2002 12(December) ←←  →→


03(tue) もう師走ですねえ。

秋もすっかり通り過ぎたような勢いで、寒さもずいぶん増してきた。
アスファルトに積み重なった落ち葉のピークも過ぎてしまったような気がする。
冬独特のシャドウがかった抜けるような高く青い空を見ていると、投獄されて抑圧された囚人のような気持ちになる。

翼があったらいいのに・・

なんていう稚拙な言い回しがあったと思うけど、「言い得て妙」というか、こういうときにそんな言葉が口をついてでてしまうんだろうなあ・・(とちょっと病んでみる)。


今年こそは・・・と機能的かつスマートで、一見ライダーに見られることなく、それでいてわかる人にはわかって、自然に着られるジャケットを手に入れたいと思っているのだが、なかなかそんなものは見つからない。
いや、実際には見つかってはいるのだけど高価で手が出せないのだ。

ヘルメットはボロボロだし、フロントフォークオイルも交換(O/H)しなきゃいけないし、前後タイヤ・パイロットスポーツもそろそろ交換時期だし、不景気は依然続いているというのに支出は変わらず、お財布から諭吉っつぁんがヒラヒラと飛んでいきそうな気配です。

今年の冬も何やかんやで革とウィンドストッパー、タイツにジーンズでしのぎ切りそうな感じ・・(笑)。

あっ、そういやバンソンのブーツカットも買うつもりだったっけ・・(苦笑)。

09(mon) 土曜日の天気予報では月曜は確か雨。

朝起きると雨音もなく、カッパを着ていく必要もなくて良かったな・・などとカーテンをおもむろに開けると、

!!!

外は一面まっしろ
と同時に、
やばっ(汗)
となった。
なぜならバイクで通勤しているからである。

そういう意味で、今日の天候はどう考えてもバイクで行けるような雪のレベルではなかった。
だがしかし、今日の自分はちょっとおかしかったんだろう。

何となくイケルんじゃないか?

という思考回路が働いてしまう。
KSRのエンジンをかけ、カッパを着込み、まずは坂の上方へ向かって発進!一種の試走である。

ずりずりずり…

再び発進!!
以下省略。

結論
やっぱ無理だわ・・。

家の前の坂路は積雪が既に5センチを軽く越えており、タイヤがアスファルトに到達しないのであった。

バイクで行けないとなると遅刻30分は確定である。
部屋に戻って出直し。
じたばたぜずにのんびり歩いていく。

道路は明らかにクルマが少ない。
バイクは新聞配達が一台だけで何だか気持ちが悪い。
束の間の「非日常」。

明日からしばらくは電車通勤になりそう。
せっかくだからクラブハウスサンド状態になる満員電車に身を預けて楽しもっと。

それにしてもアレだな。
オレが女の子だったら朝は乗りたくないねえ。あんな状況じゃ何されるかわからんもんなあ・・。

11(wed) 今日から「バイク通勤」復活!!

予想以上に雪はあっという間になくなり、バイクで走れるようになったので、今日からバイク通勤を復活した。
雪を境にやたらと寒くなったような感じがした。
たった30分ほどなのに、膝の動きが渋くなってちょっと痛くなった。
コンドロイチンが不足気味な最近です。


そうそう女の子で思い出したんだけど・・

久しぶりにアタマが「クラッ」とするぐらいかわいいこを見つけてしまった(笑)。
それはうーむ・・・11年ぶりかもしんない。

近くのファミマで働いてるバイトのコなんだけど、そのかわいさと言ったら「筆舌に尽くしがたい」というか「神の領域」というか何というか・・。
世間一般的なルックスからするとたぶんものすごくかわいいという感じじゃないんだと思う、たぶんね。
スタイルもスレンダーでもなく、グラマーでもなくごく普通。

なんだろーなー・・。

ともかくその笑顔はオトコの心を「ぐわっ」と鷲掴みにするほどのオーラを放っているのである。
おつりをもらうのに一歩「じりっ」っとあとずさりしてしまうほどなのである。

いやあ、あの笑顔は反則だ!
あの目の合わせ方は反則だ!!

