メイン » » » 塩谷不二雄
しおのや ふじお

塩谷不二雄

しおのや ふじお

1882(明治15)〜 1963.5.31(昭和38)

大正・昭和期の内科医学者(ガン研究)

埋葬場所: 22区 1種 27側

 東京出身。1907(M40)東京帝国大学医科大学卒業。同大学教授、付属病院小石川分院長、本院第四内科医長を歴任。 その間、1918(T7)5月『神経系に於ける類脂肪の研究』により医学博士学位受領。1943(S18)退官。1945より渋川、沼田各国立病院長、'48〜'61まで国立高崎病院長を歴任。 また大正期の腫瘍治療所は土肥慶蔵(7-1-1-5)が最初監督をし、後「社団法人癌研究会附属腫瘍治療所」と名を変え不二雄らに引き継がれた。ガン研究やラジウムの関わりなど医学界に貢献した。享年80歳。

<日本人名大事典(現代)>
<MATSU様より情報提供>


*墓所内には1944(S19)、25歳で戦死した雄司の碑を不二雄が建立している。また、同墓には物性工学者の塩谷繁雄も眠る。


関連リンク:



| メイン | 著名人リスト・さ行 | 区別リスト |
このページに掲載されている文章および画像、その他全ての無許可転載を禁止します。