紫　 外 　線　 対　 策 　法

近年オゾン層の破壊による紫外線増加といった環境問題に
関心が高まっています。
5月から9月は紫外線が強い時期、外遊びの機会が多くなります。
紫外線に対する正しい知識を持ち、
正しく紫外線対策をしましょう。

「紫外線による悪影響」

　　紫外線が人の健康に対する影響は、短時間では日焼け、雪目、免疫機能低下。
長時間にわたるとシワ、シミ、良性腫瘍、前がん症、皮膚がんの原因、
そして目に対して白内障、翼状片などの病気に関与していると考えられています。

「日 焼 け 対 策 」

�@木綿、ポリエステルのようなしっかりした濃い色調の生地の服を着る
�Aできるだけ幅の広いつばの帽子をかぶる
�B紫外線防止効果のあるサングラスを利用する
�C日傘を使う
�D日陰を利用する
�E日焼け止めクリーム

「日焼け止めクリームの選び方」

紫外線を防ぐ効果は、SPF（赤くなるのを防ぐ力）、PA（しわになるのを防ぐ力）という記号で表しています。SPFの数字が大きいほど長時間効果が続きます。普通なら20〜30台で十分です。PAは＋の数で表し、＋＋か＋＋＋で大丈夫です。
またカブレの原因になりやすい化学物質の入った製品は不要です。

「日焼け止めクリームの塗り方

試し塗りをして、どの程度の白さに塗るかを決めます。
ある程度塗ったところが白く見えるくらいに塗るのがコツです。
顔、四肢の汚れをふき取り、保湿用乳液型ローションを広く塗ってから、
日焼け止めをむらなく塗ります。
湿疹があれば、まず湿疹の薬を塗ってから、塗り重ねれば
日焼け止めが使えます。

「赤ちゃんの散歩」

赤ちゃんの皮膚はおとなよりもデリケートです。
散歩に行くときは日光を浴びすぎないように注意しましょう。
時刻別にみると正午前後、正確には太陽が最も高くなる時に紫外線が最も強くなります。その時間を避けるなど直接日光の浴びすぎないように注意することも大切です。
そして日光浴よりも外気浴が大事です。