世界の車窓へ(2004年3月分)

2004/03/31 (Wed) 227

.「3月31日(水)」.
■(個人の不可抗力という点において)テコンドー問題が他人事に思えないのだけど、いろいろ次の準備。■微熱がある中の買い物途中とはいえ、読みたい小説があったので、青山ブックセンターに立ち寄るも、今の僕にとって本屋は情報過多らしくなんだか朦朧としてしまい、ふらふらと退散。その刹那、久しぶりに新キャラ案が出てくる。その名は「KARATE JASON」。ホッケーマスク&大鉈を持った空手家。いや、別にもうどうなってもいいと自暴自棄になっているわけでは、けしてない。押忍。■あと、「♪Walk in the sunshine~」と日陰を避けて歩くへーベルハウスsorakaraのCMが延長になっていたようで、 いつの間にか出演延長料が振り込まれていたのを銀行に行って知り、ラッキー!とは思う。押忍。


2004/03/30 (Tue) 226

.「3月28日(日)」.
■ここ数週間、いろいろ「出し入れ」してきた。その容量は膨大だったとはいえ、「出したら入れる」「入れたら出す」というある意味、健全に機能していたのだが、突然のイベント中止で「入れたのに出さない」という状態は、こちらも受け止め方がまったく分からない。分からないまま、気づくと六本木ヒルズに向かっていた。事故現場には花が飾られており、回転ドアはどこも開放されていて普通のドアとして使われていたが、敷地内は買い物客や観光客で賑わっている。美術館や展望台も通常通り、営業されており呆然と立ち尽くす。受け止め方がまた分からなくなり、あれ?俺、負け犬側?と改めて思う。「丘の上のバカ」はどっちだ?とは思うものの、『寸止め海峡』じゃなくて『ごっつ』を野球中継で中止にされた松本人志のようにはなれなくて、丘の上の河童はただ立ち尽くすだけだった。回転しない回転ドアみたくな。


2004/03/28 (Sun) 225

.「おしらせ」.
■本日(3/28)予定しておりました「六本木ダンスクロッシング」は中止になりました。一昨日、六本木ヒルズ、森タワー入り口の回転ドアで事故があり、六本木ヒルズのイベント及び関連イベントは自粛、中止という森ビルの決定により、森美術館主催である「六本木ダンスクロッシング」も実施不可能になりました。大変申し訳ありません。非常に残念ですが、ご理解の程、宜しくお願い致します。


2004/03/26 (Fri) 224

.「3月25日(木)」.
■やっぱ無理だったわ、絶妙なバランス芸は。


■何週間か前に、ダスキンのハンディ・モップ余ってる人いませんか?と書いたところ、何人かの方からメールをいただいた。でも、すいません、使わなくなりました。当初は、ダスキン持って、「関白宣言」を歌おうと思っていたのですが、やめました。でもまだ、さだが気にはなっているませませ。


2004/03/23 (Tue) 223

.「3月23日(火)」.
■28日のイベントに向けて、↓の絶妙なバランス技を練習。非常に難しい。

http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=3304


2004/03/23 (Tue) 222

.「3月22日(月)」.
■ちょっこすおかすなことになってきた緊急状態の最中、自分の中に欠落している2つを知る。その一つが、集中力で、考え事をしていても、気づくと、考え事をしてない。「集中!集中!今日出来ることは今日中にやる!」と心に決め、作業を進める。決意後の作業は、大幅に進んだものの、完全徹夜で、夕方には眠くなる。2つ目の欠落パートは計画性。ほんとにやっと気づいた。


2004/03/22 (Mon) 221

.「3月21日(日)」.
■早くもいっぱいいっぱいで、ちょっこすおかすなことになってきたっちょよー!