おんなのこはやっぱり顔やスタイルじゃないんだねえ。
んでもって性格ってやつでもないんだねぇ。

今、大学生だったら確実にバイトの面接受けるねぇ。
シフト合わせるだろーねぇ。

あっ、やっぱオレ確実に病んでるね・・。

15(sun) FIMから正式な(暫定)エントリーリストが発表された。

http://www.fim.ch/pressreleases/CP_02.12.13.pdf

全てが4ストロークマシンとのこと。
プロトン、ドゥカのニューマシンの仕上がり具合が楽しみ。

全クラスで見た場合、日本人は上田昇、青木治親、関口太郎、阿部典文が抜け、
芳賀紀行が復帰、玉田誠が遅まきながらルーキーとして参戦といったところ。

残念ながら日本人には厳しいシーズンで、降格人事が多かった。
宇川徹はワークスのレプソルからサテライトのポンスへ。
中野真矢もサテライトのダンティンへ。
阿部はご承知のようにテストライダーの身分になりスポット参戦で再来年への道を探ることに。

玉田は初参戦で実力は未知数だが、個人的な見解として大化けする可能性はかなり低いと思う。
宇井が唯一の昇格人事かな?アプリリアという勝てるマシンを手に入れ、テストも好調。
チャンピオンを獲って250ccへという筋書きもあながち夢物語では無いような気がする。

芳賀紀行の復帰も楽しみではあるが、チャンピオンへとなると話は別
ノリック的一発の速さに期待。激しいライディングとビッグマウス、面白いレースを見せてくれれば充分だ。

日本のエース・加藤は250時代のテレフォニカモビスターをスポンサーにつけて巻き返し、王者を狙う。
昨年の結果から俯瞰して見ると、今年のシーズン前より期待度は低いが、それを跳ね返してくれるのが大ちゃんだと信じている。

こうして書いてみると先行き明るいのは宇井クンぐらいで、あとはホントに始まってみないとわからない。

と辛辣に綴ってみました(笑)。

そんなことを言いつつもシーズンが始まっちまえば心の隅では面白くなると思ってます。
バロスが化けるか?、ビアッジvsロッシ、ホプキンスの起用はやはり失敗?カワサキやっぱマシン仕上がってないじゃん!、WCMのニューマシンはどんなん?などなど・・。

来年の開幕が楽しみだぁ!!

24(tue) いろんな意味で「地球がちょっと揺れる日」(99岡村隆史より引用)クリスマスが終わりました。

「地球上にあんなにカップルが居たのか?」

というほど街は恋人同士で溢れて・・
と思いきや、案外少ないような気が・・。

比率からいくと半数ぐらいかな?
まあそれでも普段から比べれば格段に多いような気がするが。


相方の瞳の中しか見えないってな感じで完全に2人の世界が創られているカップル。
何があったのか知らないがお互い憮然としたカップル。
夜景巡りのマジェスティタンデムカップル。
仕事で頭も顔もイッパイイッパイのサラリーマン。
先輩にケータイで呼び出され苦笑いの10代。
週刊少年誌片手に黙々と牛丼を食べる大学生。
寒空の中ひたすら看板を持ち続ける30代。
カジノはどうかと呼び込み続けるホスト風20代。


いろんなヒトがいろんな場所で、
それぞれの想いで、それぞれの24日、そして25日。

字が違うんじゃねえの?

なんて聖なる夜を罵っていた時期もありましたが、今年は心穏やか。

CHEMISTRYの「My Gift to You」なんかが流れちゃってクリスマスモード一色.・・。

自分はといえば小沢健二の「ドアをノックするのは誰だ?」の一節がアタマの中をぐるぐるとエンドレスで流れておりました(笑。

28(sat) 本日までオシゴト。20時頃ようやく解放されてとりあえずほっと一息
正月明けから多少気の重い仕事で、日曜からようやく正月休みというのにあまり気が晴れず。

そんなことはともかくも、この休みを利用して「部屋の大改造」、というか「単なる大がかりな家具の移動(笑)」をおこなうことにした。
家具の配置があまりにも典型的すぎて、有効にスペースを使えていないし、コンセントやテレビの配線も効率的に使えていないので、精神衛生上気持ちが悪かったのだ。
配置を変えるだけで、今までデッドスペースだったトコが活かされれば、いろいろと使いやすくなりそうな予感がする。
具体的な方策はまだ考えてないんだけどね。

そしてこれを機会にホットカーペット導入!!(って驚くほどの事じゃない?)

以前住んでたトコは畳+じゅうたんだったので底冷えしなかったけど、今のトコはフローリングだし、
じゅうたんも敷いていない。

夏場は涼しくて掃除もしやすいのでいいのだが、冬場は足が非常に寒い。
しかも暖房器具はフナイの安物エアコンのみなのでなかなか床まで暖まらないのだ。

バイクに乗って寒いのは死ぬ一歩手前ぐらいまでなら我慢できるのだが、部屋の中で寒いのはなかなか我慢できない。
テーブルとして使っているこたつを暖房器具として使うのもいいと思ったりもしたのだが、掃除のし易さやこたつ布団の収納を考えるとカーペットの方が数段いいという結論に達した。

改造後の部屋が自分自身でもちょっと楽しみ♪
結局移動させられず元に戻した・・なんてならないかな?とちょっと不安でもあるけど。

いやこりゃでも考えただけでオオゴトになりそうな感じだな。

top