99年4月27日 松尾貴史のみんなで標準語を話そう
ゲスト:松尾貴史、130R、日よう子
近年の放送業界では全国ネットにもかかわらず関西弁・大阪弁が蔓延しているらしい。それはそれでいいと思うのだけど、この現状を快く思っていない人もいるようで、キッチュもそのひとり(もっともキッチュも関西出身だからバリバリ関西弁を話せるのだが)。そこで今回はベッタベタな関西弁を話す130Rを相手に、彼らが標準語を話せるようにするがためキッチュが講義のような形で標準語を指導する。まずは標準語を話す上で障害になると思われる関西弁の特徴を列挙。それによると関西では母音の無声化が行われていないらしい。ある程度そういった点が押さえられたら実践だ。タモリを相手に標準語会話を試みたり、松尾の関西弁につられないように話をしたり、板尾に至っては実家に電話を標準語でかけてみたりする。オンエアは母親との会話だけだがどうやら父親とも喋ったらしい。最後に後述する日とちょっと絡んで終わる。今回の企画はまるでことばてれびのような真面目な教養企画。そんな中でも台本に頼っているようにはとても見えないキッチュに、彼の教養の深さを感じる。130Rも感心しきりだった。そして後半の130Rが標準語を話そうとする場面は爆笑。無理に話そうとすると変な発言になってしまったりジェスチャーに頼ってしまったり会話が広がらなかったりと、苦しみまくるその姿はかなり滑稽だった。日は訛りの大きい北関東出身の女優の卵らしいが、その扱いは不明。「これはさすがに治せんわ」ということか?B

空耳アワーの結果

ここ2ヶ月でジャンパー2枚と、かなりの盛況。特に今回はスタッフ総ウケの文句なし。

ミュージシャン 曲名 賞品
エクストリーム ゲット・ザ・ファンク・アウト 手ぬぐい
エマーソン・レイク&パーマー 用心棒ベニー ジャンパー

 

99年4月20日 単独公演直前 梅垣義明の新ネタプレゼン大会
ゲスト:渡辺祐、梅垣義明、ポカスカジャン、平間淳、パラダイス山元、久住昌之、BOSE、カーツ佐藤
このたび梅垣が独演会で全国をまわることになった(大阪はIMPホール2Days)。梅垣といえば鼻で豆を飛ばす芸が有名で数多くの小ネタも持っているが、独演会ともなると持ちネタが多くなくてはならないしこれまでの遺産だけでやっていくのも心許ない。そこで今回は各界の有名人からアイディアを募り、それを梅垣が実際にやってみるという形式で企画を進める。アイディアプレゼンターはパラダイス、久住、渡辺、BOSE、カーツ(実行順)。5つのネタは全て何かの曲に乗せて送られる。パラダイスのそれはスマイリーオハラの曲(ヒッパレー、ヒッパレーとかいうの)に乗せて海パンからぶら下がってる紐をひっぱり、「モノ」が結んであったら当たりというショー。久住はだんご三兄弟を使って梅垣の着た全身タイツの中に御手洗団子を入れるというショー。渡辺は浅田美代子「赤い風船」もの。粉や紙吹雪が入った赤い風船を全身にまとった梅垣が客に風船を割ってもらうショー。BOSEは野口五郎「コーラスライン」の「くちびるからくちびるへ愛を伝えよう」という歌詞に着目し、実際に梅垣と観客の唇をゴムのついた洗濯ばさみでつなぐショーをプレゼンツ。カーツのネタは全身白塗りの梅垣に墨汁の入った水鉄砲で墨を浴びせ、最後には人拓を取ろうという矢沢永吉「黒くぬりつぶせ」もの。偶然か、いずれも観客と梅垣との相互交流が中心となっている。ほんとうは、実際にやってみた結果「こんなもんできるか!」というオチを予定していたらしいのだが、どれも意外に好評で本番でやるかも、という予想外の展開になった。そんなこと言われたらほんとにやるのか見たくなっちゃうじゃないか。独演会に行く方、実際にこれらのネタをやったのかどうか是非御一報を!梅垣のネタって見たことなかったけど、結構歌上手いんだ。B

