PMF2007応援日記! その7


2007年7月16日 21:30 Massa-'s Home

地方紙にPMFと札響の共同?による全面広告が登場している。

上にPMF、後半の二人の指揮者登場の記事など、
下に札響、年内のコンサートのスケジュールの紹介もある。

さきのアンサンブル・サンデーを思い出すなかなか良い企画ではないか。

ともかく札響のPMFへの積極的な参加が昨年から明確になってきたのは大変うれしいことだ。

・・・と言いつつあまり定期に足を運ばないのだが・・・。


2007年7月18日 20:30 Massa-'s Home

ただいま!あれ少し遅い夕食だね。サッカー終わるの遅かったのかな?

さてチケット・クーポンもあることだし、坊主、今年も芸森に行かないかい?

29日のピクニック・コンサートへ行くか?
夏休み中だし、少しだけど花火もあるよ。

2・30発であっというまに終わるけどね・・・。

"PMF Meeting"世話人の方からメールと封書が届いた。
ルイスビアヴァ氏がゲストということだが、時間的に札響の「ローマの松」と重なる。
残念ながら欠席だ・・・。

ちなみにビアヴァ氏、1993年にクリーブランド管来日公演のプログラムを見ると、
Acting Assistant Conductor兼、第2ヴァイオリンのトップとして名前がある。
いくつかの写真では第2ヴァイオリンのトップに氏が座っているのが確認できる。

さらにこの頃すでに前任の音楽監督ムーティは桂冠指揮者の地位にあった。


2007年7月20日 19:40 札幌時計台正面玄関

時計台の中に足を踏み入れるのはひさしぶりだね。

選挙カーがうるさいね。選挙運動は8時までだからこれはおさまるね。
今度は救急車だ!大都市札幌、いろいろあるわな・・・。
あー、花火大会が始まったよー、1〜2キロのところで開催だからこれは音が大きい!


2007年7月20日 20:00〜 時計台ホール
  PMF弦楽四重奏コース演奏会

2階にあがると長時間は座れそうにない4人掛けの木の椅子が並ぶ。
客席後方、控えの近くには東京カルテットのメンバーの姿。
第1部はビアヴァ氏が夫人同伴で聴いていたようだ。

8時の鐘の音とともにステージがライトアップされ開演。

参加した3つのカルテットがそれぞれ弦楽四重奏曲の冒頭楽章を演奏した。

最初のシルクロード・カルテット・ウィーンはモーツァルトの「不協和音」から。
適格なテクニックではっきりとした音だが、そこに頼りがちで音楽の線が細い。
特に中低音が埋もれがちなのは残念。

1番感心したのは2番目のアリアン・ザカルテット、
同じモーツァルトから「プロシャ王第3番」から。
冒頭の下降音形と休止がぴたっと決まるのが見事。
ぐっとカロリーの高いヴァイオリン、この曲にふさわしい雄弁なチェロ。
音楽の内容が濃い。バランスも悪くない。

音楽的に一番「濃い」のは最後に登場したノイアス・カルテット。
全員女性だが、実にパワフル。
聴き慣れないメンデルスゾーンの第6番、短調の曲からの選曲だが、
この場にふさわしくない程?の実に緊張感ある音楽が繰り広げられた。
ただ、力みすぎだろうか、時折響きがにごるように聴こえるのが残念。

3グループ、いずれもピクニック・コンサートでは東京カルテットのメンバーを加えて?
五重奏の演奏が予定されているので大いに楽しみだ。

途中2回のサイレン、花火大会の音も時折気になったが、
演奏の妨げになるようなタイミング、音量ではなかった。
第1部では選挙カーの叫びがうるさかったろう。

終演 20:40


2007年7月21日 23:00 Massa-'s House

アカデミーの写真をチェック。
あやー!みんな写真写りが・・・。
絶対実物を・・・。

・・・素敵なPMF弦楽四重奏コースの女性たち・・・。(*^^*)v


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