月曜日
六甲道のロシア料理キャビ庵。 キャビアのムース、生ハムとサーモンのサラダ、ボルシチ、フィレ肉のワイン煮込み、シーフードときのこの壷焼き。 洗練されたロシア料理というのも不思議な話だけど、洗練されればされるほどその素朴さが際立つのが面白い。 ビールで始めてワインを楽しんで、最後はウォッカで締める。 最初から最後まで一軒で楽しめるのがいいのか悪いのか評価の分かれるところだけど、 2軒目の店の選択肢の多くない立地だけにありがたいかも。。 |
火曜日
三宮のショナルパ。 それほど辛さを強調しない、程よい美味しさのインド料理。 なぜかインド料理っていつもお腹いっぱいになってしまう。 「ナン」が原因かもと思って、今回はナンを食べないでみる。 ………やっぱりお腹いっぱいだ。 そのあとアペラシオンでシャンパンを。 静かで雰囲気のいいワインバー。 身なりのいい年配の客が静かにワインを愉しんで、そして帰っていく。 誰もタバコを吸わないので禁煙かと思ったら最後に来た若い客がタバコに火をつける。 グラス単価1000円以上のワインを飲む店ではタバコは勘弁して欲しいもんだ。 ビデオでカジノロワイヤル。 豪華な出演陣としょぼい演出。一人ウッディ・アレンだけが精彩を放つ。 |
水曜日
昼食は鯉川筋の茶飯。 彩りも豊かな先付のボリュームに驚く。 一つ一つ手が込んでいて、この先どんな料理が出てくるんだろうと期待は膨らむ。 でも先付と思われたのが実はメイン料理でした。 そのつもりで食べていればもっと楽しめたかも…。 |
木曜日
夜は芦屋のあんかけや。 芦屋の駅前という立地にも関わらずとてもリーズナブルな居酒屋。 惣菜屋を兼ねているだけにメニューも豊富だし。 でも正直言うと、看板メニューの「あんかけ」はだしがきつくて好みが分かれそう。 ビデオで博士の異常な愛情。 やっぱりキューブリックって過大評価されてるよなーと力強く思わせてくれる一品。 昔ピーター・セラーズのファンだったんだけど、今見たらさほど魅力的に思えないし。 |
金曜日
三宮駅構内のアルチェントロekimae食堂。 雰囲気もまずまず、値段もそこそこ、味もそれなり。 あくまでも「イタリア風居酒屋」であるという点さえ踏まえておけばお薦めできる。 大人が行く店じゃあないけどね。 ビデオで茶の味。 これはすごい。 韓流の素朴さ、ストレートさ、力強さに対して、日本のしなやかさ繊細さ。 そしてこの映画の場合、それに加えて味わい深さかな。 アルモドバルもびっくりの軽やかなシナリオ。 |
土曜日
夜はやまきた。 はずれのない芦屋派焼肉。 |
日曜日
昼は岡本の冠三宝。 この中華はすごいよ。 決して便利とは言えない立地なのにいつも予約でいっぱい。 確かにそれがうなずける料理のグレードと接客。 禁煙の店の評価はどうしても甘くなりがちだけど、ここはそんな事関係なし。 堂々の実力店だ。 神戸の一番のお薦めは?と訊かれたら「冠三宝」と自信を持って答えよう。 夜は芦屋のer's。 軽くビールだけ引っ掛けてと思ったら、またまた例によってピザを頼み、ワインを頼み…と泥沼にはまり込んでしまう。 雰囲気もいいし、ついつい長居しちゃうんだよね。 |