2002 09(September) ←←  →→

11(wed) 三本柱の一人・桑田真澄が5年ぶりの完封勝利!

勝ち星も久しぶりに2ケタに乗せ、防御率は前半戦活躍した井川慶を抜きトップに躍り出た。
後半戦疲れの見える井川、完封の少ない上原を考えると、大崩れしない限りこのタイトルは堅いような気がする。
怖いのは川上憲伸だけだが、投球回数が気持ち多めなのが苦しいんじゃないかと思う。

ドラフトで早大入りから一転、清原指名を見送った巨人入り。
バブル時代には、
投げる不動産屋
と呼ばれ、マスコミに散々叩かれた私生活。
ワールドペガサス担当者に暴露本まで出された。
昨年は引退も囁かれもう終わりかと本気で考えていたという。

桑田は今年ピッチングの哲学を変える大胆なフォーム改造に取り組んだ。
ねじらない、タメない」フォーム。

持ち味である制球を重視し、縦に割れるカーブ、芯を外すフォーク。
横のスライダー、ゴロを打たすシュート、カットボール。
タイミングを外すチェンジアップ。

主審のストライクゾーンを頭に入れ、ボール半個を出し入れする投球はまさに職人技。
あの川相をもしのぐと言われるフィールディングのうまさに、野手でもプロとしてメシを食えるバッティング。
(最近の上原のバッティングも桑田の影響だろう)

江川卓・落合博光・清原和博・鈴木一朗・前田智徳・宮本慎也・松坂大輔・松井稼頭央・・・。
天才・怪物と呼ばれた者は数知れないがホンモノの天才は桑田なのだと思った。

あと32勝。
あの斎藤雅樹でさえも届かなかった200勝が見えてきた。


15(sun) USB外付HDD購入!

外付HDDというと今や格安で大容量のモノが手に入る3.5インチHDDタイプのものや、
その3.5インチHDDを換装できるケースなどが比較的リーズナブルな価格で手に入る。
バルク的なモノで言うとATAPI-USB変換ボードなどもある。
I/FにIEEE1394を併装しているものもある。

当初はそれらを検討していたのだが、動作保証が確かでなかったり、2KやXPでも専用のドライバが必要だったりとなかなかややこしい。
さらに言うとこれらはACアダプタ駆動のものが多く、ただでさえ配線だらけのPCにごちゃごちゃした配線を加えるのはイヤだ。
外付けであるからには「つなぐだけ」のバスパワー駆動は魅力的だ。

というわけでトラブルの少ないメルコのDUB-P20Gをチョイス。
今ウチで使っているPCはUSB1.1だが将来的には2.0になることは確実だし、
今売られているPCには2.0を実装しているものが多いのて、将来的には高速化も見込める。
こいつ、分解すればノート用の2.5インチ(?)HDDが入っているので、ディスク故障や容量不足での換装も容易。

実際に使ってみると思ったより速い。そして驚くほど静か
ギガ単位のフォルダをコピーするにも、一風呂浴びてる間に終わる感じ。
ベンチマークなどという面倒なことはしていないが、体感的には今のところ特に不満はない
このHDD購入からmpgを再生するなどといった使い方はせず、あくまで基本的にバックアップ用に使用するのでこれで問題ないのだ。

うーん、快適!
これでクラッシュしても被害は最小限で済みそうだ。


22(sun) 先ほどローソンでチケットを買ってきた。
買ってきたのはWGPもてぎのチケット

ロッシのチャンピオンも決まり、250と125の日本人もタイトル争いとは無縁というここ数年では一番見所の少ない状況かもしれない。
それでもGP過渡期という不運なこの1年を棒に振った加藤や中野、阿部の奮起には期待したい。

阿部はヤマハを離れる(離される)との噂だから来年のシートを確保するためのアピールの場としても残りのレースは重要だ。原田も同様。
中野のM1はもてぎには間に合わないのが残念・・。
そして加藤はようやくRC211Vを手に入れここが3戦目。
去年のもてぎはメランドリの転倒に巻き込まれたが、トラブルさえなければ今回は間違いなくトップでチェッカーを受けるだろう。
実力を出し切っても勝てないロッシの姿が見られると思うと楽しみ♪
裏を返せばここで加藤が勝てなければ来年もロッシのチャンピオンは堅いということになる。
そしてカワサキ初見参!
プロトンKRには負けないで欲しいが・・。

250はワイルドカードに期待。
嘉陽や小山あたりが出てくるだろうからこの辺がかき回してくれると面白くなるかもしれない。
松戸もようやく本来の調子を取り戻しつつあるだけに表彰台の真ん中も充分にあり得る。

125は混沌としていて全く予想がつかないがベテラン3人に頑張ってもらおう。

今回はピットウォークにも行く予定なのでここでしか見られないものを間近で見てこようと思う。

その前に今月末まで交通安全運動・・・。
毎朝5分前に出なきゃいけないのは鬱。

さらなる余計な出費だけは避けなければ・・。

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