2004/03/20 (Sat) 220

.「3月19日(金)」.
■『ファンタジー、おじさんをつつむ。』という素晴らしいネーミングは、しりあがりさんの最新刊のタイトルだが、その本のコピ−は「現代サラリーマン版遠野物語」。で、本家『遠野物語』の舞台である岩手県遠野市の「カッパ淵」には、ライブ監視カメラがついていて、河童の動向が24時間チェックされるという体制が整えられている。あ、夜間の映像は真っ暗なので、昼間の映像をご覧くださいまし。今は無理だけど、いろいろなことが落ち着いたら、映りに行こうかな。1000万円欲しいし。
あと、JRの駅に貼ってある秋田「角館の桜」も非常に気になっているので、それも見に行きたい。

「ライブカメラ・かっぱ淵」
http://www.tonotv.com/html/livecamera/kappabuchi.html


2004/03/19 (Fri) 219

.「3月18日(木)」.
■RDX用のネタ素材は揃った。あとは、これをどう構成するかなのだが、その「どう」からが難しい。それから、RDXに出演するKAHTYという覆面トリオは、紹介プロフィールに「じつはコンポラ・ダンス界ではそれなりに知られたダンサー」とあるが、それなりに知られたダンサーの範疇にボクデスは入るのだろうか。入るとするなら、KAHTY=小浜という説はどうだろう。KAHTYの正体は小浜に間違いない!いや、間違いですけどね、まったく。
はーあ、ここのところ、面白いことが書けないのは、考え事に追われ、体を動かしてないからだろうか。


2004/03/18 (Thu) 218

.「3月17日(水)」.
■用事があり藤沢へ行く。その帰り、ひょんなことから小田急・湘南台駅で降り、0歳から19歳まで過した家を見に行くことになった。駅からバスで20分。そこから、また10分歩く。で、今は別の人が住んでいる、その家はそのままあり、外から見る。バスが一時間に一本しか来ないこの土地にずーっといたとしたら、良い悪いは抜きにしてボクデスとかやってなかったかもと、ふと思う。あと、住宅街には、当時無かった道がいろいろ出来ていたのだけど、なくなってしまった道はなかった。道は増えるんだねー。


2004/03/17 (Wed) 217

.「3月16日(火)」.
■[info.]ページの、6月『IRIS』ヨーロッパ・ツアーの公演先にリンクを貼ってみたものの、スペイン語はカラッキシ読めない。ただ、カタルーニャ国立劇場という劇場名は、ダジャレ嗜好家には頼もしい名称だ。でも、この月のスペインは大変なことになってるのではないだろうか。なぜなら、先日の総選挙で勝利した社会労働党のサパテロ氏は、イラク撤兵を表明していて、6月30日がその期限になると強調し、って俺が政治を×××××。

■夕方、幡ヶ谷でKさんと『六本木ダンスクロッシング』etcの打ち合わせ。自分のイメージがうまく言葉に出来なく詰まる。


■それらとは別に。今日も、夜が明ける。


2004/03/16 (Tue) 216

.「3月15日(月)」.
■訳あって、芥川龍之介の『河童』を読み返している。芥川の命日、7月24日は「河童忌」と呼ばれているが、奇しくも、この日は現役プロボクサー時代に「河童の清作」と呼ばれていた、たこ八郎の命日でもあることを知る。そういえば、去年、ぼくもとさきこらと入った新宿の飲み屋には、たこ八郎の銅像が飾ってあった。


■やっぱり最後まで見届けたく、夜、カメラマンFさん、編集者Sさんが写真選びをしている恵比寿に顔を出す。いい写真がたくさんあり、選ぶのに苦労するが、結局はFさんお薦めの写真が良かったりする。初めてやったけど面白い作業だった。Fさん共々「またやりましょう」と盛り上がる。今回は某洋服メーカー絡みの企画だったが、今度は家電メーカー絡みとかでどうでしょうか、とか。あ、どこかの町興し企画とかはどうだろう、とか。


