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光線療法の必要性は元々日照環境に悪い国々が長い歴史の中で得た教訓で、例えばイギリスでは1680年頃産業革命にともなう石炭の煤煙で空が覆われ紫外線が遮断され、何十万、何百万人ともいわれる子供達がクル病で命を失ったことは歴史的事実です。
他にも日照不足に伴なう紫外線不足は菌やウイルスの繁殖の元となり奇病の続出をさせる。また不作にともなう食糧不足は人々の栄養失調を招き結核等の病気を蔓延させるのです。
この歴史の教訓が北欧人に日光浴の必要性を本能的に身につかせていると考えられます。
一方日照に恵まれた日本人はこれらに対し、何ら気にすることなく、むしろ近年になって日差しの強いときは危険であるがごとく報道されております。ましてや日照不足が直接影響を受ける農民ですら農作物への心配はするが、自分の健康に与える影響にについてはまったく無関心であるのが現状です。
皆さんの身近において白人や特異な皮膚ガンを除き正常な人が日光の自然の紫外線によって皮膚ガンにかかり亡くなったという話を見たり、聞いたりした人がどれくらいいるのでしょうか?
現在、むしろ紫外線対策より温暖化対策を真剣に考え、熱射病による死因を減少させる方が先決ではないでしょうか?