>> キルデスビジネス~シーズン5555 第一話:魔法少女になりたいッ!







 <前回までのあらすじ>

 裏社会を牛耳るマフィアのドン、ネス・ハウリングは実はDTのショタコンである。
 ショタ(主に10代前半)のハーレムを作る為に悪魔の番組「キルデスビジネス」に参加する事となった。
 しかし、番組はいきなり「てこ入れ状態」からのスタート。 
 サービスシーンで、お気に入りの競走馬を処分させたくない夢をもつ男・三波一と殴り合い夕日に向かって友情を確かめ合うようなシーンを演じた事をきっかけに、ヘル腐女子がフィーバーする。
 それを見た月森樹(お友達は観葉植物)は感情がふつふつと高揚してきて、マフィアのドンである巨漢のネス君に執拗にアッピルをするようになるのだった。
 そう、18才(この番組の登場人物はみ~んな18才以上だよ)のメイド少女・明戸聖という綺麗所がいるにも関わらず……。




ネス : ( ゜д゜)  あっ……てる、ようであってないようであってる……のか?


月森樹 : ひどいあらすじを見た。




 【2サイクル目】




GM : ではサイクル2にいきたいとおもいまっす。



 2サイクル目 : ネス → 月森 → CM → 三波 → 



ネス : なんでいつもトップバッターなんじゃ!


GM : そうして今回も、まだてこ入れだからサービスシーンからなのじゃ、よろしくたのむぞよ。


月森樹 : サービスサービスゥ♥


三波一 : \よっ、斬り込み隊長!/


ネス : (ころころ) サービスシーン表(33):旅行系サービスシーン表「地元の動物の紹介」を行う。……地元の動物ってなんだよ!


GM : では、ネスくんにはこの地元の動物を紹介してもらいます。旅行のレポーターみたいにしてね!


ネス : 難しくなりそうだけどやってみますわ……シーン。(ころころ)シーン表(46,23):白い霧で少し先すら見えない駅。静岡?


月森樹 : 見えないのに動物紹介。(笑)



明戸 聖 : 心の目で見るんだ?


三波一 : 見えなくてもわかる圧倒的な存在感! ……みたいな。


月森樹 : なるほど!(笑)


ネス : 相棒は……(ころころ)(CHOICE[月,三,明,天使,キュア]) → 天使


GM : シャチクナルでいいのかな? じゃあ、シャチクナルが登場です。


ネス : ロボより難しい気がするぅ……。


GM : 一寸先も見えない霧が深い駅で、シャチクナルは一人膝を抱えて座っていた。

 「ちっくしょぉぉ、あんなヤツに。あんなヤツに、悔しいよぉぉぉぉ……」
 ぽろぽろ大粒の涙を流して悔しがっている……。


ネス : 「……こんな所に良いショタっ子なんていんのかよ……ショタっ子と動物紹介しろって無茶な……ってショタいたー?!」



シャチクナル : 「あー、お前はぁぁぁ!」

 シャチクナルの胸元にはシャチク区名物「シャチェシャ猫」が抱かれている。
 縞模様で、シャチクに働け、働けとせがむ猫だ!




ネス : 「お前なぁ、負けたら普通消えるより先に身を差し出すだろうがよーしよしよしよし」 猫ではなくシャチクナルを抱えて頭を撫でる。



 【負けたら普通消えるより先に身を差し出す】

 1890年代の常識であって現在の常識と若干違う部分がありますが残念ながら仕様です。



シャチクナル : 「だ、だってそれがルールだしっ……ボクだってホントーは人間と仲良くしたいけど、あのオッサンが魔法少女には敵が必要だっていうからこういう事やってんだもん……」

 シャチェシャ猫は 「働くニャー」「働くニャー」「働いて我が輩の世話をするニャー」 と可愛く足下にすり寄ってるが、ガン無視だ!


