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さこみず ひさまさ

迫水久正

さこみず ひさまさ

1932.2.19(昭和7)〜 2004.10.10(平成16)

昭和・平成期の大蔵官僚

埋葬場所: 9区 1種 8側

 鹿児島県出身。父は政治家の迫水久常(同墓)、母は岡田啓介(9-1-9-3)次女の万亀(1910-2008.1.5 同墓)。
 1955(S30)東京大学法学部卒業。同年大蔵省に入省。理財局国庫課長、関税局国際第一課長などを経て、'79南九州財務局長となる。'81照国郵船管財人、'83日本システム開発研究所専務理事、'86社会福祉医療事業団理事、'92(H4)同和火災海上保険顧問、'99鹿児島新報社会長を歴任。主な著書に『新しい土地税制』『欧米諸国の土地税制』などがある。享年72歳。

<現代日本人名録 物故者編など>


墓所

*墓所には三基建つ。正面に和型「迫水家之墓」、裏面「昭和十三年四月 十七代 久常 建之」。右側に「迫水家慰霊碑」、裏面「昭和五十五年十月吉日 迫水万亀 建之」。左側に和型「伊藤八代之墓」。

*左側に墓誌が建つ。墓誌は迫水久中(M38.4.20没・行年60才)から刻みが始まり、豊子(久中の前妻)、英子(久中の後妻)、久成(T15.1.15没・行年57才:久中の長男:陸軍大尉)、和子(1才早死:久成の長女)、泰子(9才早死:久成の次女)、ウタ(久成の妻:陸軍中将で霧島神宮宮司を務めた大久保利貞の娘)、久常(久成の長男)、久正(久常の長男)、万亀(M43.2-H20.1.5没・行年97才:久常の妻)、達生(R2.1.13没・行年76才:久常の三男)が刻む。

*迫水久常と万亀との間には3男2女を儲ける。長男の迫水久正。二男の迫水朗生は東急電鉄に勤める。三男の迫水達生(同墓:1943-2020.1.13)は三陽商会取締役。長女の篤子はハリマビステム取締役を務めた下荒磯興に嫁ぐ。二女の尚子は医師の吉見充徳に嫁いだ。

<迫水久常のお孫様より情報提供>


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