2004/03/16 (Tue) 215

.「3月14日(日)」.
■ポップアート・フォトセッション撮影日。晴れて良かった。モデルになってくれるダンサー陣と代官山駅前に集合。太陽の出てるうちに屋外での撮影をし、夕方、スタジオに移動する予定。最初の撮影場所で、カメラマンのFさんがポラを撮り、出来上がった写真を見て、大ウケしている。というのも、ポップアートをボクデス風に解釈して、こういうページを作りたいと事前に書いたイラストがあり、その通りの写真が撮れたからであった。Fさんや編集者のSさんは撮れた写真に笑っていて、僕は笑ってくれるFさんらを見て安心し、今日はイケルと確信した。

■というわけで、幸先よくスタートした撮影は、その後も順調に進み、(意外にうっかり者だった編集者Sさんが移動の途中、撮影に使う大事な衣装を道に落としてきたり、モデルになってくれたダンサーYは、ダンス界イチ、ジャンプが苦手だったりしたけど)屋外の撮影は午前中に終わる。昼飯食べて、一時解散。僕は安堵から自宅でぐっすり仮眠。夕方、市谷のスタジオに再集合する。

■スタジオ撮影用の写真も、イラストを書いていたが、その通りに撮れるかは分からなかった。現場でいろいろ変わるだろうと思っていたが、Fさんの写真センスやダンサー陣のアイディアに助けられ、滞りなく進む。状況の掴めないスタジオ・アシスタントの方々は、ボクデス風味に唖然としてることがあったが、笑ってくれて救われる。これから、まだ写真選びやデザイナーさんの作業があるが、僕の役目も一段落。少し落ち着いた。


2004/03/14 (Sun) 214

.「3月13日(土)」.
■書けば書くほどバカと思われる感じですが、今日も書く。


■昼間、三軒茶屋のシアタートラムへ、『雌鶏の中のナイフ』(作:デイヴィッド・ハロワー、演出:宮沢章夫)リーディング公演を見に行く。個人的に体調不十分で内容に集中出来ないのが残念だったが、リーディング公演というスタイル、形式からいろいろ刺激を受ける。一つは、(最後に台本を閉じて台詞を言うのが象徴だが)常に台本を持っていなければならないという抑制されたルール。もう一つは、(この公演は、本来のリーディング公演でなく、俳優が立ったり移動したりしていた演出だったが)出演していた宮本さんがアフタートークで言った「戯曲の<言葉>を際立たせるために、邪魔になる体の動き」について。<言葉>と<体>が等価ではなく、一方に重きを置くという見せ方から、いろいろ示唆される。


■終演後、楽屋に回り、宮沢さんや小田豊さん(ロシア帰り)、熊谷君に挨拶。『IRIS』の黒マント・紫外線マンの先のトンがった黒い靴(妖精パック仕様)は、以前、小田さんからいただいた物なので、そのお礼も伝える。宮沢さんはやっぱり今日も休む暇ナシそうで、走ってシンポジウム席に向かって行った。僕は、「ポップアート・フォトセッション」の最終打ち合わせがあったので、シンポジウムは見ずに打ち合わせ場所へ。明日、撮影。うまく行きますよーに!


2004/03/13 (Sat) 213

.「3月12日(金)」.
■2月4日付けのこの欄に書いた、「クラブという場所にドラマは似合わない」ということについて考えた単純な答えの一つが、ドラマは脳を使わなきゃ楽しめないが、クラブはその脳を解放しに行く場所(刹那的に)だから、だった。では、物語とダンスの幸福な出会いはどこにあるのか?を考えていた。で思ったのが、あれ?ミュージカルはどうなんだろう、と。


■というわけで、昼間、原宿へ松尾スズキ少女歌劇団を見に行く。20人くらいの女の子が「松尾スズキ!松尾スズキ!」と連呼して歌い踊る。こんなにたくさんの「松尾スズキ!」という言葉を聞くのも生涯初めてでしたが、物語とダンスの幸福な出会いがあった、気もする。いろいろ大変だったらしいが、僕もミュージカルが作りたくなった。「歌わないミュージカル」だけど。