空耳アワーの結果

ミュージシャン 曲名 賞品
ローリング・ストーンズ シスター・モーフィン Tシャツ
ステッペン・ウルフ ザ・プッシャー 手ぬぐい
ビリー・ジョエル ムーヴィン・アウト Tシャツ

 

99年4月13日 今夜発表!あなたが選ぶ! パロディー洋ピンアカデミー大賞!
ゲスト:ダンカン(司会)、橋本志穂(司会)、井筒和幸、大槻ケンヂ、ディック村上(解説)
某日、アカデミー賞が決定した。百人百様の評価・好みがあろうが、アカデミー賞のノミネート作および受賞作といえばいわゆるところの名画となるだろう。今回はそうした名画の数々をパロった海外製のポルノ、すなわちパロディー洋ピン作品を鑑賞して大賞を決める。審査員は委員長の井筒を筆頭に、大槻、タモリ。ノミネート作(元ネタはわかるだろうから敢えて書くまい)は「パイパニック」「エロティックパーク」「タフミネーター」「タツミネーター2」「エロム街の悪夢」「WIB」。「パイパニック」の沈没シーン、「エロティック〜」のラストワールドなるネーミング、人間を襲う恐竜、「タツミネーター2」の圧倒的なCG、「エロム街〜」の情けないフレディ、「WIB」の塗料を塗っただけの緑のエイリアンなど見所は一杯。大賞と主演女優賞を最後に決めたが、これは「WIB」がダブル受賞で夜のオスカー賞を獲得。レズビアンが決め手だったらしい。アカデミー賞を決定するということでみな正装という、こういったところがきちんとしてるところがいい。洋ピンのパロディー具合、予算のなさが露骨に表れる安っぽい音楽、全体に漂う貧相さ、馬鹿馬鹿しさが性欲云々より笑いのツボを刺激してたまらない(笑える部分が中心なのではっきりいって性欲はわかない)。日本のピンク映画やアダルトビデオには決して真似のできない洋ピンの底力をここに見た。ビバ洋ピン。さすがエロネタは面白いね。保存版。A

空耳アワーの結果

太った安齋、ついにテレビショッピングでアブシリーズの購入へ。1本目は映像の勝利か、タモリが「個人的にはジャンパーをあげてもいい」と言っていた。

ミュージシャン 曲名 賞品
R.E.M タング Tシャツ
ヤン・ガルバレク イヴニング・ランド 手ぬぐい

 

99年4月6日 浅草キッドPRESENTS ヒロスエのための早稲田ライフ! リョーコちゃんこんな生活送ってくれ!
ゲスト:浅草キッド
広末涼子が早稲田大学に合格したのは周知の事実。早稲田といえば中退とはいえタモリにとっても母校ということになる。浅草キッドも早稲田大学受験経験があったり、明治大学に在籍していたことがあったり(水道橋がであって玉袋は知らない)と学生生活には思い入れがあり、彼女に悪い虫がつかないかと心配している模様。今回は広末涼子のためだけに浅草キッドが送る企画。本来は彼女も連れて行きたいところなのだろうが来るはずもなく、彼女の似顔絵とともにこんなところで学生生活を送ってほしい!という場所を次々と訪れる。その大半は今の学生はおおよそ行かないような、貧乏学生の殿堂のようなところなので彼女も行かないとは思うけど。3人が訪れるのは食堂や角帽を売っている店など。この中にはタモリが来たことのある店も多く、しばしば昔を懐かしむことに。懐かしむときは画面の隅に「タモリなつかしモード中」というテロップが出ているが非常に読みにくい。しかもとんでもない日本語だ。さて最後の方で訪れているのが早稲田のすぐそば、風呂なしトイレ共同四畳半の下宿なのだが、ここはタモリの後輩が住んでいてタモリもほぼ居候状態で住んでいたといういわくつきのところ。サッシになったこと以外、30数年全く変わっていない玄関や部屋、大家さん一家を見てタモリもとにかく懐かしがり、しんみり。本題からやや外れ、タモリ倶楽部らしからぬ番組展開になる場面も。最後は早大生がよくコンパを催す焼鳥屋で軽く一杯、で締め。早稲田の学歌(?)の大合唱のおまけつき。タモリだけはひたすら恥ずかしがって歌わなかったけど。久しぶりの3人体制で雰囲気もなぜか密室的、それでも非常にいい。最後にはなんだかしみじみとしてしまうドキュメンタリータッチの回。B。ちなみに今回、そろそろ浅草キッドが出てくると思ってたらほんとに出てきたのでかなり嬉しかった。

