4. 外来白内障手術とは


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今、主流になりつつある白内障手術です。超音波白内障手術装置が 今ほどなかった頃は、白内障手術は入院が原則でした。少なくとも 一週間は入院して、術後経過を観察する必要がありました。    眼内レンズ手術が日本で採用された頃、術後の炎症反応などの問題 もあり、慎重に治療する必要がありました。また、当時は嚢外摘出 術という、水晶体核を眼外に出す手術が主流でしたので、創口が大 きく、入院手術のほうが安全でした。 しかし、時代は変わり、超音波白内障手術という無縫合手術も可能 な時代になりました。創口は小さく、点眼麻酔のみの手術が可能で す。当院では、外来手術をメインに行っていますが、対馬など遠く から患者さんが来院されるため、入院ベッドも用意しております。 入院手術をご希望の方は、お電話連絡してください。内科のドクタ ーが主治医となります。個室も用意しています。         心筋梗塞の患者さんなど手術中に危険が予想される場合は内科の専 門医とタイアップしていますので安心して手術が受けられます。 白内障手術は、手術時間は約15分です。また、当院では麻酔は点眼 麻酔を採用していますので、麻酔の注射に伴う痛みはありません。

白内障手術顕微鏡手術
超音波手術

白内障手術機器