南アフリカ編−第3話 ペンギンさんと一緒に泳ぎた〜い | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今度は、グルート・コンスタンシアというワイナリーだ。この辺りはぶどうの産地で、昔から 美味しいワインが作られていたらしい。1人、12ランドで12種類のワインの中から5種類の 試飲ができると言うので、ぼくはワインが嫌いなのだが、せっかくなのでみいと一緒に試飲 してみることにした。すると、やっぱり赤はダメだったが、フルーティで甘めの白やデザート ワインは、ぼくでも飲むことが出来た。 しかし、試飲するのに12ランドも取るとは! デザートワインなど買っても21ランドしか しないと言うのに・・・
昼食を終え、続いてボルダーズ・ビーチへ。ここは、野生のアフリカンペンギン(ジャッカス ペンギン)が生息する海岸だ。ここでは、とても不思議な光景を見ることが出来る。それは 人間とペンギンが一緒に泳いでいるのだ。ペンギンと言うと、氷ついた南極を思い浮か べるが、ここはとても暖かい。特に、このボルダーズ・ビーチのある半島の東側は、西側に 比べて10度も高い時があるそうだ。そのため、海水浴には適しており、人間とペンギンが 同じ海岸で泳ぐことが可能なのだ。出来ることなら、ぼくも一緒に泳ぎたいとこだったが、 時間がないとのことで、あきらめて次の目的地へ向かう。 [南アフリカ編−第2話へ戻る] [目次へ戻る] [南アフリカ編−第4話へ進む] |