メイン » » » 青木周吉
あおき しゅうきち

青木周吉

あおき しゅうきち

1907(明治40)〜 1976.7.1(昭和51)

昭和期の銀行家、実業家

埋葬場所: 6区 1種 16側

 東京出身。横浜市長を務めた青木周三(同墓)の長男。関東大震災では兄弟が二名亡くなる。この時、父は横浜市高級助役として、出張中であった市長不在の中、震災復旧に尽力した。これが後に横浜市民から市長へと歓迎されることにつながる。
 成蹊高等学校を経て、1934(S9)東京帝国大学卒業し、日本興業銀行入行。戦前戦後を通して活動し、'61(S36)日本興業銀行常務取締役に就任。'66総合化学メーカーの東洋曹達工業副社長、'68 第6代 東洋曹達工業社長に就任した('79)。なお、東洋曹達工業株式会社は、1987に東ソー株式会社と社名を変更。


*墓石は和型「青木家之墓」。裏面「昭和四年 青木周三 建之」と刻む。左側に墓誌が建つ。

*多磨霊園には、2代目社長を務めた別府良三(19-1-12)が眠る。


関連リンク:



| メイン | 著名人リスト・あ | 区別リスト |
このページに掲載されている文章および画像、その他全ての無許可転載を禁止します。