■夜、さるハゲの打ち上げ。久しぶりに頭痛がするほど酒を飲む。今となっては何話したか覚えてないが、「僕は正論しか言わないんです。」と宮崎吐夢は相変わらず面白く、「皆、夢を吐け!」と。あと、しりあがり寿さん(フランス帰り)に個人的なことをお願いし、OKをもらう。


2004/03/12 (Fri) 212

.「3月11日(木)」.
■今日も快晴で、ジャンパー脱いで原チャリ。

■昨日テレビで、陣内智則が映像ネタを作るのに関して、「特に時間、間にはこだわります」と言うのは僕も同じで、あらかじめ記録されたものと絡むというのは、空間より時間の流れに気を使う。でも、最近は映像とのシンクロ・ネタに興味がなくなってきている。(ちなみに『ムニャムニャ君』では生中継を入れたものの、誰にも気づかれず、そのうえ失敗しました。)テレビと言えば、芸人殺しと言われている某番組から、オファーがあったが、立ち消えた。また、別の番組ですが、河童次郎を披露しないかと言われていて、批評されることが前提のあれをテレビで成立するにはどうしたら良いものかと考える。あと、テレビネタ最後。外国のバンドが『欽ちゃんの仮装大賞』をモチーフにしたPVを見たい見たいと思っていたけど、見たら少々期待しすぎていたようだったよ。

http://www.petshopboys.co.uk/news/newsNav.asp


2004/03/10 (Wed) 211

.「3月10日(水)」.
■いい天気で、ひさしぶりに晴々とした気分になる。原チャリ日和とも言え、どこか遠くに行きたくなるが、そうも言っていられず今日も渋谷でいろいろ出し入れ。「ポップアート・フォトセッション」と「六本木ダンスクロッシング」(と「18年目の引越し」と「式」)の準備いろいろの出し入れ。脳に情報を入れ、アイディアを出すのは考えてみたら普通のことかもしれないが、同時進行でやや混乱。うっかりすると、フォト・セッション用に洗濯機を買ってしまう。フォト・セッションに洗濯機は必要ない。式にキューリも要らない。渋谷での買出しは、大抵、ハンズ行って、ドンキ行って、100金のダイソーを回るパターンなのだが、渋谷のダイソーはもう無くなっていたので、戻ってハンズで買出し。レジでお店の人にお金を渡し、商品を受け取る、つて不思議なことじゃない。いつもそうしてる。


2004/03/10 (Wed) 210

.「3月9日(火)」.
■『IRIS』パリ公演の様子が国立シャイヨー劇場のページにアップされてました。ビデオを使った場面などトップシークレットのシーンはアップされてませんが雰囲気は分かると思います。僕の出演箇所(「ウルトラ影絵」や「幽霊」「脚立」)も、「おそらく」トップシークレットなので殆どありません。冒頭の羽織袴シーン、5秒くらいです。また、この映像は、12月頭、フィリップがカンヌに行って不在だったときのゲネだと思われ、まだぎこちない箇所もあり、12月後半には変わって行ったシーンも多々あります。とりあえずの雰囲気を。

『IRIS』 in Paris
http://www.theatre-chaillot.fr/public/20032004/spectacl/07_decouf/medias/iris.ram



2004/03/09 (Tue) 209

.「3月8日(月)」.
■年末にパリで撮影した忍者ドラマが、今日発売されたCD-Rマガジン「Tech-win」の『さるやまハゲの助アワー』(最終回)に収録されてます。また、今号には特別企画として、これまでの作品も収録されていて、世間でも話題になった宮崎吐夢の「ペリーのお願い」「バスト占いの歌」も再収録。僕が3年前にやった究極の福神漬けを探す企画の京都編も再収録されていて懐かしかった。ニブロール日帰り京都公演のゲネと本番までの僅かな時間に撮影したことを思い出す。Windows環境でしか見れないのですが是非。