空耳アワーの結果

安齋、かなり太ったらしい。

ミュージシャン 曲名 賞品
ブラー バースデイ 手ぬぐい
トリッキー ゲットー・ユース 手ぬぐい

 

99年3月30日 移動立体広告で街行く人に感謝
ゲスト:柴田理恵、雨上がり決死隊、安西ひろこ
タモリ倶楽部も今回の放送でついに800回である。これも視聴者あってこそ。そこで今回は番組を支える視聴者に感謝の意をこめるとともに、ますますの番組の発展を祈って街頭で宣伝活動をする。タモリ本人はそんなに乗り気ではないけど、内装の一部を宣伝用に作ったミニバスに乗り込みいざ出発。宣伝に際してキャッチコピーを決定、それに合った衣装をタモリが着て宣伝する。といってもこのコピーと衣装を使ったのは最初だけだ。ちなみにコピーは安西の考えた「匍匐前進タモリ倶楽部」、衣装はモノトーンの迷彩柄。はじめに訪れたのは東京タワー。ここでは大勢のギャラリーを迎え、タモリも最初はやる気なさげに隠れたものの出てきてからはわりとノっていた。ギャラリーの受けもよく成功といえよう。しかし引き続く麻布十番、渋谷では惨敗。この状況を打破すべく、渋滞でクルマが停車した時に街頭を歩く人に向けて宣伝しようという草の根作戦に切りかえる。この反応がわりとよかったのでしばらくこれを続けることに。そうした草の根作戦を展開させたまま番組は終了。なお、今回の宣伝用に使ったものにタモリの顔写真を円盤に貼り付けたものがあるが、この円盤、どっちの料理ショーで見たような…。何かのハウフルス関連番組で使ってることは確か。使いまわしかい。800回記念というだけについ期待が先行してしまうが、客観的にいつもと同じように見るとごくごく普通の回。C

空耳アワーの結果

いつもより早い目の出番で、渋谷での惨敗後に登場。3本目の登場人物はダーンス4のボケ。このネタ、Tシャツの予定だったが「タオル希望」との記述のため手ぬぐいに。タモリが大事MANブラザーズバンドの消息を気にしていたが、解散しましたよ。ずいぶん前に。

ミュージシャン 曲名 賞品
ストラトヴァリウス アンセム・オブ・ザ・ワールド 手ぬぐい
エアロスミス ゲット・ア・グリップ 手ぬぐい
ザ・オールマン・ブラザーズ・バンド イッツ・ノット・マイ・クロス・トゥ・ベア 手ぬぐい

 

99年3月23日 タモリ倶楽部 地方遠征企画 勝負!沼津食わず
ゲスト:梶原しげる(司会)、オセロ、出川哲朗、周富輝
意外なことに2週連続都内を飛び出し地方ロケ敢行。今週は何と沼津において番組撮影だ。もっとも、前回が西伊豆ということで都内から行くには方角的には一緒。すなわち2本撮りの可能性も十分にある。というか2本撮りだろう。さて今回は、せっかく沼津に来たのだからということで沼津に完全密着した企画。出された問題、課題に答えられそうな人を沼津市の電話帳から推測し実際に電話、見事答えられたとか課題をクリアした人を選んだチームにロケ会場の鉄板焼き店の名物料理が与えられるというものである。チームはタモリと周、出川とオセロといった組み合わせだが、出川に不満のオセロの要望で途中から個人戦(オセロは2人で一組)になる。問題・課題は「沼津に長く住んでる人を見つけ、居住歴が長いほうが勝ち」とか「沼津で一番おいしいロールケーキの店はどこか教えてもらいなさい」、「『沼津』で駄洒落をつくってこれから電話する人に評価してもらいます。一番受けた人が勝ち」などといったもの。最終問題となった「お勧めの観光スポットを予想せよ」ではタモリと出川のつばぜり合いが見られ、このへんが一番のみどころか。全て問題が終了してから料理を獲得した数を集計、出川以外は皆3つ獲得ということで3組が優勝というわけのわからない事態に。その3組にはアイス最中が贈られた。久しぶりに見た出川はやっぱり声が大きく、見ている最中のボリュームコントロールに困った。段取りを把握してなかったり暴言を吐いたり、番組を通して爆発。出川嫌いには耐えられないだろうな。わたしはどうでもいいけど。全体としては可もなく不可もなしといったところ。C