ネス : 猫は猫でも嫌な猫だな。


明戸 聖 : なんて迷惑な猫だ。


月森樹 : しかもすごい言いにくい。


三波一 : うっ、しかしこのアピールでシャチクナルが倒しづらくなっていく。


GM : ほーら、可愛いショタだよー。(ショタショタショタァァー)


ネス : 「そっかーお前も大変なんだなー、ちょっとこの辺レポートしなきゃなんねぇから案内してくれよ」

 シャチクなるをよしよししながら駅から出ようとする……時に猫に気づく。
 「あ、何だコイツ? 猫? コイツ紹介すりゃいいのか? 猫です


月森樹 : 猫です。(笑) 


明戸 聖 : 猫です!


ヘルAD : (雑な紹介だなぁ)


シャチクナル : 「こいつは、シャチェシャ猫だよ! 名前はミロ! ほら、ミロ、あいさつ!」

 するとシャチク猫は
 「働かざるモノ食うべからずニャー」 と鳴いたりした。



 ネス◇サービス判定◆成功



ネス : やはり俺はショタ絡みの時に力を発揮するのか……!(グッ)


GM : 猫とショタの素敵なコラボレーション、雑な説明ながら、ヘルピープルに受けた!! 受けまくった!! 視聴率20%upです!



 ネス 500 → てこ入れ脱出&サービス成功! → 700
 視聴率 20% → 40%




ネス : テヘ。


GM : 猫を抱いた爽やかなショタの笑顔とともにターンエンド!


ネス : はい、ショタコンすごいね。自分で言うけど。


GM : ショタコン は 力


三波一 : ショタコンは力。


ネス : 思い出すな……ショタっこの部屋に無断で侵入して部屋を漁る際にスペシャルを出した事……。


三波一 : そんなことしてたんですか!?


GM : 大事な鍵とかをあける時にスペシャルとか出るの巻。 (ショタの日記探しに本気)>coc


ネス : ショタに関してスペシャルを2、3回出してる。


明戸 聖 : ショタコンはダイスまで操るのか……。


ネス : ダイスの女神様と好みが一緒だったっぽい。


三波一 : ダイスの女神はショタコン ちぃおぼ。


明戸 聖 : ダイスの女神ショタコンか~。


GM : 俺の卓はそのようだ……では次、ツッキーお願いしやぁぁぁっす!




 【月森のキ・モ・チ】



月森樹 : どーしよっかなー?


GM : 今回、行動選択できるって初めてじゃないかな……?(笑) ツッキーは、標的と交流して成功すればサブプロット達成になるよー。


月森樹 : ふむふむ。じゃあせっかくだから俺はこの交流を選ぶか?


GM : それと全く関係なく、ネスさんと交流をしても別にとめない。


月森樹 : (笑)


ネス : 無意味な事はよすんだ!!!


月森樹 : ヘル腐女子の皆さんにはどちらが喜ばれるだろうか。(真顔)


GM : 意味なくはないよ! ネスさんの戦闘の時に「俺の力をつかえ!」とか出来るよ。とくにソウルになる訳ではないが。


月森樹 : じゃあ……ネスさん……交流……しよ……♥


ネス : えっ……も、もう……仕方ないなぁ……♥


GM : じゃあ、シーンを……別に、駅でシャチクナルと別れた所をあなたは待っていた事にしてもいい。


月森樹 : 何それ面白い、そうしよう。(真顔)


明戸 聖 : 何か三角関係 (ホモダーーーー) 始まってる?


ネス : 修羅場……?


三波一 : これは三波も煽っていくべきですかね?(真顔)


明戸 聖 
: あの男の子誰? ってなるのか?


GM : では……霧はますます深くなる。

 「……じゃあね、回収人のお兄さん。つ、次あう時は敵同士だからな!」
 等といって、シャチクナルと別れたネスくんだが……そのまま帰るのだろうか。それともベンチで少し座っているのだろうか。


ネス : ショタいなくなった!?


GM : えっ!? ふたりっきりのほうがいいと思って。


ネス : 「……敵同士、か……関係ねーけど」 近くの自販機でコーラを買ってから(順応)ベンチに座る。


月森樹 : 俺は霧の中をとぼとぼと歩いていた……何も見えない……このままずっとひとりなのだろうか。先刻ともに掃除機のCMをした彼の手の温かさを思い出す……やがてその霧の中に……人影?


