきや、トゲトゲみんながノギなんですねー。。。 さて、そのノギなんですが、近頃近隣に増えているようなので気をつけましょう、というお知らせです。 草むら大好きなワンちゃんをお散歩させたことのあるかたはご存知かと思いますが、なかなかの『ひっつきむし』となって大量にワンちゃんの体についてしまいます。飼い主の方の目の届く場所であればまだ良いのですが、このノギ、肉球や肉球間に刺さってしまうこともちらほらあるんですね。 しかもなにが厄介って、ちゃーんとくい込むような形をしていて、また、抜けにくくなるような『かえし』の刺があるんです。おそろしい。。 すべてを避けて歩くことはできませんので、お散歩のあとは必ず足の裏まで見てあげてくださいね。また、肢をよく舐めているようなことがありましたら、一度獣医さんに診てもらうとよいかもしれません。もしかしたら単なる皮膚炎でないこともありますよ。 写真は当院近くで見かけるノギを持つ植物です。 |
エキノコックス症が発生しました。 |
先月愛知県の山野で捕獲された犬の糞便から『エキノコックス』の虫卵が検出されたそうです。エキノコックス症は人獣共通の感染症ですが、適切に予防すれば人への感染の危険性はありません。そこで少しエキノコックスについて載せておきます。 エキノコックスとは、もともと北海道のキタキツネに感染している寄生虫です。『多包条虫』とも呼ばれ、大きく分類すると、犬や猫に身近な瓜実条虫などの仲間です。条虫は一般的に中間宿主となる生物を介して、最終的に終宿主に感染するという感染経路をとります。エキノコックスの場合、中間宿主がエゾヤチネズミ(むかーし習った記憶によると。。)となり、終宿主がキタキツネや犬となります。 で、何が問題になるのかというと。。。エキノコックスに感染したキツネや犬の糞便により汚染された食物、水などを人が偶発的に飲み込むことにより感染し、エキノコックスの中間宿主となるわけです。 エキノコックスは、人の体内で主に肝臓や肺に寄生して、悪性腫瘍のように増殖し肝不全などの障害を引き起こすことがあります。一般的に症状が現れるのは感染してから10年ほど経ってからというおまけつき。毎年北海道で10〜20人程度の患者報告があるそうです。 ただし、人から人への感染はありません。なお、適切に予防すれば人への感染を心配する必要はありません。 予防方法としては。。野山に出かけ帰ったときはよく手を洗う 衣服や靴についた泥はよく落とす 沢や川の生水は飲まない 山菜や野菜、果物等はよく洗ってから食べる 犬の放し飼いをしない となっています。 ワンちゃんと北海道に出かけ、『うちのワンコ、広大な大地を自由に駆け回ってきましたー!』という方は、糞便検査や先制駆虫等、一度獣医師にご相談ください。 |
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予防のためのワクチン |
先日、『風疹』のワクチンを打ちに病院へ行ってきました。もちろんヒトの病院へ。 厚生労働省のHPによると、「昨年は2,353例の報告があり、過去5年間では最も多い報告数。昨年の報告によると、近畿地方や首都圏での報告が多く、患者の7割以上は男性で、うち20代〜40代が8割を占めた。今年も同様の傾向であり、特に首都圏での増加が顕著。」とのこと。 接種したことのない方は一度打たれてはいかがでしょうか。 ワンちゃん、ネコちゃんではいくつかの感染症が知られており、またその予防のためのワクチンがあります。すでに打たれている方が大半だと思いますが、ここでおさらい。 ワンちゃんでは、@狂犬病 A犬ジステンパー B犬伝染性肝炎 C犬アデノウイルス2型感染症 D犬パラインフルエンザ E犬パルボウイルス感染症 F犬コロナウイルス感染症 G犬レプトスピラ感染症。 ネコちゃんでは、@猫ウイルス性鼻気管炎 A猫カリシウイルス感染症 B猫汎白血球減少症 C猫白血病ウイルス感染症 D猫クラミジア感染症 E猫免疫不全ウイルス感染症。 これらは、単味で打つものやいくつかの混合で打つものがあり、メーカーにより多少の違いがあります。それぞれの感染症に関して今回は記載しませんが、いずれ。 ワクチンは病気を予防するものとしてありますが、実際にはウイルス等にまったく感染しなくなるわけではなく発症した際の症状を重症化させないためのものです。かといって接種せずに重症化すると感染症によっては死に至るものもありますので、積極的に接種することをおすすめします。 ただしワクチンは免疫を賦与するものですので、接種前に健康な個体であることを確認したうえで打つことになります。逆に体への大きな負担となると獣医師が判断した場合は接種を見合わせることもあります。高齢の子でも散歩にでかけるようであれば接種をおすすめしますし、若齢の子でも大きなトラブルを抱えているようであれば見合わせることもあるわけです。 ワクチンを打つ際に気になることがありましたら、遠慮せずにかかりつけの獣医さんに相談してみると安心してワクチンを打つことができるのではないでしょうか。 |