空耳アワーの結果

2本目と3本目は映像が連作で作られた。

ミュージシャン 曲名 賞品
レニー・クラヴィッツ 悲しみの十字架 手ぬぐい
ジューダス・プリースト オール・ガンズ・ブレイジング 手ぬぐい
タラス ヒット・アンド・ラン Tシャツ

 

99年3月16日 嘉門洋子 “激写”カメラマンオーディションバスツアー(定員一名)
ゲスト:嘉門洋子、北野誠(進行)、BOOMER、プリンプリン、T・I・M、坂道コロコロ、アンタッチャブル、ライオンヘッド、360゚モンキーズ、はなわ
嘉門洋子が写真集を出すことになった。その中で1枚を素人カメラマンに撮ってもらおうと考えているらしい。それに対して我こそはと名乗りをあげたのが今回出演の若手芸人たちだ。中には若手とはいいがたい年齢の者もいるが…。それはともかく、カメラマンと被写体の感性が合わないといい写真は撮れるはずがない。ということで、居並ぶ芸人連から嘉門の理想に近い人間を撮影場所に向かう道すがらオーディション形式で選び出そうというのが今回の企画。幾つものチェックポイントを経て数人ずつふりおとしていく。今回は何と遠出のロケで、西伊豆(!)を目指してのバスツアーになっている。したがって、落選した芸人はサービスエリアでバスを下ろされて置いてけぼりになってしまうのだ。オーディションの審査基準は全て「嘉門洋子は〜の男はキライ」というもので、その嫌いなことに当てはまりそうな、もしくは当てはまっている芸人が次々に落選することになる。関門は顔のワルイ、頭のワルイ、下着のセンスのワルイ、毛深くてブヨブヨしている、ナンパをする、浮気する、口の臭いといった内容。選ばれるのは定員一名となってるのに、結局はBOOMER河田、T・I・Mゴルゴ、アンタッチャブル柴田の3人が選ばれた。しかしピンボケの変な写真ばかり。まあ、この中から写真集のカメラマンを選ぼうということ自体本気ではないだろうからこんなものでいいだろう。さて、見てると嘉門がものすごくタカビーに見えてどうにもならん。呼び捨てにするし、「気持ち悪い」とか平気で言うし、指さすし、もう泣けてきます。レビューを書くのも辛いです。唯一面白そうだったのが最後のほうの口臭チェックのシーンで嘉門の息がやばいかも、ってところだったのに真相はうやむやなままで終わってしまったし。ちなみに今回、タモリはほとんど目立たず。E

空耳アワーの結果

いつもより早い目の時間に登場。

ミュージシャン 曲名 賞品
ハロウィン マーチ・オブ・タイム 手ぬぐい
アクセプト ボールズ・トゥ・ザ・ウォール 手ぬぐい

 

