2006春・西海の旅

4月15日 西海ジギング

釣行前は、なかなかイイ感じだった。
六の瀬ではカンパチやブリが出始め、沖のブイ周りではトンボもちらほら回ってきていた。
「マグロかカンパチかブリかどれかは狙えるだろっ♪」
「もしデカイのかかったら、アバラがもつんだろか???」
二週間前、肋骨を痛めていた私にとって嬉しいような、心配な情報だった。(笑)

そんな期待に胸を膨らませていたのだが、残念な天気が待っていた・・・。

深夜、gachapin氏とマーボと私の三人が乗る車のフロントガラスに雨粒が・・・。
途中立ち寄ったサービスエリアの交通情報には、風による速度規制が・・・。
そして、夜が明けた港で待っていたのは、大粒の雨でした。(T_T)
だんだん風雨が強くなるという予報を聞いての出撃。
沖のブイも六の瀬も無理なので、沖の島周りを攻めることになった。

朝イチ、道草を食ってつい船イカに挑戦してしまった。(^^;)
(エギングロッド積んで乗ったんかいっ!!笑)
これが、後から考えると裏目に出る・・・。
船からのエギングは、
水深15m前後のかけあがりエリアにキャストし、船を流しながら沈める釣り方だ。
出港時には風が穏やかだったのだが、次第に強くなり、船がずいぶん流される。
キャストして沈めているウチに船が近寄ってしまい、なかなか底を取ることができない・・・。
当然、イカの反応を得ることなく終了となった。(-_-)

この間、僚船からの無線の声に「ヒラマサが・・・」という単語が聞こえた。
そう、朝イチはまだよかったようなのである。
我々が道草食ってる時は大切な時間だったのである。

沖の島に着いて何回か流しているウチに、東の空が真っ黒になってきた。
雨足が強くなり、風はますます強さを増す・・・。
こうなるともう近海の風裏へ退散するしかなかった。

そんな状況の中、
船酔いで早くから戦線離脱していたgachapin氏と、途中から戦意喪失していた私を尻目に、
マーボ1人がネイリを2本釣り上げたコトは悔しい、いや、嬉しい結果である。
(船長曰く、「あのときみんなでやってたらもっと釣れたのにね〜!」笑)
結局私は、去年に引き続きボーズで終わる事になった・・・。(T_T)(T_T)(T_T)

ずぶ濡れになった衣類や道具を無理矢理車に詰め込む。(クーラーが軽いのが救いじゃ〜!!笑)
今日はホテルに泊まり、翌日はエギングの予定だ。
予報では雨があがり晴れるらしい。
ということは、待っているのは・・・。(^^;)
 何?

※・・・悪天候と戦意喪失(笑)のため、ジギング編の画像が無いことをお詫びいたします。m(_ _)m


続き「エギング編」を読む?

読まずに帰る