ご満悦!ラ・ピエール!の週

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月曜日
今週も昼ご飯にありつけそうにない…。

夜は再び
松葉寿し
基本的には先週と同じ流れ。今日はあわびを追加で出してもらう。そりゃあ美味しいわ。

その後は
ACID
12月いっぱいで店をたたむんだって。
火曜日
お昼ご飯?聞かないでー!

夜は元町のフレンチ
ラ・ピエール
先ずは鴨のフォアグラ入りのパテをサラダ風にあしらったもの。 フォアグラの重厚な旨味がずっしりと詰まったパテが口の中でほろほろととろけて行く!
ひらめのポーピエットはひらめの柔らかさと玉ねぎの甘さが上手く絡み合って絶品。
フォアグラのソテーはブルーチーズとタルトに載せられる。 フォアグラとブルーチーズ、いかにもしつこそうなこの組み合わせが意外と精妙にハーモニーするから不思議。
かぼちゃのポタージュに続いてリ・ド・ボーのソテー。 この不思議な歯ごたえ、豊満な食感。濃厚なソースと溶け合うようにして口の中で存在を主張する。
ボルドーのちょっと若目のワインを合わせたけど、もっと重いワインのほうが良かったね。
水曜日
今日は昼から県立美術館のゴッホ展に行ってみる。平日だというのに物凄い人! 全く暇人だらけなんだから…。あ、私もか。 三宮まで戻って希望軒のラーメン。 今日は「スーパー」というのにチャレンジ。辛さに旨さが全然負けてなくってとっても美味しい。

夜は神戸こくさいホールでオペラ「カルメン」。うーん、今日は文化の香り豊かな一日だ。 アグネス・バルツァは完璧。

コンサートの後は三宮の
餐(ツァン)
和中韓を取り入れた創作料理。 ポテトとグリエールチーズのグラタンは可愛くて面白いし、湯揚げ餃子や石焼焼きそばなどの定番料理もしっかりした味。 おこげの海鮮あんかけはパフォーマンスも楽しいしね。
期待してなかったけど意外な実力店かも。
木曜日
こうしてみると平日の昼ってあんまりご飯食べてないんだ…。

夜は友人達とJR住吉駅すぐ南側の居酒屋
。 ごく普通の居酒屋。
金曜日
今日は家で牛乳に野菜を放り込んで煮込んで、ブイヨンで味付けしてみる。 無茶苦茶手抜きだけどあらあら、美味しいじゃないの。私って安く出来てるよね〜。
あとサヨリを焼いて。

せっかく早く帰ったのでビデオを借りて帰る。「暗い日曜日」。
発表された直後、数多くの人がこの曲を聞きながら自殺したという謎の名曲「暗い日曜日」。 この曲を巡る切ないラブストーリーと過酷な運命。それから衝撃のミステリー。 しっとりとしたストーリーテリングとドイツ映画ならではの暗く美しい映像。 面白そうでしょ?
土曜日
昼は仕事の合間に鯉川筋のラーメン萬歳軒
ここでピリ辛チャーシューを食べてみる。 ここのスープもすごく頑張ってると思うんだけど、やっぱりピリ辛というとどうしても希望軒を思い出してしまう…。

夜はいたみホールのすぐそばの「回転寿司&炉端」の店。
安いね〜。 お寿司なんてちょっと頼みすぎたかなー?なんて思うっちゃうくらい食べたけど、会計を見たらもっと頼めばよかった、なんて思ったりしてね。 最近の回転寿司ってすごいんだ。感心。
日曜日
朝は芦屋のサンマルクでモーニングセット。
合鴨のローストの冷製サラダ仕立て、ぺペロンリゾットの野菜添え、これにスープ、ジュース、コーヒーが付いて、しかもビールを飲むとお腹がだぼだぼだ〜! 焼きたてのパンもとっても美味しいしね。

で夜は再び
ラ・ピエール
アミューズのサーモンの燻製に続いて、オマール海老のラビオリは言ってみればでっかい海老シューマイ? 深みのあるクリーミーなソースがかけられて、実に上品でダイナミックな一品に仕上がってる。 帆立と松茸のソテーにはフォアグラたっぷりのソースが合わせられ、しかも帆立も松茸もともに香りがますます豊かに演出される感じ。 ニンジンのポタージュに続いてうずらのグリルが今日のメイン。 ポルチーニ茸のソースと絡み合って、ジビエの野性味あふれる味わいと気品のある香りが匂い立つ。 サービスもとても気持ちいいし、本当に幸福なディナーでした。
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