シンガポール・マレーシア旅行記 2001年

ティオマン島地図


2001年3月20日(火)

 起きて、歯を磨いているとT君に逢う。(洗面用の水道はロッジの入り口前にある)
 例のローカル食堂に朝食に行くとの事。急いで、荷物を片付け、チェックアウトし、食堂に行く。ボートは10時に出ると思っていたが、9時45分に 出るというので、急ぎマレーシアの典型朝食を食べ、マレーシアコーヒーを飲む。
 朝食は、目玉焼きにアンチョビ、ライスのセットでシンプルで美味しい。コーヒーは粉をパックに入れて、練乳入りで甘く独特の風味でいけます。
 連絡先の交換を行い、船に向かう。T君と挨拶を交わし、船は出る。
 実は、朝食の時、はっきりした事が一つある。実は、テケツに滞在していると思っていたが、実はテロク・サランと言う場所だった。どうにも、話が 噛み合わないはずだ。確かに、来る時の水上タクシーのおじさんも何か言っていたが、聞き流したか、あいまいに返事をした気がする。 島めぐりツアーでも、位置関係が合わないと思っていたのだが、そういうことだったのか。
 改めて、自分の鈍感さとうかつさにあきれてしまった。でも、結果オーライである。帰りにテケツを見たが、確かに飛行場に近く見れば判る場所だ。 サランより淋しい場所であり、意外にサランに行ったことが正解かもしれないと思った。
 ベルジャヤに到着、ここは高級ホテルしかなく、食堂もお土産物屋もなく、がっくりしてしまった。だったら、こんなに早く来る必要もなかった。 しかも、雨まで振りだし、ボート乗り場の屋根の下で待つ。
 待っていると、天気も回復してきたので、近くのビーチに行って、泳ぐことにした。多少の珊瑚もあり、魚もいる。浅い場所で、クロールの練習をして、 日光浴をしながら時間をつぶす。
 シンガポールからの船が到着し、しばらくしてから、桟橋に行くと多くの乗客が待っていた。日本人の姿も多く見られた。それでも、船に乗ってしまえば、 少なく感じられるほど、空席がある。
 ビデオで劇場版Mr.ビーンを上映していたので、無視して眠る。私はMr.ビーンが嫌いだ。理由は、…。
 2本めは、ジャッキー・チェンの軍隊もので、本を読んで過ごす。
 シンガポールに到着、バスを捜して乗り込むが、地下鉄駅までS$1以下なのだが、S$2札しかなく、渡すが当然お釣りはない。このシステムだけは、 納得がいかない。
 MRTでブギスに行き、空港まで行くバス停に向かう。まだ時間があるので、ここで夕食。途中のフードセンターで排骨飯(S$2.8)タイガービール(S$6) ワンタンヌードルスープ(S$3.5)を食べる。安くて美味しい。お腹が一杯になった。
 ラッフルズ・アーケード近くで空港行きバスを待ち、S$1.4に対し、S$1.5を払い乗り込む。車内のドリアン禁止の掲示に笑ってしまう。
 空港に着き、ちょうど関西行き飛行機のチェックイン時間と重なり、多くの日本人家族がいた。子どもがかなりいて、唯でさえ五月蝿いのに、拍手で 見送るので、余計に五月蝿い。勘弁してくれ。
 コーヒー・バックスで、カプチーノ、コーヒーを飲みながら、時間をつぶす。ようやく帰れるが、帰ったら帰ったで、大変だ。虫に刺された場所が 多く、膿みが出ている。これさえなければ、東南アジアは良いのにと思う。




前の日に戻る   次の日に進む

TOPページに戻る
旅来歴に戻る
旅行記のTOPに戻る