ネス : 「…ん? 足音……誰かくるのか?」




三波一 : ともに掃除機CMをした。(笑)


GM : 交流ってそれだけなんだよなぁ。>ともに掃除機のCM


三波一
 : ロマンスの神様が囁いたんですね……。


月森樹 : 駆け寄る。この巨躯は……間違いない!

 「ネスさん……ネス!」
 彼はベンチにひとり腰かけていた。こんな霧の中で心細かっただろう、そうに違いない。(確信)


ネス : 「イツキ! なんでこんな所に……どうしたんだ?」 座ったまま見上げる。


GM : 浮かび上がる影は大きく、褐色の肌は白い霧の中でもはっきりとあなたの目にうつる。彼はその巨躯を驚くほど小さく丸め(※月森視点)上目遣い(※月森視点)でこちらを見る……。


月森樹 : 「迷っていたんだ……迷って、うん、そうだ、迷って……」


ネス : 「迷って……? じゃあちょっと疲れてんじゃねぇか? ほら、座れよ。飲みかけでよけりゃコレ飲んでいいし」 隣に座るよう促して缶を渡す。


月森樹 : 「ありがとう」 腰かけて缶を受け取る。 飲みかけ……はは、思春期の女子でもあるまいし、と思いながら……わずかにむず痒い気持ちが広がる。


GM : 受け取った缶に彼の温もりがまだ残っていただろうか? その唇の感触を、コーラの缶は知っているのだろうか……?


ネス : 「霧も出てっし……寒くねぇか? あんたいっつも薄着だな」 肩に腕回して軽くさする。


GM : 大きな腕が彼の細い身体を包み込む。研究肌の自分と比べれば遥かに逞しい身体だ。だがその所作には、何処か埋まらない深淵を感じる……。


明戸 聖 : 飲みかけか……。


GM : みんなBLを煽っていくスタイル。(笑)


ネス : どこまでやっていいのカナ?


GM : やばいと思ったらヘルADが強制的に判定いれます。(笑)


月森樹 : ヘルAD仕事頑張れ。(笑)


三波一 : これなんの番組だったっけ?


ネス : 深夜枠ドラマかな……?


月森樹 : 「す、すこし、さむい、な!」 と言いながら、全身の温度が高くなっていくのを感じた。僅かに顔が赤くなっているかもしれない……コーラを飲み乾してクールダウンだ。


GM : 火照る頬の色に彼は気づいただろうか? この高鳴る鼓動、ふれる事で悟られはしないだろうか……狼狽える月森の目に。

 (ヘルAD)「判定お願いします」
 カンペが見えた。


三波一 : ついにストップかかった!


ネス : カンペ出ちゃった!


月森樹 : ADストップ入ったー!


GM : これ以上やらせたら何の番組だかわからなくなるわ!!!!


月森樹 : さーせん。(笑)


 月森樹◇交流◆失敗
 視聴率 40% → 30% <てこ入れ発生>
 月森樹ソウル 150 → 0



月森樹 : orz


GM : あまりに長々とイチャイチャしすぎる二人にお茶の間の良い子たちは 「ママー、なんであの人たち男なのにイチャイチャしてるのー」 と当然の疑問! しちょうりつが! さがった!


月森樹 : ひぃ! 地獄はいやァァ!


GM
 : で、次は三波さんだけどその前にCMね。(ころころ) 提供は! ヘルまんじゅうでお送りします。食べると死ぬ!


ネス : 食べるとしぬ。(笑)




 【焼け野原のヘルカップル】




GM : 強制サービスシーンはまだまだ続くよぉ!


三波一 : (ころころ) 「地元の遊びの紹介」を行う。ジモティーだなこの人たち……。シーン(ころころ)略奪を受けて空っぽになった屋上……どういうこっちゃ?


GM : たぶん、もう屋根のハリしかなくなってるようなやつ。


三波一 : じゃあ登場キャラクター選びます。(ころころ)KillDeathBusiness : (CHOICE[月,ネス,明,天使,キュア]) → 明


明戸 聖 : お!


GM : ではメイドの明ちゃんどうぞー! 女の子! 出番だよ!


