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マンドスです。初めて描いたヴァラールです、思いきってたれさがった長耳に…(><)音楽とヴァラールの関係上、とにかく耳をきわだたせたかったのですごめんなさい(汗)
カラーイラストコーナー用に描いていたのですが、何となく荒く仕上がったのとデザインを多少変えたいのとで、正式なアップはいつか別のマンドスで行こうと思います。ええと、でも、描いているうちにマンドス愛が昂ぶりましたので、こちらでちょこっと語りを(ごにょごにょ)///

マンドスは死をつかさどるヴァラールで、たぶん中つ国のエルフたちが最も口にのせるヴァラールの名のひとつなのですが…(かれの名としてというよりは、死せるエルフがすべて還る「マンドスの館」という意味での「マンドス」なのですが ※シルマリル未読のかたへのアプローチ中…///)
わたしがマンドスにものすごく思い入れたのは、メルコオルがフィンウェを襲っていた折も折、それをいまだ知らぬヴァラールたちに呼び出されていたフェアノールが荒れ狂って「(そのようなことを求められれば)わたしは西方で最初に死ぬエルフになる」とのようなことを叫んだときに、「(おまえが)最初ではない」とぼそりと一言つぶやいた姿だったと思います。そしてヴァラールたちですら、マンドスの言葉の意味を理解しなかった。マンドスだけが、その瞬間にフィンウェが死んだことを覚っていた、そこです、そこなんだ!(もうよく分からない思い入れ/号泣)
マンドスの館に最初に血を流しておとずれたエルダールとして、フィンウェとマンドスがどんな会話を交わしたのか、言葉すくないマンドスの口から、最愛の息子フェアノオルのそのしゅんかんの姿を、フィンウェは耳にすることがあるのかしら…わあん(><)

マンドスは何となく、ヴァラールとして立ち現れるときに、腕も目もない姿をして現れるイメージがあります。
マンドスはかれの館に、死せるエルフをうけとめる腕も見守る目も全て置いてくるのです…なんて///(ほんとに妄想ですね><)