99年8月31日 快尻熟カマ!心配ご無用(ゴムも不用) 2
ゲスト:佐藤正宏(司会)、ピー子、アミ、明美、神取忍(以上4名回答者)、若手オカマさん数人
心なしか最近多いような気がする(といっても「芸能人ハンター」とこれだけだが)、第2弾もの。今回はおよそ半年ぶりの登場、「快傑熟女」のパロの第2弾。前回の内容はこちら。前回は「快傑」だったが今回はそこもパロって「快尻」だ。さらに言えば「ゴムも不要」が「ゴムも不用」になった、はず。これは記憶違いかも。前回に引き続き登場の相談役の熟年3カマは名前が表示されるというおまけつき。ただ、一番右の明美さんは前回はいなかったような気がする。タモリが「この人、俺の亡くなったオヤジに似てる」って言ってたし。前回もそうだったがこの企画は質問者がわりと深刻な悩みを持って来ているので、回答のほうも比較的真剣。タモリも相変わらず茶化してばかりだが、節度を持った茶化し方というか、質問者を怒らせるような茶化しはなかった(むしろ熟カマを茶化すことのほうが多かった)。なんといっても「タモリ倶楽部が何とかしてくれる」がいまや新宿2丁目の合言葉らしいからね(笑)!オカマの星、タモリ倶楽部!悩みは「オナベの彼氏の暴力に耐えられない」、「スタントマンの過去を持つ自分は女性らしい身体になりたいのだが筋肉が全く落ちない」、「オカマとして生きるべきかホモとして生きるべきかわからない」、「メイクラブのとき希望の体位でできない」。うーん、深いねェ。タモリが興味を持っていた問題は「オカマかホモか」の話。「俺が抱いていた疑問が出てきた」と。確かに境界の問題はよくわからないけど難しいんだろうねえ。最後の問題では法的にちょっとやばげなコメントが入って、あぶないあぶない。まあそのへんはともかく、こういう企画はたいてい平均以上の面白さですな。エロネタとはまた違う熱気がある。B

空耳アワーの結果

安齋が友沢ミミヨやナンシー関と共に敷島(立田川部屋の力士)の反物を作ったらしい。

ミュージシャン 曲名 賞品
エリック・クラプトン フォーエバー・マン 手ぬぐい
ワム! ヤング・ガンズ(ゴー・フォー・イット!) 手ぬぐい

お尻ギャル、まだ募集中。今回はテコ入れというわけでもなかろうが、タモリが宛先を読んだ。

 

99年8月24日 今夜決定 あなたが選ぶ ミス“あいチャン”祭り!!
ゲスト:北野誠、デーブ大久保、茂木浩明(名刺店事業開発担当主任)、プリンプリン(司会)、12名の「あい」ちゃん
厳密にはタイトルは「〜選ぶ」の後にハートマークがつく。さて、東京都内に何千人もいるキャバクラ嬢の中で一番多い源氏名は「あい」らしい。どこの店にもひとりはいるんだとか。そこで今回は都内の有名(?)キャバクラから「あい」ちゃんを集め日本一のあいちゃんを選ぼうという企画。12人のあいちゃんにさまざまな疑問をぶつけて味のある答え、インパクトのある答えをした子には日本一のあいちゃんに近くなるポイントをプレゼント。質問は「似ている芸能人イケてるイケてない」「お客に言われてムカついた一言」「お客への殺し文句」「私の初体験」「私こんなトコロでしちゃいました」「私への乗車人数」「お客とのH OK?NG?」。途中で一回男性陣のキャバクラに関するトークが挿入された。後半はオッサン好みの質問ばかりなので会場は徐々にヒートアップ。男性陣の興奮が増しているのがはっきりと感じられた。以上のような質問を経て優勝したのは西武の松坂似(ずっと見てるとそうでもないけどパッと見は似てる!)と言われた六本木・ViViのあいちゃん。タモリは特定のあいちゃんに目をつけていたようだが彼の意見は無視され北野とデーブが勝手に選んでしまった。まあ結局は日本一云々というよりは一番印象に残った人が優勝したということか。実際面白いコだったからね。賞品は「デーブ大久保・北野誠推奨 日本一のあいチャンのいる店」と書かれた看板、今回の企画で日本一に選ばれた旨を記した名刺。珍しく実用的。全編にわたり比較的トークも活発で気軽に見られる回だったがどうもデーブが個人的に合わないのでちょっとマイナス。ただ喜んだり口惜しがったりでゲストというより一視聴者みたいで(それが普通なのかもしれないけど)。C。ところで今回のオープニングは名刺の話で、都内8割のキャバクラ嬢が名刺を作りに来るという店を訪ねてどんな名刺があるのか見ていくのだが、そこから唐突に源氏名のはなしに突入してしまったので上手く文章に組み込めなかった。よってここに一応そんなオープニングだったと書いときます。

