03(sat) |
「ライテク小話」
壁にぶち当たってしまった。
やはりバイクは難しい・・。奥が深いというのだろうか?
タイヤを換装したら飛躍的に速く走れるだろうと思っていたのだけど現実は甘くなかった。
確かに以前に比べて明らかに速くはなっているし、倒し込みの安心感も前のタイヤの比ではない。
しかし自分が予想していたフィーリングとは違う。乗れている感じがしない。
以前より速いが以前より気持ちよくない。
イチローが崇拝し落合博満が認める広島東洋カープの前田智徳が、こすったフェンスぎりぎりのホームランより、完璧に打って野手の正面をついたライナーの方がうれしいというようなことを言っていたけどまさにそういう感じ(ちょっと違うかも)。
(タイヤのパフォーマンス)−(今のライテク)=(前と今の速さの差)
となって現れているだけだ。
気持ちよく乗れるときは、
・バイクの挙動が自分の想像に近い
・自分の手の内に常にバイクがある
・挙動が急激に変化しても比較的冷静に対処できる
のだと思う。
課題はおぼろげながらも見つかった。
乗り方を変えるのが一つ。
うしろのサスペンションを変えてみるのが一つ。
具体的に言うと、
乗り方:リーンウィズ→ハングオフを積極的に取り入れる
効果はブレーキング時のホールド性向上、向き変えをクイックに(曲がり始め)、立ち上がり時に荷重をかけやすくする。
サス:立ち上がりのトラクションのかかりが悪いのでまずはイニシャルとその後減衰力をいじってみる。
これを乗り越えたら楽しくなるだろうなと思う反面、抜けられなかったらどうしようという不安もある。
ともかくやってみようと思う。
でももう箱根は極寒なんだよねえ・・。
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