≪国会議員の自殺アラカルト≫ |
2009年 | 永田寿康(1969.9.2〜2009.1.3) |
元民主党衆議院議員。過激な発言より懲罰動議を4回も受けた「平成の爆弾男」。国会でライブドアの堀江貴文のメールを取り上げたが、メールが本物との証拠を出せず、民主党から半年間の党員資格停止処分を受けた。これにより議員辞職。その後は鬱を患い、飛び降り自殺。 |
2007年 | 松岡利勝(1945.2.25〜2007.5.28) |
自由民主党衆議院議員。安倍晋三内閣の農林水産大臣。現職閣僚として初めての自殺。農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」の談合事件など「政治とカネ」をめぐり追及の渦中、赤坂の議員宿舎にて首つり自殺。 |
2005年 | 永岡洋治(1950.12.24〜2005.8.1) |
自由民主党衆議院議員志帥会(亀井派)。衆議院本会議では派閥の意に反し郵政民営化法案に賛成票を投じ自身の意志を貫く。世田谷の自宅にて自殺。遺書は見つかっていない。 |
1998年 | 新井将敬(1948.1.12〜1998.2.19) |
自由民主党衆議院議員(復党)。証券取引法違反容疑で国会へ逮捕許諾請求が出ていた矢先に、ホテルパシフィック東京にて首つり自殺。 |
1991年 | 名尾良孝(1917.3.18〜1991.5.6) |
自由民主党参議院議員。議員宿舎から投身自殺。病苦とされる。 |
1983年 | 松本幸男(1926.3〜1983.1.28) |
社会党衆議院議員。自宅にて首つり自殺。病苦とされる。 |
1983年 | 中川一郎(1925.3.9〜1983.1.9) |
自由民主党、福田内閣で農林大臣。死の前年に総裁選で惨敗。札幌パークホテルのバスルームにて首つり自殺。当初、死因を心筋こうそくと発表したため自殺の原因について諸説が乱れ飛んだ。 |
1945年 | 近衛文麿(1891.10.12〜1945.12.16) |
第34、38、39代内閣総理大臣。公爵。GHQからA級戦犯として極東軍事裁判で裁かれる際の巣鴨拘置所への出頭命令の最終期限日に、自宅にて青酸カリを飲み自殺。 |
1943年 | 中野正剛(1886.2.12〜1943.10.27)(12-1-1-2) |
衆議院議員。東條内閣倒閣企図のため検挙され釈放後、自宅にて割腹自殺。 |