空耳アワーの結果

全編よくウケた。出来のよい週。ここしばらくの空耳に以前パラダイス山元の投稿ネタに対する賞品がTシャツと手ぬぐいだったことから、3本目のネタの賞品は「パラダイス山元方式」と名付けられていた。また、パラダイスは送られた賞品にいたく感激したらしく、「また送ります」と必死になって空耳を探しているとか。

ミュージシャン 曲名 賞品
T.レックス キング・オブ・ザ・マウンテン・コメス Tシャツ
ブライアン・フェリー TOKYO JOE Tシャツ
ビースティ・ボーイズ フリーク・フリーク Tシャツと手ぬぐい

くどいようだがお尻ギャル、今週も募集中。安齋がフリップで紹介。なんと特典をつけるらしく、「顔出しあり」なんだとか。かえって来ないような気もするが…。また、タモリの「そろそろ変わらないともうヌケないでしょ」という発言に踊るお尻の位置付けを見たような気がした。

 

99年8月17日 世界激辛戦争 KARAI-1 GRAND PRIX
ゲスト:藤森夕子、辻義就(実況)、李舜健(韓国)、フェリシアーノ・オルティーズ(メキシコ)、モントゥ・タール(インド)、ビリー・ジョー(ガーナ)、サンギラン・サランヤ(タイ)、アベリタ・アントネス(ブラジル)、王建軍(中国)、アヤリ・メシュシア(エチオピア)、黒瀬巌(判定員)、大隈いちろう、光浦靖子、やるせなす、土田晃之(U-turn)
暑い時には辛いもの、とよく言われる。そういえば発掘!あるある大事典でもそんなことを毎年やってるような。そこで今回は世界有数の辛いもの好きの国民が会して世界一の辛いもの好きを決定しようというKARAI-1グランプリである。もちろんなまえはK-1グランプリから借りている。なんでも「味覚のハルマゲドン」なんだとか。試合は8ヶ国で争う勝ち抜きトーナメント戦。1対1で対戦し、相手国自慢の激辛料理を食す。どちらかがギブアップ(もう食べられない)したらその時点で決着。もし両者が完食した場合は両者の脈拍をはかり脈拍の少ない方が勝者となる。1回戦の組み合わせはメキシコ−韓国、インド−ガーナ、タイ−ブラジル、中国−エチオピア。微妙な心理戦が展開され序盤から熱い勝負。タモリや藤森も試しに少し食べてみるのだがとても食べられないほどしんどいらしい。タモリなど、ちょっと食べただけで汗がとにかく噴き出るし眼鏡まで曇ってしまうほどである。しかし各国の選手がわりと平気そうな顔で食べるのにはオドロキだ。ただ、ポーカーフェイスで食べているのにいきなりギブアップする事態も発生し、「リアクションがない、テレビの常識を打ち破っている」とタモリを困らせていた。準決勝から激辛通の芸能人にもサポーターとして参加してもらって(リアクション面に期待しての投入か?)ダブルス戦に。サポーターがギブアップしても敗戦である。組み合わせはインド(サポーター光浦)−タイ(大隈)、メキシコ(やるせなす)−中国(土田)。徐々に身体もきつくなっているのでお国自慢のソフトドリンクを2回までは飲んでもよいというルールが加わる。さて準決勝第2試合の意外な急展開もあったりで決勝はインド−中国になったのだが、勝負云々より自分の身体を大切にした中国サイドの棄権によりインドが優勝。番組的にはあっけない結末であったが、身体の状態が芳しくないところまでいってしまった人間が多数いたので賢明な選択ではあると思う。辛いものは適度な量ならよいかもしれないけど今回くらい食べていると絶対身体にいいはずないもの。料理がみんな真っ赤だし。見るからに身体に悪そう。まずいものを食べることにしたほうがよかったかなと思う。見ているだけでものすごく辛い回。辛さが伝わってくる。いつぞやのCMなんて(懐かしい!)メじゃないくらいだ。ただ、会話や展開は妙に面白い部分が多い。また、最後には出場8国の「辛い」を聞くことができる。しっかり覚えれば一応「8ヶ国語話せる」なんて言えるかも。B

