今では、当たり前のように普及しているインターネットですが、
本当に騒がれはじめたのは、ほんの10数年といったところでしょうか。
1995年(平成7年)に起きた、阪神・淡路大震災のときに、安否の
確認に使われたとか 流行語大賞で「インターネット」が選ばれた
のも、ちょうどこの時期だったと記憶してます。
インターネットの始まりは、まだほんの30数年前のこと、
1969年、アメリカの国防総省が、APRA(高等研究計画局)に命じて
ARPANETを設立します。
当時のネットワークは、たった4台程度の小さなネットワークでしたが、
ARPANETに参加する団体や、独自でネットワークを開発したグループも、
後に たくさんできました。
その後、ひとつのネットワーク内では情報交換ができても、他のネット
ワークとの交流ができないという不便さから、共通して使える通信手段
が開発されていきます。
TCP/IPという 共通の通信手段が、本格的に使われ始めたのは、1983年頃
のことです。それから、この短期間の間に、爆発的な進歩を遂げています。
今では、インターネットも世界規模になり、接続されているコンピューターも、
それこそ膨大な数になります。
これから、どこまで発展していくのか、検討もつきませんね。
参考になるホームページ
総務省 情報通信白書Kids
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