99年3月9日 宣伝か?賞金か? 芸能人ハンタータモリが行く!
ゲスト:130R、山崎邦正、杉作J太郎、デンジャラス、梅垣義明、ポカスカジャン、小野砂織、しりあがり寿、安齋肇、安生洋二
ゲームには多様なジャンルがあるもので、シューティングゲームもその一。特にこのジャンル、実際に人対人の銃撃戦(といってしまえば大袈裟なれど)を疑似体験できる玩具があったりアトラクションがあったりする。今回はそうした玩具、TOMYのサバイバーショットを使ってあそぶ。タモリと130Rがテレビ朝日内を探索するのだが、随所で最近仕事をしてその宣伝をしたい芸能人やら文化人が襲いかかってくるのだ。その場その場で銃撃戦を展開、全滅することなくタモリ側を全員倒すことができれば1分間の宣伝タイムが与えられる。映画宣伝マンは15秒とかばっかりだから、この番組で1分間というのは結構大きいのだ。ただ、負けた場合はタモリによって1万円を財布から没収されてしまうというしくみ。普通当たり判定が難しいが、今回はわかりやすさではまず負けないという画期的な判定方法を導入している。タモリだけは頭にぐわんぐわんと衝撃が来るだけだが、他のゲストは撃たれた時点ですっかりおなじみの低周波器(!)が唸りをあげるのだ!その反応たるやすさまじい。撃たれた誰もがそこらじゅうをのたうちまわる。あ、タモリ以外ね。期待通り低周波ネタの常連、杉作も序盤でしっかり出てきたし。「立ってられないから、そのことを考えると狙いが定まらなくて」という名言も残し。また、後半のしりあがりの名演は秀逸。会社を辞めて最早恐れるものはない、といった風な壊れように見えた。もんどりうつシーンも秀逸だし、あのしりあがり寿がこんなことを…という感じだ。もともとそういう人なのか?何組も襲ってきたが結果的に勝利を収めた組はデンジャラスとポカスカジャンのみで、タモリ側の戦果は6万円。ほかにも山崎などは何度もチャンスを与えられたにもかかわらず負け続けたり。エンディングテロップのあとには駄目押しで杉作の反応を見せてくれたり。こんなくだらないのにここしばらくで一番笑ったというのも不思議なはなし。保存版。A

空耳アワーの結果

最近ネタ2本ばかりだが、本当はいつも3本撮っていて1本はO.A.カット、そのうえカットになってしまった場合は手ぬぐいも送ってないことが判明。安齋がばらしてしまった。また、2本目に出てきた男はダーンス4のボケの人だと思われる。

ミュージシャン 曲名 賞品
ジェネラル・T.K. ジャスト・ラバリング 手ぬぐい
マライア・キャリー ラヴ・テイクス・タイムス 手ぬぐい

 

99年3月2日 快傑熟カマ!心配ご無用(ゴムも不要)
ゲスト:橋本志穂(司会)、高杢禎彦、吉野紗香、オカマさん数名
「あの人に会いたい」モノ番組が増えているのは前にこの番組の企画になったのでも周知の通りだが、みのもんたに代表されるようなお悩み相談モノもまた非常に多い。そこで今回はここ1年で3回目となる他局番組パロディー企画。TBS「快傑熟女!心配ご無用」のオカマさん編である。更に言うなればオカマ・オナベものも最近多くなってきたジャンルといえよう。業界歴の長いオカマさんが若いオカマさんの相談に乗り、タモリやゲスト陣と共にアドバイスを送る。質問者は全部で4名。これがみんなディープ。「穴工事をしたのに彼が後ろしか使おうとしない」だの「今はノンケなんだけど酔うとオカマ時代の癖が出る」だの「オカマであることを実家の両親に告白したい」だの「彼の理想である体重まで太れない」といった内容。バラエティーの性格上タモリらはついおちゃらけてしまうが相談者は結構真剣で、ややむっとする場面も。また、デブ専のはなしでは巨漢の番組ディレクター、山田氏が映る場面も見られた。質問がディープなだけにみんな「俺たちの悩みなんて小さいもんだよなぁ」という感じで一応の締め。その後設定としては熟カマさんたちのお店に向かうことに。パロディーものはしっかり作りこむこの番組のことだから、画面右下に出てくるテロップ、「相談を終えて」のようなコーナーときちんとしてる。サブタイトルも秀逸。それにしても他局は許してるのかなあ。それ以上に気になるのが吉野紗香の存在だ。16歳を挟んでディープな性問答をしていてよいものか。ま、そんな心配したところでパロディーもの、オカマものには基本的にはずれはありません。今回も楽しませていただきました。B

空耳アワーの結果

ついに出た!ジャンパー。しかもここ数年空耳の発見が多いセパルトゥラ。

ミュージシャン 曲名 賞品
フランク・ザッパ ザ・トーチュア・ネヴァー・ストップス Tシャツ
セパルトゥラ ウォー ジャンパー