空耳アワーの結果

今週は、タモリ曰く「フランスに乾杯」。

ミュージシャン 曲名 賞品
ヴァレリー・ルメルシエ みみが泣いている 手ぬぐい
カール・ルージュ ヴィー・アンフェクト〜ひどい人生 手ぬぐい

業務連絡として空耳の直後にお尻ギャルを募集。「まだ一通も応募がない」らしいが、さすがにそんなことはないだろう。

 

99年8月10日 ビル・ロビンソンがやってきた(タイトル提示なし)
ゲスト:ジョーダンズ(山崎が進行)、久住昌之、ビル・ロビンソン、こずえ鈴(通訳兼任)、小松祐子(ジャズ喫茶「ミッキー」店主)、岸直樹(レンタルビデオ「ドラマ」店長)、騒連中の皆さん、清水智仁(阿波踊り名人)、城田幸子(空耳通訳)、小澤力美(桃太郎すし本店店長)
「高円寺純情商店街」の著者、ねじめ正一が住んでいるとともに店を構えていることでも知られる街、高円寺。このたびこの街に「あの」人間風車、ビル・ロビンソン(ただ、わたしはこの人を知らない。この文面にジェネレーションギャップを感じる人多数か!?それとも単なる非常識!?)が引っ越してきた。なんでもU.W.F.のヘッドコーチに迎えられたらしい。彼も熱い理念をもってそれに応えて来日したというわけだ。熱烈格闘技ファンの三又は勇敢にもジム内で彼に挑むが、さすが名レスラー、三又を寄せ付けない。いつのまにか靴を履き替えていた久住も参戦するが赤子の手をひねるよう。それでも三又は感激に胸を打ち震わせ。さて、なにぶん来日・引っ越ししたばかりのビルさんだから右も左もわからない状態。そこで引っ越しの挨拶回りをすることに。訪ねる先は彼の好みに沿ってジャズ喫茶、レンタルビデオ店。出発前に「こんど高円寺に引っ越してきましたビル・ロビンソンです」「つまらないものですが」なる日本語のあいさつを覚えさせて(といっても、いざ挨拶する時は視線がカンペらしきものの方に…)臨む。差し上げるものは引っ越しそば、ではなく手形と漢字であてた名前入りの特製手ぬぐい(明らかにロゴを入れる前の空耳の手ぬぐいを加工したもの)だ。行く先々で彼の思い出、おすすめ映画、輝かしい名勝負(当時の映像付き)などといった話に花が咲く。得意なジャンルだけに三又が能弁。ところで高円寺といえば阿波踊り。…そうなのか?そこで阿波踊りを是非踊ってもらおうと、達人を迎えて阿波踊り講座のスタート。あいかわらず呑込みの早いタモリはもちろんのこと、ビルさんも初めてのうえ膝を痛めているのになかなかの腕前。そして最後に腹ごしらえ。外国の方を連れて行くところといえば、そう、寿司屋。やはりはじめに一通りのあいさつをこなし、みんなで寿司に舌鼓を打つ。どうやらビルさん、蛸が好きらしい。今回は大物相手ということで遠慮も多少あったかもしれないが、たまに見られるほんわかモードでいい感じだ。どう見てもこの企画でいちばんいい思いをしているのは格闘技ファンの三又。サインをもらうし技をかけてもらうし。不意に受けた強烈な張り手すら、彼を感激させるものだった。ある意味今回の主役。笑う部分はほとんどないけど人情ものが好きな人、もちろんビル・ロビンソンファンにもおすすめ。C

