神ノ戸岩の目次 - 2000年3月7日更新


■ ルートの紹介(1998年5月23日)

 以下は私が登ったルートの印象です。 グレードは小林敏さんのホーム・ページのものを採用させていただきました。

ラッコ(5.10b)
 ボルト一本のやや被り気味のボルダーです。 ボルダーととらえれば 4+ 程度ではないでしょうか。

ホワイト・ラット(5.10b/c)
 一本目のボルトが遠いけれど、ガバなので慎重に行けば大丈夫です。 三本目のボルトにクリップした後で、私はボルトの右側を登ったのですけど、 左側を登っている人もいました。

ハリネズミ(5.10b/c)
 名前の通りホールドが少しバリバリしている。 中間部と最後がポイントでしょうか?

アルマジロ(5.9)
 ガバガバのルートです。 ホールドに裏切られることがありません。 中間部はボルトが少し遠いので慎重に。

ガバ丸(5.10a)
 最初と最後がポイントです。 二回目からは簡単に感じられるでしょう。

ウイリー(5.10b/c ★★)
 右は 5.11b らしいです。 出だしが少し難しい。 あとは全部ガバだけど被っている。 ボルトの二本目が少し遠いので慎重に。 フリー・ソロする人もいる。

バブルス(5.11b ★★)
 下部で力を使っていると上部の縦ホールド(コルネ)で苦労する。 体を振って思い切って行きましょう。

割り箸(5.10d ★)
 出だしで、やや被り気味のフェイスを乗り越すのが恐い。 その上は二本の縦ダイクを登る。 少し持久力が必要で、いかにも 10d という感じのルートです。

■ 神ノ戸岩の概要

 高さは 20m 程度、やや被り気味のこじんまりとした小さな岩場です。 岩質は石灰岩で、カバが多く、表面がゴツゴツ・ザラザラした感じなのでフリクションは良いです。 十数本のルートがあり、奥多摩周辺には珍しい長いルートも何本かあります。

 岩場の前は小さな広場になっていて、たいらで居心地はよいです。 ただし谷間の杉林の中なので、日は当たらず、展望も望めません。 夏は蚊がうるさいので虫よけは必携です。

 地元の人の好意で登らせていただいている岩場です。 次のことに気をつけてください。

■ 神ノ戸岩のルート図

 神ノ戸岩のルート図としてはつぎのものがあります。

 ビニール・ケースに入ったルート図が岩場においてあります。



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