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竹内啓一 | |
たけうち けいいち | |
1932.12.7(昭和7)〜 2005.6.25(平成17) | |
昭和・平成期の地理学者 | |
埋葬場所: 6区 1種 12側 11番 | |
祖父は実業家・政治家の竹内明太郎(同墓)。父は電機工学者の竹内強一郎(同墓)。東京大学を卒業後、同大学院地理学専攻修士課程修了。在学中に英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語をマスターし、地理学者で恩師の小林貞一教授のロシア語文献解読の手伝いをしたエピソードがある。1959(S34)博士課程に進学と同時にイタリア留学を志し、イタリア語をマスターし留学した。一橋大学社会学部教授として学内外で活躍。主に社会地理学、地理思想史が専門。1981(S56)一橋大学社会学部長。1988(S63)から3年間はローマ日本文化館第8代館長として文化交流に貢献した。1991(H3)一橋大学教授に復帰。1994(H6)一橋大学名誉教授となり、同年、駒澤大学教授として着任し、地理学主任となった。2003(H15)3月に退職。 <駒澤大学文学部教授小池一之氏「武内啓一先生を偲んで」など> *墓石は和型「竹内家累代之墓」。左面が墓誌となっており、祖父の竹内明太郎から刻みが始まり、祖母の亀井(S34.3.30歿:郷里の豪農の山本賢一郎の娘)、早死した叔父や叔母にあたる人物たちの名が続き、最後に父の強一郎が刻む。裏面に竹内啓一と啓一の妻の晴子(H20.1.6歿)が刻む。子はTBSテレビ報道局長、ニュースキャスターの竹内明(めい)。 | |
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