月森樹 : 番組に潤いが!(笑)


三波一 : あー、相手に食べさせようと思ってたけど女の子に食べさせるのは気が引ける……。


明戸 聖 : やっと登場だ~!


GM : 略奪をうけ、すでにハリだけになった屋上に二人は登場。

 (ヘルAD) 「ここではこのハリの上を渡る『根性渡り』みたいな遊びが流行ってるでヤンス」
 と、一応カンペがでるが他の遊びを模造してもよい。


三波一 : 風が吹き渡る屋上の梁に一歩踏み出し、三波はごくりと唾を飲み込む。 「根性渡り……度胸試しのこの遊び、もし俺がやりとげたら」


GM : やりとげたら……どんなモテない相手にも彼女が出来るとか出来ないとかなんとか!? その向こうには、聖ちゃんがキョトンとしながら立っている……。


三波一 : 顔を上げて対岸の聖ちゃんへ視線を向けます。


明戸 聖 
: 聖はコクリと頷き、おまんじゅうを二つに分け三波さんへ渡します。


三波一 : メイド少女が半分にしたまんじゅうをくれる! 食べる! そしてふたりとも死んで梁から落ちる!


GM : 食ったら死ぬ!!!! まさにヘルまんじゅう!!!!! そのお味は!?


三波一
 : 「うまい!もうひt……」 三波は胸を押さえて崩れ落ちる!


GM : ダイレクトマーケティング! ……そうして落ちていく三波さんを、聖ちゃんはぽかーんと見つめてる感じで?


明戸 聖 : 「聖も食べます~~!!!」 三波さんを見つめながらもう半分を食べます!


三波一 : (天にも昇るうまさ! ヘルまんじゅう! カップルで分けて食べれば二人は永遠に結ばれます!) >ナレーション


GM : まんじゅうを食べる! ヘル美味い! だが! 死ぬ! そして……二人して、まっさかさまに、落ちていった……!



 三波一◇サービス判定◆成功
 視聴率 30% → 50%
 三波一(ソウル) 400 → てこ入れ脱出&サービス成功+CM → 650



三波一 : やったぜ!!!!


明戸 聖
 : フゥウウウウ!!!


三波一 : 死んだ甲斐がありました。


明戸 聖 : ほんとに。


GM : やっぱり女の子がいい!


月森樹 : ホモ駄目なのかーでも今さら方向転換はしたくないなー?


GM : ホモが駄目なのではない。ツッキーのダイス目が駄目なのだ。


月森樹 : はい。


GM : はい。


月森樹 : 何故ホモだけ駄目なのか。(憤慨)


ネス : ホモがダメなのではなくツッキーさんのダイs(ry


GM : では二人落ちるシーンでフェードして、最後は聖ちゃん、どうぞー!




 【おじさまとメイド少女~二人はプリキ○ア!】




明戸 聖 : 交流します。今回標的出番まだなのでそろそろ登場してもいいと思うんですよ。イサオおじさんで。


GM : 了解です、ではキュアホップピンクポップさん登場ですー。


明戸 聖 : シーン。(ころころ) シーン表(25,45):巨大な穴のふちに危うく引っかかった農園……空中庭園……かな!


GM : 巨大な穴がある。そのふちに、かろうじて庭園とわかる場所が揺らぎながら、それでも花々をさかせている。

 それはそう、聖さん。
 あなたの手入れしていた庭、そのものだった……。

 その庭園に、キュアホップピンクポップが現れる……魔女っ娘の姿のまま。そして。
 「聖……いるんだろう?」 あなたへと、呼びかけた。


明戸 聖 : 彼岸花鬼灯の花壇に水をやる手止めてそちらに振り向きます。 「ご主人……さま?」


三波一 : 育ててる花のラインナップが、なんか、なんか……。


ネス : 紅い花々に映えるピンクフリルのオッサンと黒メイド服赤毛の少女。


明戸 聖 : お花は多分ご主人様の趣味だから。


GM : ご主人様も大概だな。(笑)


