帽子屋
「あ!ねーねー、何かお店が出てるよ?!何のお店かなあ?」
「…あれは…帽子屋ですね…」
「……」
「帽子屋さん?そんな風には見えないけどなー」
「私、帽子欲しかったんだ!ねえ、ちょっと見に行ってみようよ!」
「わあああああああああ!!!ま、待て!!!!」
「ど…どうしたの?フリックさん…??」
「あっ、あれはそのー…」
「あれはですね、大人の男性専用の帽子屋なのですよ。」
「そ、そうだ!!そう!!!!」
「へえ〜〜〜」
「ふうん…そんなお店もあるんだあ…」
「さ!!だからもうさっさと行くぞ!!」
「ね、ビクトールさんとマイクロトフさんもいるよ!!」
「?!」
「?!!!!」
「カミューさんとフリックさんは買いに行かなくてもいいんですかー?」
「い、いや!俺は別にっ…っ!!!」
「わ…私の分は、マイクロトフが買ってくれると思うのでいいですよ。」
「そっか!ならいいよね。」
「フリックさんの分も、ビクトールさんが買ってくれるんだよね?」
「おっ?!…お、おう!!!」
「ぷっ…」
「くっくっく…」
「な、何が可笑しいんだ?!!お前等っっ!!!!」
「いえ…別に…っ…」
「フリックさん、顔真っ赤…」
「ねーねー!何が可笑しいのか教えてよぉ!ヤマトぉ!カミューさぁん!!」
「いいからっ!!ほら、さっさと行くぞっっっっ!!!!」
アレって帽子とも言うよね…?つか、下ネタですんまそ…
2003.11.06