ウィリー

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さぁ一般人には確実にうけるウィリーです!目立ちたい人は是非マスターしましょう!
私の場合 8ヶ月くらいかかってウィリーらしくなりましたが、意外に難しかったと感じてます。出来てしまうとそうでもない(全部そうだけど・・・)のですが、根気よく続けることが大切です!

ウィリーは感覚的な要素が多く、言葉や写真では伝えにくいものがあり 「まいっちんぐ!」(死語か?(笑)) 状態であります。(^^;

が、それではこのコーナーが成立しないので、自分の経験からウィリーができるまで順を追っていきたいと思います。

フロントアップができる

ウィリーの超入り口でしょうか?これができないと話になりません。
私の場合、毎度のごとくフロントを上げる時と同じく逆足からフロントアップし始めます。
サドルの高さは高すぎても低すぎてもやりにくいようで、私の場合、サドルに座って両足かかとが地面に付く位がいい感じです。(通トラ帰りポジションなんですが(^^ゞ)

リアブレーキに指をかけておき、後ろにひっくり返りそうになったら即ブレーキをかけられるようにしておきます。ちなみにフロントブレーキは使わずにフロントホイール回転でジャイロ効果を利用しましょう!(まじで効果あり!)

まず、体をハンドルに被いかぶせ(できるまでは極端に!)逆足クランク頂点過ぎから、腕を伸ばしたまま上半身を後ろに引くようにしてハンドルを引き、少し強めに漕ぎます。スピードは歩く位でしょうか? 一気に回してはいけません! ぐっぐっ!っとペダリングします。腕を曲げてハンドルを引いてはいけません!

will1.JPG (35906 バイト)

ギヤは 22T×19T か 22T×17T です。フロントが上がりにくければ軽いギアがいいのですが、19T はフロントが上がってからの漕ぎ加減をつかむまでは難しいでしょう。まずは 17T の方がいいと思います。私は 17T である程度進歩したら 19T にし、また進歩したら 17T にしてと交互に選んで徐々に上達できました。(^^)

クランク一回転でフロントが丁度いい位置に来るようにしますが、この丁度いい位置ってのがミソで出来るようになってからしかわからない感覚でもあるのですが・・・。(^^;
上げすぎたり低かったりするとペダルが軽くなり、いいポイントはちょっとペダリングが重いと言うより硬い感じがします。上手くなると、フロント上目で軽くなったポイントにて座りマニュアル状態にしたり硬い位置でブレーキを使わずに漕ぎだけで前後バランスがとれるようになります。

左右バランスがとれてくる

次の段階として左右バランスがとれるようになりますが、ここが第一関門でしょうか?
あくまでも腕を伸ばし気味にしハンドルにぶら下がるようにします。

フロントアップした状態で漕いでいきますが、始めは左右にバランスを崩してしまうでしょう。
この原因は一にも二にもフロントアップなのです。フロントをただ上げるだけじゃなく、真っ直ぐ上がるように細心の注意を払いましょう!
腕を使わずに上半身で引き上げるのがバランスを崩さないためのポイントです。ある程度できるようになれば多少のバランスは修正できるようになります。

will2.JPG (35903 バイト)

引き上げが上手く行けば左右バランスの維持です。前後バランスも勿論ですが、こちらは次の段階になるので、フロントが落ちてしまったり後に行ってしまっても気にせずに、偶然前後バランスが取れている時に左右バランスしましょう。(^^ゞ

少し上り坂の方が良いでしょう。また、出来るだけ下が平らで無風状態がベストです。リアブレーキはちょっと引きずるくらいがいいと思います。ブレーキひきずりウィリーですね。名古屋の人には「すき焼きウィリー!」で通じるでしょうか?(笑)

左右バランスの維持は、膝を左右に出し入れしたり上半身を腰から左右に入れたり、時にはハンドルを左右方向に引き上げたりもします。前後もそうですが、いずれにしても腰を軸にする感覚が重要です。あくまでも感覚の領域なので何度もやる事でしか道は開けないのです。(^^;

前後バランスがとれてくる

いよいよ最終段階です。左右バランスが取れるようになってくる頃には、偶然10m・20mといけるようになるでしょう!

前後バランスも同じく腰を中心にしますが、とりあえずブレーキと漕ぎで調整します。ペダリングはくるくると均等に漕がなければいけません。始めのうちは強く漕いでフロントが落ちないように維持する練習が良いかもしれません。どんどんスピードが出てしまう事もあると思いますが・・・。(^^;

フロントがベストな位置だとペダルは非常に軽くなります。軽く回せる感覚をなるべく維持しましょう。(今の私の課題ですが・・・(^^;)

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その後

とにかく練習するしか道は無いのでがんばって下さいね!かならず出来るようになります!
そこそこ出来るようになったら下りで座りマニュアルやハイスピードウィリーなども楽しいでしょう!

ウィリーは人に見せても楽しいのですが、独特の浮遊感は快感ですらあり自分も楽しめます!
是非マスターしてこの感覚を味わってみてください!

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