空耳アワーの結果

ゲストにビル・ロビンソンを迎えた特別版。大物ゲストが来たからか、評価はやや甘いめか?ただ、ビルさんに空耳の趣旨はあまり伝わらなかった模様。

ミュージシャン 曲名 賞品
インペリテリ オン・アンド・オン Tシャツ
プリファブ・スプラウト ヘイ・マンハッタン Tシャツ

お尻ギャル、依然募集中。今回はテロップで募集。「全然来ない」らしい。あれぇ、フリップで募集してた時は「結構、来てるらしいですよ」って言ってたのに。ははぁ、さては前回は応募状況を見る前に撮影して続々来てることにしたな(邪推・笑)。

 

99年8月3日 今夜決定!NO.1カリスマヘルス嬢 ヌイたりシマース…リーグ!
ゲスト:ガダルカナル・タカ(司会)、杉作J太郎、河村流花(新宿女学院所属)、浜乃まりん(アイドルブルーヨコハマ所属)、安田和博(デンジャラス)、松丘慎吾(坂道コロコロ)
テレビ番組はさまざまなカリスマを生み出すもので、「料理の鉄人」ではカリスマ的料理人が、そして端的に言ってしまえばその自己模倣になる「シザーズリーグ」、これでカリスマ美容師が、注目されることとなった(ここでいうカリスマは本来の意味とはやや離れ、「大人気の」「熱狂的ファンを多数持つ」くらいの意か)。同様に風俗界にもカリスマ風俗嬢がいるらしく、今回は当代きっての人気風俗嬢2名の雌雄を決する。タイトルから察しがつくように、当然「シザーズリーグ」のパロディーだ(未見のためどの程度パロっているかは確認できず)。そうはいってもいわゆる「実技」で雌雄を決することは番組の都合上できないので、リピーターの応援コメント、仕事への姿勢、豪快に遊んだ伝説やふたりをそれぞれ贔屓にしている芸人、安田(まりん派)と松丘(流花派)のオススメテクニックのコメントなどで判断することになる。これらの中で流花ちゃんが「お客はダーリン」と言っていたが、これはいみじくも以前浅草キッドが「フーゾク道」の回で「プレイは擬似恋愛」と主張していたことと一致する。活気にあふれる現場で杉作は無闇に興奮。鼻息も荒くタモリやタカに制止されることもしばしば。欲望だけが輝いて視野狭窄!という感じが伝わってきて、ここまで率直だとすがすがしい。最後は杉作が我慢できずに現場で脱ぎ出して「このあとオンエアーではとても見せられない状態になりましたので、ここで終わりにさせていただきます」というテロップが流れ、勝者が決まらぬまま終了したのだが、これは勝者を決定するのがナンセンスだとか困難だといったような雰囲気の中で絞り出された演出のような気がする。まあ、そこは仮に演出だとしても素直な反応の杉作にはやはり好感。エロ的ネタだけにタモリのツッコミも冴え、小笑いが続く。流花ちゃんがルナシーファンで特にベースのJが好きだということが判明した時のオッサン3人の駄洒落を交えた会話が好き。B。ちなみに女のコのなりたい職業の第1位が風俗嬢だと導入部で紹介されたが、これはいくらなんでも嘘だろ?ハウフルス調べ?

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
クイーン ドント・ストップ・ミー・ナウ 手ぬぐい
イヴ6 インサイド・アウト Tシャツ

相変わらずお尻ギャル募集中。 先週と同じく安齋がフリップで紹介。タモリ曰く「このオーディションで1本つくるから」。…眉唾物の発言だがこの番組ならやりかねん。(註…後に、過去に一度お尻ギャルオーディションで1本作っていたとの情報を得る)

 

