◆ No.70: 今日はレッスン (2006.11.28) ◆
今日はフルートのレッスンに。
だいたいは仕上げていったものの、やっぱりちゃんと仕上がっていないという意識があるからか、大量の汗を流しながらレッスンを受ける。 すました感じのちょっとかわいいフランス人の女の子とか、他の生徒も何人か見てる。
大汗をかきながら必死で吹いてる日本人。ちょっとはずかしい。
(このフルート・クラスには、日本人は、ぼくしかいないようだ。)
もう、言うまでもない、というかんじだが、今週も宿題たくさんもらってくる。
「次はこれとこれとこれとこれね。いい?」と言われたときに、「はい」と答えるからいけないんだろうか?
ノーと言えない日本人。(でも、「ノン」と答えたらどうなるんだろう?)
今度は、新しいメソードとエチュード、それからカルメンの仕上げに加えて、椿姫ファンタジーももって来るようにとのこと。
自分のレッスンの後、ついでに、そのすましたフランス人の女の子のレッスンも見てくるが、先生が「それはダメだ。」と言うたびに、「どこがダメなのよー!」という感じで、いちいちえらい剣幕で突っかかっていく。
見てて、いったいどういうことになるやら、気の弱い日本人はハラハラ、ドキドキだ。
学校から戻ってから、ピアノのYさんのところで室内楽のトリオの練習をする。
(ちなみに音楽院の練習室、有料な上、3人でアンサンブルやるには狭すぎる。)
岐路、マリ橋から並木をみると、もうほとんどの葉が散ってしまっている。
来年の夏に帰国するから、もうこの金色の葉っぱを見るのはこれで最後だな。
落ち葉を何枚か拾って帰る。
なんとなくメトロ写真集。学校の最寄り駅周辺。(左がメトロ入り口)
こういう雑誌店、いたるところで見かけるが、壁面にエロ雑誌がディ
スプレイされていたため、最初、それ系の店だと勘違いしていた。
情報収集のために雑誌を探していたのだが、本屋に入っても雑誌
はみあたらない。ためしにここを覗いてみると、新聞・ファッション誌
・音楽情報誌・観光案内などなど、あらゆる雑誌がそろっていた。
地下鉄構内。たいてい狭くて暗くて臭い。
どの駅でもホームレスの人が紙コップを持ってお金を乞うている。
ポスター、面白いものをよく見かける。(手前はゴミ箱。)
メトロ構内は、迷路みたいに入り組んでいるところが多い。
モグラの穴みたいだ。駅によっては、どれだけ歩いても同じ
所を堂々巡りしてしまうところもあって(特にシャトレ駅!)
最初のころは、メトロの乗り換えにはさんざん苦労した。
地下鉄内はこんな感じ。車掌ではなく、お金を乞う人
がいつも車内を回ってくる。お金の乞いかたは、ストレ
ートにお金をくれといってまわってくるのや、演説してま
わってくるのや、楽器を演奏しながらまわってくるのや
いろんなのがいる。ちなみに、車内もたいてい臭い。
ポン・マリ(マリ橋)出口。
マリ橋の上から。金色の葉っぱ、なくなってしまった。
家につくと不在通知がポストに! モデム、やっときたか!?
ま、とにかく、ちゃんと送ってくれただけ偉いとしよう。
明日の10時からシテ島の郵便局に取りに来いとのこと。
ちなみにこっちの人特有のクセがある手書きの数字、
やっと普通に読んだり、書いたりできるようになった。
この数字、読めますか? (→回答はこちら。)
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