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いしざと とうしゅう

石里洞秀v

いしざと とうしゅう

? 〜 1785(天明3.7.29)

江戸中期の画家

埋葬場所: 3区 1種 31側

 江戸出身。石里家は代々福岡黒田藩御用絵師(黒田家江戸詰の絵師)。名は美章。号を洞秀・老鵬・松翁など。
 駿河台狩野派三代目の狩野元仙(同墓)の門人となる。1751.5.6(寛延4)元仙没後、師家に入って遺子で9歳であった狩野洞春(同墓)を教育し名跡をつがせた。法橋となった。
 戒名は仙岳院洞秀松翁居士。護国院墓域より改葬。

<「東京掃苔録」藤波和子>
<講談社日本人名大辞典>


*墓所内は駿河台狩野派代々の墓所。洞秀は右から二番目。右面に洞秀と刻む。

*養子となった2代目 石里洞秀も絵師として活躍した。墓所は3区2種43側。


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