99年7月27日 芸能人ハンタータモリが行く 2
ゲスト:130R、雨上がり決死隊、出川哲朗、X-GUN、パイレーツ、村井国夫、Rolly
4ヶ月半前に行われた「芸能人ハンタータモリが行く!」の第2弾である。タモリが勝ったら賞金を巻き上げるのがなくなったこと以外は、チームを組む相手も決戦場所も、もちろんレーザーが当たった時の効果・低周波も同じ。やはり前回の低周波に対する反応が比較的好評だったのだろう。今回もイベントなど自分の近況を宣伝したい人がタモリ・130Rを狙ってくる。勝つと20秒の宣伝タイムが与えられるのだ。この低周波レーザーガン、タモリ側はもちろんのこと挑戦者側も徐々にレベルアップしているのか、以前よりも挑戦者が少なくて駆け引きに時間が割かれることが多くなってきた。特にX-GUN西尾とタモリとの一騎討ち、そして今週の自分たちのポジションを奪われた(ということになっている)雨上がりとそれを奪った(ことになっている)130Rとの喋りも絡めた戦いはなかなかの見もの。ただ混沌とした状況のせいで、130Rも誉めた雨上がりの喋りの上手さはあまり味わえない。また村井との対戦は変則的で、タモリがX-GUN、村井が130Rをそれぞれ的にして、どちらの的が先にもんどりうつかで勝負を決める早撃ち対決だった。これはタモリが勝ったのだが、恩情というか配慮というか、村井が低周波レベル3を体験したら宣伝してもよいということになった。さらにレベル4(これが普段芸人などにセットされるレベルらしい)を体験したら10秒増やして30秒宣伝可という設定に。結局今回宣伝することができたのは、タモリのインチキ疑惑があったX-GUNと、レベル4を体験した村井くらいだった。一応ローリーも最後の方にちょろっと出てきて息も絶え絶えに宣伝。ここで宣伝されたライブは既に終了しているものだったので「この放送は7月23日に関東地区で〜」のテロップが出てきた。またこの対戦で「ロケンロール」と叫んだ彼に対し「チャックベリーかいな」とツッコんだ板尾、しぶ。なお、出川は前回の山崎邦正とほぼ同じ扱いで、ほとんど見せ場なし。パイレーツも宣伝チャンス云々よりもタモリと村井の決戦の審判をつけるほうで働いた程度。駆け引きにも味があるが、ここまで前回とシステムが似ているとややテンションも下がる。顔触れも前回に比べややインパクトに欠ける。どうしても前回と比べてしまうな。C

空耳アワーの結果

安齋が次のゴジラ映画に出演するらしい。正月映画だとか。役名は「驚く乗客B」!こりゃ劇場に観に行くしかないね(ちょっと無理アリ)!

ミュージシャン 曲名 賞品
L.L.クールJ アイム・バッド 手ぬぐい
ダイアナ・キング ニュー・ギャルフレンド Tシャツ
エニグマ ザ・ヴォイス・オブ・エニグマ 手ぬぐい

お尻ギャル、引き続き募集中。今週は空耳の中で安齋がフリップを持って紹介。内容は一緒。ただ、宛先に郵便番号が書いてなかった。

 

99年7月20日…放送なし

関東地区の放送が全英オープンゴルフにかぶっていたため放送なし。

 

