工事の流れ

○排水設備工事の流れ

○工事店と契約
・市では排水設備工事のせこうについては、「指定工事店制度」をとっています。必ず指定工事店であることを確認して契約してください。
・契約に先立って指定工事店数社から見積りを取り、比較検討したうえで業者を決定することをお勧めします。見積りは無料です。工事店の選択が難しいときは、福岡市管工事共同組合（ＴＥＬ：092-531-3066)にご相談ください。
・排水設備工事は、皆様の費用負担により指定工事店との契約で行われるものです。指定工事店と十分に話し合い、工事の範囲、費用、工事期間などを確認のうえ契約してください。

○申請書の審査
・工事着工前に「排水設備新設等計画確認申請書」の届出が必要です。申請書は指定工事店を通じて市に提出して下さい。申請書類等への署名や捺印は、十分に内容をご確認のうえ行ってください。
・市では申請書の内容審査を行い、排水設備の設置及び構造に関する法令、条例等に適合すると判断した場合は「確認済証」を交付いたしますので、それから水洗化工事にかかってください。
・一定規模以上の雨水については、安全な都市づくりを進めるため雨水貯留浸透施設の整備をお願いしています。

○工事の着工
・既存の建物の水洗化工事は２～３日（平均）ぐらいで完了し、便所が使用できないのは４～５時間程度です。

○工事完了
・工事が完了したら、「排水設備新設等工事完了届出書」の届出が必要です。指定工事店を通じて市に提出して下さい。

○現場検査
・後日、市が委託した「検査員」が工事内容の検査に参りますので、工事内容等に不審なことがありましたら検査員にお尋ねください。
・検査に合格すると「水栓シール」が貼られ、後日「検査済証」が送付されます。

※注意点：排水設備は個人の財産です。台所やトイレなどの排水管または宅地内排水設備が詰まったり破損したときは、皆さんの負担で修繕を行うこととなります。また、配管図面は、管が詰まった場合等に必要となりますので大切に保管しておいてください。