月森樹 : いやー女の子はいいね……癒しだね……。


GM : 「あぁ……はは、驚いたかい? こんな格好の私を見て……でもね、私は……どうしても、魔女っ娘になりたかったんだよ……」キュアホップピンクポップは、その時魔女っ娘ではない、田中イサオという一人の男の顔をしていた……。


明戸 聖 : 「ほんと、びっくりしちゃいましたよ。ご主人様……ご主人様生きてて……よかったですう……!」 涙でぐっしゃぐしゃになりながら近寄ります。


GM : 「寂しい思いをさせたね……だがもう、一人じゃない……」

 大きな手が、あなたを抱きしめる。
 「それに、私もそろそろ……コンビの魔女っ娘として戦うのも、いいと思っていた頃なんだ……!」


明戸 聖 : 「コンビですか? ふたりはプリキュア……なんですね!」 抱き返しながら嬉しそうに言います。


GM
 : 「あぁ……これからは、二人で……プリキュアだ!」 オッサンのドヤ顔は眩しい朝日に照らされている。 テ○朝なだけに! テ○朝なだけに!


ネス : GMそれは。


GM : (流石に反省している顔で)



 明戸 聖◇交流判定◆スペシャル
 視聴率 50% → 60%
 明戸 聖(ソウル) 200 → 300



明戸 聖 : あえええ!


GM : おおおおーーーーーーーーーーーーすぺしゃるきたーーーーーーーーー!!!!!!


ネス : きたーーーーーーすげーーーーー!


明戸 聖 : わあああい!!!!


月森樹
 : ねえこのダイスひどくない? すごいぼくを差別してるよね?


GM : してるね、この卓。(笑)


三波一 : やはり申し訳ないがホモはNGってことなんですか?


月森樹 : いじめよくないよ???????


ネス : ツッキーさんもショタになろう。まちがえた、ショタコンになろう。


月森樹 
: ショタになろう!(笑)


ネス : フィーバーいく?


明戸 聖 : 女神はショタとプリキュアが好きなのか……?


三波一
 : つきもりさんじゅうにさいならショタですね!


ネス : つきもりさんじゅうにさい! イイ!


明戸 聖 : ショタって深いんだなあ。(哲学)


月森樹 : 若返りの薬とかないのここ?(真顔)


三波一 : 想い人の心を射止めるために年齢まで変えようとする月森さんはホモの鑑。


ネス : あ、視聴率はかわらないのか。


GM : うム。交流は成功してるので、聖ちゃんには100ソウル追加。


明戸 聖 : わあい! わあい!


GM : で、このサイクルは終了ー、次は標的戦、これは全員参加になりまする!

 今の所、ネスくんが700とトップ。
 ついで三波さんが650、聖ちゃんが300で、月森さんが0……。

 標的戦で倒れるとツッキー地獄落ち見えちゃうから頑張ってね!


月森樹 : がんばる……しにたくなああああい!!!



ネス : 俺が、させねぇよ……。(突然のホモ)


月森樹 : ネス……。(トゥンク)


明戸 聖
 : (ホモダーーーーー)


三波一 : (ホモだーーーー!)


GM : 何にせよ、次の戦闘で生き残れるかかわってくる! 聖ちゃんも、うっかりPCに倒されると地獄落ち見えちゃうから気を付けてね!


明戸 聖
 : (ご主人様に倒されるなら本望かな)


GM
 : そんなギリギリのキルデスビジネス! 標的戦はーじまーるよー。




 【vs 標的キュアホップピンクポップ & 護衛天使シャチクナル】




GM : では、今回は標的戦からいきますよ~!  まずシーンから、と。 (ころころ) どこに出ようかな~。アナログテレビが山と積まれた祭壇。


ネス : バス停が祭壇に。


三波一 : バスを祭ってるのかもしれない! ねこばすとか。


GM : ……ここはアナログテレビが堆くつまれた祭壇。

 そのテレビでは「美少女魔女っ子キュアホップピンクポップ」の番組が流れている……。
 「ぷりてぇーきゅあきゅあぴんくーぽっぷー!」 と脳味噌が溶けそうな歌声をバックに、キュアホップピンクポップと護衛天使シャチクナルが現れた。