99年7月13日 納涼特別企画 どこよりも早い怖い話(後編)
ゲスト:梶原しげる、つまみ枝豆、RIN、加藤貴子、金子祐也、有川周一、対馬盛浩(U-turn)
予告通り、先週に引き続き怪談大会である。今週の話は「富士裾野・国道沿いを歩く男」(つまみ)、「白昼夢!霊がさまよう歩道」(加藤)、「悪夢!川の土手に座る女の子」(RIN)。他に加藤の話に関連して、某トンネルについての雑談。これで終わるとどうしようもないのだが、今週はちょうど去年にもあったようなおまけ企画がついてきた。去年は怖がりを克服しようというものだったが、今年は諦められているのか怖がり王を選出しようという企画である。怖がり側の3人にそれぞれ個室に入ってもらい、ホラー映画を見せて心拍数の上昇具合を見るというもの。心拍数が最高値を示した者が怖がり王、ということになるらしい。体型的な差があったり平常時のそれも個人によって違ったりするとは思うんだけど…。また、誰が怖がり王になるかをタモリと怖がらせ側の4人で予想、当てた人には賞品というゲームつき。結果的に優勝したのは有川で、賞品は唯一人彼に賭けたタモリが獲得。賞品はホラーにちなんで法螺貝。怖がり王有川にも賞品が贈られ、怖い話にはつきものの日本人形が。また副賞につまみからサシで怖い話が聞ける権利なるものも贈られた。今回は怖い話としては先週よりはレベルが高かったし、おまけ企画も悪くはなかった。先週よりは出来がいい。怪談大会の2周目ということでジングルのろうそくも2本になってた。先週分はもう消してしまったから確認できないが、たぶん先週は1本だったと思う。タモリが怖がらせる道具にシンセみたいなもの(シーケンサー?リズムボックス?)を使っていたのも目新しい。けど、まあDか。先週と今週どちらを見るかと問わるれば今週をオススメ。なお、ゲストの並びが先週と違うのは名前のテロップが出た順番が違ったからである。また本編とは関係ないがディレクター・ヤマダ氏がマスクを着けてた。風邪?

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ウィルソン・ピケット ママ・トールド・ミー Tシャツ
ランシド コラソン・デ・オロ Tシャツ

お尻ギャル募集の緊急告知が先週に引き続き行われた。内容は先週と全く同じ。

 

99年7月6日 納涼特別企画 どこよりも早い怖い話(前編)
ゲスト:梶原しげる、金子祐也、有川周一、対馬盛浩(U-turn)、つまみ枝豆、加藤貴子、RIN
今回は、そういえば去年もやった怪談大会である。なんでも怪談話をするのは今年業界で一番早いのだそうな。この番組の怪談であるからして語り部とともにしっかり怖がり側のブッキングも行っていて、この手の企画にはすっかりおなじみの「付き人一の怖がり」金子・「放送作家一の怖がり」有川に加え、今回は「芸人一の怖がり」対馬も入っている。語り部はつまみ、加藤、RIN。3人がした怖い話は「霊がさまよう病院どなりのマンション」(つまみ)、「怪奇!霊が住みついた寮」(加藤)、「校舎の窓で微笑む女学生」(RIN)、「霊がさまよう仙台のホテル」(つまみ)、「恐怖!温泉につかる霊」(つまみ)。この他にも小咄程度にホテルの心霊体験などが語られていて、後半はほぼつまみの独壇場。去年と比較するとサブタイトルや怖い話のタイトルも用意していてシリーズ化の雰囲気を漂わせている。ただ、肝心の怖い話自体はたいして怖くない。これは去年と一緒。まあこの番組での注目はどちらかというと怖がり側のリアクションだ。そのリアクション、相変わらず派手である。特に新参の対馬は先達の2人に負けず劣らずの反応。山場に差しかかる前からただでさえ小さい身体全体を縮めていたり、有川の腋の下に顔を埋めたり(こう書くとただの腋フェチみたいだが)。金子の叫びっぷりはさすがだし、驚いているのに身体のせいか動作が緩慢な有川には失笑。怖がってるのが怪談ばなしよりむしろ、ちょっとした効果音やタモリのオーバーアクションであるというのもなんだかねえ。なおこの企画、やっぱり来週までひっぱるらしい。せめてもう少し怖かったらねえ。D

空耳アワーの結果

2本目はパラダイス山元からの投稿。ネタもあと少しでジャンパーという優れものだった。

ミュージシャン 曲名 賞品
スピン・ドクターズ トゥー・プリンセス 手ぬぐい
ペレスプラード楽団 テレシタ・ラ・チュンガ Tシャツと手ぬぐい

緊急告知

空耳後に緊急告知がなされた。以下は番組内の告知を無断転載。

番組では、オープニングやエンディングで踊ってくれるお尻ギャルを募集しています。顔写真と水着のバックショット写真を同封の上、どしどしご応募下さい。

あて先:〒106-8001 東京都港区六本木 テレビ朝日 タモリ倶楽部「お尻ギャル募集」係

なお男性の応募はご遠慮くださいとのこと。締切は表示されず。