2004/03/08 (Mon) 208

.「3月7日(日)」.
■新宿での打ち合わせ後、小道具買出し。あれ?「入れる」のに何で「出す」んだろう。あ、「買いに出る」という意味か。実は、入れるものと出すものが多過ぎるフル回転の日々がつづき、頭の中がよく分からなくなってる。きー。そう思いながらも、PPVで「ハッスル2」を見て、ドヨ〜ンとなる。いろいろ物申したいが、約束事をやるにしても、めちゃイケ女子プロレスの方が、プロフェッショナルな演出をしている。って、また「めちゃイケ」のことを書いてしまい、バカだと思われたらどうしよう。「ハッスル2」に話を戻すと、「日本」のプロレス界を改革しようとするんじゃなく、世界を視野に入れたほうが良いのじゃないかと思う、ってどっちにしろプロレスの話なので、バカだと思われたらどうしよう。


2004/03/07 (Sun) 207

.「3月6日(土)」.
■↓でお知らせしたイベントは限定120名らしいので、今すぐ、予約したほうが宜しいかと思います。ちなみに、今出てる「スタジオ・ボイス」に『六本木ダンスクロッシング』の前パブ記事が掲載されています。あと、全く関係ない話。今週から本編が始まった「めちゃイケ」の「ヨモギタ少年愚連隊4」は、期待値が高まり過ぎて、怖い気持ちもあるが、とりあえず、全編追ってみようと思う。


2004/03/06 (Sat) 206

.「速報」.
“六本木クロッシング:日本美術の新しい展望”関連企画
『六本木ダンスクロッシング』
2004年最新コンテンポラリー・ダンスのベリー・ダンス・セレクション

【日時】2004年3月28日(日)
    開場17時30分 開演18時30分
【会場】六本木スーパーデラックス 
【料金】前売り2500円(要予約)当日 2800円
【出演】APE/KATHY/風間るり子/    
   身体表現サークル/たかぎまゆ/ニブロール/
    ボクデス/康本雅子
【VJ】高橋啓祐(ニブロール)
【DJ】加藤由紀(ニブロール)
【企画協力】桜井圭介/紫牟田伸子
【主催・問合せ】森美術館 03-5777-8600(ハローダイヤル)

詳細はこちら→
http://www.super-deluxe.com/schedule/event0403JP.html#anchor28


2004/03/06 (Sat) 205

.「3月5日(金)」.
■昨年の4月に東京ドイツ文化センターで発表した、小浜がカラオケボックスで「時の流れに身をまかせ」をただ歌うビデオ作品『20030401』が、今月のシアターテレビジョンで放映されるそうです。で、続編『20040401』を作ろうかと今、思った。砂浜をランニングする小浜。蝋燭の火を消さないように歌の練習をする小浜。で、やっぱり「時の流れに身をまかせ」を歌う小浜。ちなみに、僕のが放映される『DANCE VIDEO CLIPS #4』には、ニブロール・高橋啓祐作品や本田一雄『サバンナ』も入っております。

『DANCE VIDEO CLIPS』詳細
http://www.theatertv.co.jp/theater_0403/dance.html



■三鷹に行き、「水と油」ショートピース3本立てを見た。この公演は、ボクデスの美術担当・ボク松本が初参加した画期的な公演ですがそのことは置いといて、舞台を(特に『4×4』)見ていて、なんだか僕もチームプレイがしたくなった。数日前に書いた<約束された事の喜び>というのも、ある意味チームプレイが重要で、スタッフワークでなく、舞台上でチームプレイをするために「劇団ボクデス」でも作ろうかと思った。終演後、話を聞くと、メンバー同士は稽古が無くても、毎日会ってるそうで、一人の時間が好きな僕には大変なことだと思ったりもする。