田中 : 「まさか敵であるお前に守られる日が本当にくるとはな」


シャチクナル : 「ボクはお仕事だからね……この世界、続けるならアンタが勝たないと駄目なんだぜ? ほら……回収人が来るぞ」


ネス : 「ショタだーーーーー!」


明戸 聖  「ご主人様だーーーー」


シャチクナル : 「ネスお兄ちゃん……回収人である限り、ボクは仕事だから、手加減はしないよ!」


ネス : 「望む所だ……その強気もいつまで持つか見ものだなぁ……アン? すぐひん剥いて(放送禁止用語)


ヘルAD : 「今音声が乱れた事をお詫びするッス」


田中 : 「ひじり……お前がまさか敵に回るとはな……」


明戸 聖 : 「ご主人様!!! いま!!! いま聖がお傍に!!!!」


三波一 : 「ああーまた正面から行くんだ……この隙に後ろから殴り掛かったら怒られるだろうな……」


月森樹 : 「(まだ死にたくないけどそれっぽいこと言っとこう)お、おれがあいてだー(棒)」


 1ターン目
 三波一 → 明戸 聖→ 月森樹 → GM → ネス


三波一 : じゃあ、チャージします。


明戸 聖 : チャージ!


月森樹 : チャージ。(真顔)(即答)


GM : 標的&護衛天使もチャージかな。ネスくんは攻撃でお願いします!


ネス : おしゃーやったるでー!


GM : 誰を攻撃しますん?


ネス : じゃあ聖ちゃんのサブプロ達成にかけて田中のおっさんを。


 ネス◇炎弾(フレイムバレット)◆失敗


ネス : ( ゜д゜)


GM : なん……だと……!?


ネス : この俺が……失敗…だと……! ( ゜д゜)


GM : ネスくんの腕から炎が舞う! だがそれより先に、オッサンの顔が眼前に近づいてきた!


田中 : 「………お前には早さが、力が、技が、何より、ラブリーさが足りないッ!」 杖による殴打でネスさん爆発四散!


ネス : 爆発四散?! 死んだ! ( ゜д゜)


GM : このゲーム、攻撃失敗すると死ぬんだよね……。


 ネス(ソウル) 700 → 蘇生1回目 → 650


月森樹 : 月森が完全におびえてるんだけど!


三波一 : なんたるコロシアイ展開!


GM : という訳で、生き残っている人で2ターン目いきましょうかね。ネスくんは残念ながらもう戦闘に参加できないので、ヘルERから番組を見ていてください。


ネス :  <見てるよ


 2ターン目
 月森樹 → 三波一 → GM → 明戸聖




ネス : ツッキーさんのダイス目キてる。


GM : よっぽど死にたくないんだな。


月森樹 : 死にたくないでござる! というわけでチャージで。(真顔)


ネス : チキン! 今ならいけるのに!


月森樹 : チキンだよおおお!


三波一 : では、田中さんを殴ります。許せ聖さん!


明戸 聖 : 許すん!


田中 : 「……見ていなさい聖、今この悪なる回収人を、私のプリティさで倒してやろう!」


明戸 聖 : 「きゃーーーーーご主人様ーーーー!!!」


三波一 : 「あなたに恨みはないが俺の馬のために死んでくれ!」


 三波一◇早撃ち(クイックショット)◆成功
 田中◇キコーダン◆成功
 三波一◇キコーダン◆成功
 田中◇炎の嵐(ブレイズストーム)◆失敗
 田中◇炎の嵐(ブレイズストーム)◆失敗
 田中◇炎の嵐(ブレイズストーム)◆失敗


 三波一(ソウル) 650 → 標的撃破300 → 950



GM : ナムサン!


三波一 : や、やりましたーーー!? さすがに気分が高揚します。


GM : 激しい炎が田中イサオの周囲を包み込む! だがそれより少し早く、三波の腕から放たれたキコーダンが田中の身体を貫いた! 


ヘルAD : 「では、カッコイイ決めぜりふをどうぞ」


三波一  「さすがにその年その服装どうかと思う


GM : 非常な現実!


月森樹 : くっそ! お茶噴きそうになった!


