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とおやま いくぞう

遠山郁三

とおやま いくぞう

1877.3.1(明治10)〜 1951.1.2(昭和26)

明治・大正・昭和期の皮膚科学者

埋葬場所: 19区 1種 44側

 岐阜県出身。東京帝国大学卒業。東北帝国大学教授を経て、1926(T15)土肥慶蔵(7-1-1-5)の後を継ぎ、東京帝国大学の皮膚科二代目教授。同時期に太田正雄(16-1-12-3)とも研究を行う。後に、東京逓信病院院長、立教大学学長・総長をつとめた。
 生化学的研究を皮膚科学の領域にとりいれたことで知られる。「遠山氏連圏状粃糠疹」で名が残る。主な著作に『性病の常識』、『黴毒の診断上の注意と其の療法』、共著に『彩色皮膚病図譜』、『黴毒の診斷と治療』がある。享年73歳。

<講談社日本人名大辞典など>


 


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