思わぬトラブルが起こってしまった。
それは、『病気』である。
また、その種類がどうしようもない。
自分では防ぎ様の無い病気である。
『はしか』である。
この歳、23にしてはしかはいささか辛い。
入院期間、約2週間。
前後の体調不良で2週間弱。
そう、すでに1ヶ月まるまる休んでしまったのだ。
今まで皆勤であった自分としては
精神的ダメージも大きく、
体調も優れない為、学校復帰のメドがたたない。
先に述べた出席計算から考えて、
1ヶ月学校を休める事は確認済みであるが、
この先々を考えるとなかなかしんどい。
そう、いままでダルダル生活を送ってきた人間にとって
せっかくの継続が中断された事は
まっとうな人生を送っている人とは違うダメージを受ける。
そう、体と心が動かないのだ。
これは、前のダルダル生活に戻ってしまった事を意味する。
ある意味、ヒッキー(引きこもり)の人が
それから脱するには相当なエネルギーを要するのと同じように、
自分にも相当な精神力を要求される。
こう考えるのも、自分が引きこもりの『気』を持っているのを
自覚している所からである。
ここで自分は考えた。
いままで数値的に、ある意味理論的に考察したように
今のダルダル気分に押しつぶされる事無く、
具体的対策を打ち出すことが活動的生活に戻る為の
最良の近道と見たのである。
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