ネス : ミナミンさんのいい所は冷静な厳しさのある所だな。


明戸 聖 : 世間の目は非常だ。


GM : 正論すぎてかえすことばがねぇ!


三波一 : でも働いてるぶん田中さんのほうが三波より偉いですね!


田中 : 「いいだろう……可愛いん、だ、から……聖……プリティになりきれなかった私を、許してくれ……」 伸ばす手は無情に、聖ちゃんに届く事はなく……田中イサオは倒れた!


明戸 聖  「ご主人様……ご主人様……うっ……うぅぅ……ふえぇ……」


三波一 : 「聖ちゃん……」(謝るのもなあ……) と立ち尽くします。



明戸 聖 : >>>>聖お通夜テンション<<<<<


三波一 : ついさっき知り合った15歳の女の子にちゃん付けする26歳どうなんでしょうね……。


GM : (※この番組の登場人物はみんな18歳以上です)


ネス : ついさっき知り合った32歳の男とどうにかなりそうな25歳男よりはマシかな?


GM : せやな。


月森樹 : 返す言葉もない。


ネス : 言葉を返せない卓。


三波一 : なんだろうこの混沌は?(笑)


GM : 少女の目にたまった涙に、ヘルピープルも思わずキュン!サブプロット達成!


 視聴率 60% → 70%
 明戸 聖(ソウル) 300 → サブプロット達成 → 700



明戸 聖 : わーい!


GM : 泣いたら、ソウルいっぱいもらえた!


三波一 : 女の涙は飾りじゃないんですね!


明戸 聖 : 武器なんですね!


GM : さて、戦闘ですが。シャチクナルは 「あーあ、オッサン死んじゃったかー……もうボクの役目はないけど、どうする? ……君たちが戦うってなら、つき合うけど?」 といった様子。


三波一 : 向かってくるならみんな馬のために死んでもらうしかない! サツバツ!


ネス :  <ショタひん剥いて欲しいけどリスクもあるね。


三波一 : そうか、死んだ人の復活はワンシーン終わってからなんですね。ターンかと思っていた。


ネス : 多分このシーンネスはモニタ見てるだけ。


GM : そうですね。シャチクナルは標的がいなければ戦闘意志はないです。が……戦闘意志がある人が一人でもいれば戦闘は続行です! やりますぅ? 聖ちゃん、三波さんを敵討ちにしてもいいですよ。


三波一 : ヒエーーー!


明戸 聖 : 「目には目を……ではいけないとご主人様が言ってたのですよ。なんたって魔法少女はヒロイン何ですからそんなゲスくて非道なことはできませんよ」(半泣きいい笑顔)


三波一 : 「そう、か……ありがとう」


月森樹 : (いきのこりたいー)


三波一 : ネスさんはショタ剥きたいんですよね……?


月森樹 : (しぬならさいごにしにたいー)


ネス : 剥きたいけど無理はしなくてもいいです。失敗したら即死だし。


三波一 : 「俺はもういいかな……ソウルも貰えたし」


月森樹 : 「シャチクナル、きみはネスが大事にしている子だから……やめておくよ……」


ネス : ツッキーさんさらっとネスを言い訳にしてる?!


月森樹 : えへ! 言い訳じゃないよ! (多分)


明戸 聖 : 「聖は戦いたくないです。でもそこに転がっているご主人様の死体持って帰っていいですか?


ネス : (この子可愛いのにえげつない事言ってる…:(;゛゜'ω゜'):)


GM : シャチクナルは小さく頷くと、羽を広げて笑った。

 「おっけー……あんたたち、悪魔に願い事なんて叶えてもらってもろくな事がないからさ……元の生活に戻ったら、ちゃんとマトモに生きたほうがいいよ。じゃあね! あの、ネスって回収人にもよろしく言っておいてね!」

 ばいばいしながら去っていきます。
 戦闘終了ー! お疲れさまでした!


ネス : お疲れ様でした~! 皆お疲れ~!(爽やかな笑顔)


三波一 : おつかれさまでした! 「マトモに生きたほうがいい」 という言葉が三波に突き刺さる!


