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さくらんぼとは・・・? |
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さくらんぼはバラ科の落葉高木です。春(4月下旬〜5月上旬頃)になると白い花が咲き、果柄長く、6月〜7月に熟して品種により、赤・黄・紫黒色の果実になります。果肉の甘酸適和した甘果桜桃と酸味の強い酸果桜桃があり、日本で栽培されるのは甘果桜桃です。 |
さくらんぼの歴史 |
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甘果桜桃(セイヨウミザクラ)はイラン北部からコーカサスを経てヨーロッパ西部までの山地に広く野生していた原種から有史以前に裁培化されていました。裁培の最初は小アジア辺とする説もあり、またスイスの民族の遺跡から種が発掘されるので、その地で裁培化の可能性も考えられます。
酸果桜桃
(セイヨウスミノミザクラ)は黒海からイスタンブール辺が原産地と考えられ、BC65年にルクルス将軍が小アジアのポンツスから、ローマにもたらしたという話がある。両種は2〜3世紀にヨーロッパ各地に広がり特にドイツ、フランス、イギリスで普及しましたが、本格的に裁培されるようになったのは16〜17世紀からといいます。新大陸へは17世紀ころの移民が伝えました。アメリカにはオレゴンやカルフォルニア州に18世紀の初めに導入されて裁培が盛んになりました。日本へは明治時代になってからで、明治6年には勧業寮が、フランスやアメリカから甘果桜桃の品種を導入しはじめ、国内に苗木を配り、山形等梅雨期の短い寒冷地で土着しました。 |
食べて美味しく、栄養豊富なさくらんぼ |
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さくらんぼには、カリウム、鉄分などが含まれており、高血圧予防、貧血予防、疲労回復に効果があるようです。さらにさくらんぼのジクの部分には利尿作用を促す効果があるようです。ジクを乾燥させ煎じて飲んで下さい。また飲む時に蜂蜜を入れて飲むと飲みやすいようです。 |
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