今日も晴れ。外はきっと暑いのだろう。今日は西山が仕事なので、昼の間はクーラーの効いた部屋で快適に過ごす。午前中に昨日の分の日記を少し打ち込み、昼食の食材を買いに近くの商店街へ行く。その商店街はアーケードになっているのだが、昨日の仏壇アーケードと違い（仏壇アーケードは広いのだ）道路が細い。人二人が横になって歩くぐらいの道幅しかなくて、並んでいる店も八百屋さんであったり魚屋さんであったり肉屋さんであったりする。昔懐かしな雰囲気のするアーケード街であるのだ。（残念ながらカメラを持っていかなかったので写真を撮れなかった）この商店街で、トマトとかレタスとかニンニクとかを買う。安くて驚く。昨日は「都会だ」と書いたが、ちょっと入った所にこういうお店があるというのはとても素敵だ。帰りすがらコンビニでビールを２本買ってアパートに戻る。味のある商店街も素敵だけれど、やはりコンビニの利便性も捨てがたいなぁとも思ってしまう。どちらも共存できるような街が理想なのだけれどなぁ・・・。
　昼食に戻るという西山に合わせて昼食をつくる。オリーブオイルで、ニンニクと唐辛子と共に細く切ったベーコンを炒める。レタスとトマトとタマネギと細かく刻んだニンニク少々を、オリーブオイルと塩コショウで味付けてパスタのゆで上がりを待つ。さっき買った缶ビールを飲みながらつくる（ところで今は350mlのビールが200円で買えるのですね。知らなかった。）。ゆで上がりを氷で冷やして全部混ぜて出来上がり。残りの１本を飲みながら食べる。毎日が夏休みだったら良いのになぁなどと思いながら。 　西山が仕事に戻り、ひとり部屋で食器洗い、洗濯などをする。「なんか、これじゃまるでヒモみたいだ」などと思う。ヒモはヒモで大変なんだろうなぁ、やっぱり。

　５時過ぎに西山帰宅。しばらくして夕食を食べに、バスで天神へと向かう。今年の冬にも行った、千代田生命ビルの地下にある和風居酒屋「りらく」で夕食をとる。若い女の子がつくるオフクロの味。年の頃が同じくらいの女の子がつくってくれる料理って何とも良いものです。今日は、生ビール２杯、枝豆のコロッケ（これが最高に美味い）、肉と野菜の甘煮物、肉と野菜の炒め物、野菜サラダを食す。美味い。おばさんのつくるオフクロの味よりちょっと魅力的。もちろんおばさんのつくるオフクロの味も魅力的だけど、若い子がつくるオフクロの味というのがとても良い（あ、これさっきも書いた）。 　食事を終え、ほろ酔い気分で帰宅する。途中、コンビニでかき氷を買い、帰って風呂上がりに食べる。

（福島には無いようなパッケージ。こっちでは一般的で、どこのコンビニでも売っているらしい。この種類ではパックでは売っていない。このかき氷を食べたかったら、一度袋から出さなければ食べれない。味は福島で売っているイチゴのかき氷と変わらないけど、食べた後に舌は赤くならない。)

　横になっている間にいつの間にか眠ってしまう。ゆっくりゆっくりと眠りの世界へと沈んでいく。引きずり込まれるような眠り。久々の心地よさだ。