■そのあと、三鷹在住で今や社長業の秋山想(TBプラネット)と打ち合わせ。打ち合わせ?打ち合わせと言えば打ち合わせ。長男・開くん(1歳8ヶ月)にも久しぶりに会い、いろいろ話を聞く。トーマスのこととか。


2004/03/04 (Thu) 204

.「3月4日(木)」.
■代官山界隈でポップアート・フォトセッションのロケハン。カメラマンFさんの師匠はホンマタカシ氏らしく、師の話も少し聞く。そのあと、恵比寿のショップに行き、撮影に使う小道具を探す。ウォーホルの代名詞でもある、あるものを調達。


■その後、新宿経由で笹塚に行き、さるはげディレクターKさんと会う。4月の大安の日に行う個人的な用事の個人的な演出映像の打ち合わせ。この個人的な用事では、王道なものを作ってみたいと思っている。


2004/03/04 (Thu) 203

.「3月3日(水)」.
■パピヨン犬3匹連れて、弟夫婦が遊びに来ている。キャンキャン飛び跳ねる子犬達はとても可愛いが、夜中に「うわあああ!」と大声を上げてしまったのは、裸足で犬の糞を踏んでしまったからだ。またしても初めての体験。裸足でうんこを踏む感触。うわあああ。


■夕方、3月28日の六本木でのイベント会場の下見に行く。一筋縄ではいかない形態と書いた当初の場所から、別の会場に変更になった。変更になった会場を実際に見てみたら、考えていたプランをそのままやるのは難しく、やっぱり一筋縄ではいかない感じになって、少し困った。



■下見した後、渋谷で別の打ち合わせ。ある雑誌のポップアート特集の数ページを構成してみませんか?とお誘いを受けていて、ここ何日か、ウォーホルやリキテンスタインのことを調べていた。方向性は数日前に決まっていたので、今日はカメラマンとの打ち合わせ。雑誌のページをディレクションするのは初めてなので、やや不安だったが、カメラマンさんも僕のプランを面白がってくれたみたいで良かった。少し安心した。これから徐々に詰め。



■打ち合わせ後、TSUTAYAの1Fのトイレを待っていたら、薄いピンクのキャップとジャンパーを着た金髪のギャルに話しかけられた。「え?トイレ一個しかないの?」「そうみたいだね」「へー、終わってんね、東京」 終わってんのか、東京?


2004/03/03 (Wed) 202

.「3月2日(火)」.
■2月の空欄を少し書く。


■黒田育世・振付作品を初めて見た。ダンス技術的なことはよく分からないが、出演者が、皆、中学生「女子」に見えビックリ。(『パンツの穴』女子版?)比べるのも別次元の話だが、『IRIS』や、一昨日に見たニブロールの出演者がある程度の大人だったからそう感じたのかもしれない。また、ショッキングな事象は、今の僕の体力的には不釣合いなことと知る。


■あと、お願いがひとつ。3/28のイベントに小道具として使いたいダスキンのハンディモップ・サイズ、誰か余ってる人いませんか?いたら連絡くださいまし。


2004/03/02 (Tue) 201

.「3月1日(月)」.
■こんにちは、小浜です。元気です。

■いろいろ逡巡していました。コトバのことや、日々のワンパートを書いたり(書かなかったり)するBLOGというものの位置づけとかを。まだ逡巡中ですが、昨日見たニブロールで、「今やれるベスト」ということを感じたので、何か書いてみようと思ったわけです。今、書けることを、とりあえず。バニョレ国際振付センターから連絡が来た「ランコントル」本選ですが、今年のヨコハマ・プラットフォームからの出場は見送られ、誰も行かないそうです。いろいろ煽ってましたが、そういう結果になりました。申し訳ない。あと、3月28日のイベントも現在、詳細をつめてる段階なので、まだ発表出来ません。申し訳ない。しばしお待ちを。


2004年4月 --+-- 2004年2月
車窓INDEX