2001年3月19日(月)
本日は、島めぐりツアーの日であるが、出発が10時半なのでそれ程早く起きる必要はなかった。
天候は素晴らしく、ツアーには最良の様に思われた。昨日、名前を記入した所に行き、料金50RMを払い、フィンとマスクを選んで出発を待つが、
隣のロッジの日本人らしき人も参加する様子であった。
出発のため、桟橋に行き船に乗り込む前に日本人男性に挨拶する。
船は出発したが、外国人が多く、10人以上のメンバーとなっている。最初にジュアラに到着、ここの岩場で最初のシュノーケリングを行う。
死滅した珊瑚も多いが、生きている珊瑚もあり、多くの魚が泳いでいて面白かった。やっぱり、こういう所でシュノーケリングするのがいい。
ビーチでも魚が見られたが、やはり種類や数が違う。
次に船は桟橋が壊れている場所に到着、引き潮のなか歩いてようやく上陸。ここでも、シュノーケリングすると思っていたが、日本人の彼の話では、
滝を見るそうなので、内陸の方に歩き出す。
ジャングルに入っていくと、何段にもわたって下ってくる大きな滝があり、滝壷のプールで泳ぐことが出来た。水は多少冷たいが、滅多に出来ない経験
をさせてもらった気がする。
次はようやく昼食地に向かい、昼食となった。日本人の彼と挨拶し身近な話をした。食後、ビーチで横になったり、泳いだりしたが、海の温度がとても
暖かく、透明で美しい。
船は、ペルジャヤ・リゾートホテルの沖にある小さな島に到着した。ここで、しばらくシュノーケリングとなったが、ここははっきり言って、素晴らしい
場所で、珊瑚も魚も多い。ここだけでも、ツアーに参加した価値がある。半日、ここに居ても楽しめるだろう。
小さなエイや超細長い魚、群れる小魚等見ていて楽しい。グレートバリアリーフと比べれば淋しいが、それでもすっかり感激してしまった。
次にマリンパークと呼ばれる場所に到着する。ここで、食パンを魚にやるのだが、大きな魚が飛びついて奪う様に食パンに食らいつく。このために、
食パンを用意してあったのかと思った。人が食べると思っていたが、魚の餌だったのだった。
時間があったので、ゴーグルをつけて海中に入ってみる。これは、凄い見もので、先の島の周辺と一味違って、大きな魚の群れに入りこんでしまった
感じで、逆に怖くなるくらいだ。手を伸ばせば、触れるくらいなのだが、簡単にはいかない。
予定の5時半を過ぎて、ようやく船は帰途につく。天候も良く、満足のいくツアーだった。
部屋に戻ると6時をまわっており、7時半にツアーで一緒だったT君と夕食の約束をしていたので、シャワーを浴びて部屋で休む。
夕食は、昨日バーベーキューを食べたレストランに行くが、エビがなく小さなエイが一匹3RMと安かったので、注文してみる。後は肉を注文するが
ラムチョップ(18RM)しかなく、それを注文する。
エイは意外にさっぱりしていて、骨があっても軟骨で、そのまま食べられる。これは、意外な掘り出し物であると思った。食わず嫌いはいけません。
機会があれば、別の場所でも食べてみたいと思う。
ラムチョップも骨にしゃぶりついて食べたが、これもうまい。カールスバーグ(6RM)を2缶飲んで、次にまた飲みに行く。T君が行ったことある店で
アンカービール(6RM)を飲みながら、T君と話す。
今日聞いた話をまとめると、バンコクIN、シンガポールOUTでシンガポールの友人を訪ねる予定。友人は秋のヨーロッパ2ヶ月旅行で知り合った
エリートでお金持ちのシンガポール人である。大学の卒業旅行で3/7発、3/24着、次の日は卒業式で就職先は日本O…と言う外資系で営業を担当するらしい。
有名な会社である。私の会社のソフトを使用している。
私がPCを買おうとしていたので、バイトで海外メーカーDに関係していたので、DのPCを推してくれた。ロッククライミングや格闘技をやりたいらしい。
私も少し岩登りをしているので、簡単なことを教える。
私の年齢を聞いて、大変驚くと同時に大笑いされてしまった。予想より上であり、その年のまともな?社会人がこんなところで一人、ぶらぶら
しているのだから。もし、私の耳がつぶれていたら、絶対格闘技をしていたと信じるという。いっそのこと、つぶしてみるか。でも、怖い。
沖の方に遠雷があり、明日の天気は期待できない。アンカービールを2缶飲んで、部屋に戻る。深夜に停電、復旧後、本格的に眠る。
島めぐりツアーにて。
滝壷のプール。冷たくて気持ち良い。
昼食に寄った海岸。
とても、海が透明でもっと居たかった。
島の近くでシュノーケリングを楽しんだ。
海も綺麗で魚も多い。
マリンパークにて。
食パンを与えると、魚が群れてやって来る。
上から見ても凄いが、海中に入るともっと凄い。
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