さて、今年も休学してしまった。
社会的責任として、ローンの返済を優先。
バイトとして働き続ける事は前回でも述べた。
そして、半年が過ぎた。
ローンは返済して、お釣りがくるくらい働いた。
学校を卒業する事に専念出来ると考えた。
ここまで学生を続けていると、色々な不安に駆られる。
2休学、1留年で果たして俺は就職出来るのか?
実際に周りの友人達が社会人をやっている中、
俺だけが学生である。
人生色々な道がある。
今まで幾度と無く、将来について考えたが、
今度こそ現実的なビジョンで就職、そして
社会人としての生活を考えなければならない。
そういう気持ちが日に日に、膨らんでいった。
残念ながら不況。
私の通う大学の学科出身で、
希望の職種、環境に就けた人はどれほどだったろう?
それを考えると、自分でも不思議なくらいに
閉塞感を感じ、就職に対して不安になった。
誰だって就職活動をするだろう。
誰だって不安になるだろう。
しかし、そういうまっとうな学生生活を送った
学生とは就職に対して感じるところが違い、
違和感を感じずにはいられなかった。
すぐに考える事は、「履歴書」である。
実際に就職活動をして、
1年留年しただけでも、間違いなく試験管に
つっこまれるであろう。
「果たして何をしてきただろう?」
端的に言える自信はある。
しかし面接もそんなに甘くは無い事は知っている。
自己分析を既に、始めなければならなかった。
全くもって、自分というものに甘いと感じた。
そんな事を考えながら、2年目の休学生活を送った。
そして考えた。
「あと2年、大学に通い続ける」先には何があるのだろう?
恐らく単位数から考えて、ろくな就職活動は出来ない。
学校に行きっぱなしで、就職活動どころではない。
もう少し、自分について考えなければいけない。
[ 七ヵ年計画トップページ ]
©mting32 2001-2004 All rights reserved