月森樹 : 「(まともに生きてたはずなんだけどな……) (いや、今までの人生は飾りだったんだ……) (これからは彼と新しい人生を……!)」


明戸 聖 : お疲れ様でした! ご主人様の死体はスープの具にしますね!


三波一 : (「毒入りスープ」かな?)


GM : 聖ちゃん具にした……。 で、次は追加サイクルですけど、購入する人いますか?


一同 : いらないです。


GM : おっけー! じゃ、追加サイクルはなしで、このまま結果フェイズいこうとおもいますー!




 【結果フェイズ】




ヘルP : 「いやー、皆さんお疲れさまでした。黄金の魂(標的)も回収できて、我々としては嬉しい限りですよ……視聴率もなんと! 70%!(ほっくほっく) 1位の方にはトップ賞も差し上げます」


三波一 : 「あ、ありがとうございます」 黄金の魂って聞くたびになんかジョジョを思い出します。


GM
 : ジョルノ「このじょるのじょばーなにはゆめがある!」


三波一 : キャー! ジョルノサマー!!


明戸 聖
 : 確かにジョルノの魂は黄金に輝いてそうである。


三波一 : 勝てる気がしません。


ネス : ナンジョルノしか出てこないラブライバーはだれだー! おれだー!


ヘルP : 「しかしこれにより、最下位の月森さんとの差は……1100、ですか?」(ツッキーを見ながら)


月森樹 : 「俺としては……その……真面目にやったつもりなんだ。真面目に」(チラッチラッ)


ヘルP : 「番組として、1000以上の点差が開くとヘルピープル離れが激しいんですよ……ヘル腐女子人気も出始めてますし……という訳で、差分を埋めますね。TOPとの差を1000以内に納める救済処置ですね……頑張って下さいよ?」


明戸 聖 : 地獄の番組とは思えないあたたかさ。


月森樹 
: ぬくもりを感じる……。


三波一 : 地獄のヌクモリティ……。


明戸 聖 : もうみんなで生き残ろ……。


月森樹 
: その中でも積極的なホモシーン演じていくスタイル。


三波一 
: ヤジをとばしていくスタイル。


明戸 聖
 : おじさん追いかけるスタイル。


ネス : ツッキーさんがショタだったらなぁ~。


月森樹  「なんと、ありがとうございます(90度お辞儀)こうなったからにはこの月森、視聴率を稼ぐとともに最後まで愛を貫き通します! たとえ地獄へ落ちようとも!!!」


ネス : (今なんか悪寒が)


ヘルP : 「では第一話の結果発表です! まず4位! 最下位は月森樹さん……さぁ、次の意気込みは……さっき聞いたからまぁいいか、頑張ってくださーい」(適当)


ネス : 冷たい!


月森樹 : ネスさんにちらちら視線送っとくわ。


ヘルP : 「さて、3位からは接戦ですね! 現在850ソウルのネスさんです! 次の意気込みをどうぞ!」


ネス : 「次はメイドに復しゅ……いや、次もやるだけやるぜ」


ヘルP : 「はい、男らしい返事にヘル男前ピープル大絶賛です! ありがとうございます! 僅差の2位は900ソウルの明戸聖さん! ……どうですか、番組の感想や意気込みなど」


明戸 聖
 : 「はい……ご主人様がまた死んでしまって悲しいです。この死体は冷凍保存しておいてください。必ず蘇生させます……必ず……!」


ヘルP : 「お、おう……聖さんでしたー! さて、そして1位は三波一さん! なんと1350ソウルです! これからじゃんじゃん狙われると思いますが、意気込みの程をどうぞ!」


三波一 : 「もう一人殺してしまったので後戻りはできないと思っています。俺の馬のためにみんな死んでください」(真顔)


ヘルP : 「人生バンジー、まさに塞翁が馬! 三波さんの活躍に期待しつつ、本日は番組終了です! お疲れさまでした、また次回ー!」

 こうして、地獄らしいご機嫌なパンクロックのBGMを最後に、紙吹雪が舞い、番組は終了した…………。



三波一 : 1350ソウル

明戸聖 : 900ソウル

ネス :850ソウル

月森樹 350ソウル


視聴率 70%







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