歴史が眠る多磨霊園 |
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塩川三四郎 | |
しおかわ さんしろう | |
1873(明治6)〜 1965.5.3(昭和40) | |
大正・昭和期の銀行家 | |
埋葬場所: 6区 1種 16側 | |
長野県出身。塩川仁助の三男。1899(M32)東京帝国大学政治学科を卒業し、大学院で学ぶ。後、大蔵大臣秘書官に任じ、次いでこれを辞し、元蔵相渡辺国武(14-1-1-10)に従い欧米を視察。更にオクッスフォード大学で政治経済学を修め、銀行実務を学ぶ。 <昭和人名辞典(大衆人事録)>
*石の蔵状「塩川家之墓」。裏面に「昭和十年四月 塩川三四郎 建之」。墓所右側に墓誌がある。妻は伯爵の渡辺千秋の3女の千夏子。墓誌の刻みは、三四郎と千夏子の二男の塩川佐久雄から始まり、長男の塩川三千勝、千夏子、三四郎、三千勝の妻の妙子。 ※2022年9月、情報提供をいただき墓所地が更地になっていたことを確認しました。後継者がいなくなるため「墓じまい」をし小平霊園の「小平霊園合葬式埋蔵施設2号基」に移されました。「墓じまい」の場合は施設変更制度というのがあり、多磨霊園の合葬施設は既にいっぱいであるため、小平霊園か八柱霊園の合葬施設に無料で納骨ができます。この制度を利用されたと推察します。なお「歴史が眠る多磨霊園」は故人を通して歴史を学ぶコンセプトであるため、ページは残します。 <「塩川家について」中野非公式リポート> | |
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