水冷キット TITAN TWC-A04


これに決めたわけは特に無いです。ただ発売して間もないのと、外付けにも対応している点ですね。
価格もまあ\14.800-ですし、当初の計画\10.000-ちょっとオーバーしていますが、無難なとこでしょう
内臓 / 外付けにも対応しています。
秋葉から電車で帰ってきましたが結構重かったです。
早速、箱を空けて見ました。
きれいにスポンジで包み込んでいますね〜
スポンジをめくると、これまたきれいに収納されて
いますね。
TITANってメーカーは好感度を持てますね。
内容物一覧です。
見づらいので下に拡大しておきます
左側がメインの本体で中には、
ラジエター/タンク/モーターが入っており
正面にはCPU温度表示出来る液晶モニターと
メインラジエター部のシロッコファンのファンコンと
左に水の量を確認出来る小窓と水の注入口が!


チューブは3種類の長さが2本ずつ。(素材はシリコン)
あと、CPU/GPU用のシリコングリス
外付け用のPCIブラケット
中の水が凍らないように不凍液。
CPU/GPU 取り付けブラケット類です
それと Cリング外し
ネジ/配線/センサーなど
マニュアルと外付け時に取り付けるカバーです

マニュアル見たときはびっくりしました(厚みに)
しかし良く見れば、各国語で書かれているので
日本語のページは極僅かでした。
本体正面
各部の説明っす
本体裏側
電源はPCと連動します
CPU水枕です
裏側は鏡面仕上げになっていました。
なお、今回はビデオカードの水冷化はしませんので
CPU リテンションです
最初にM/B付属のリテンションを外す必要があります
左側をM/Bの下から、右側をCPUとサンドイッチで固定
します。
こんな感じになります。
今回、シルバーグリスを奮発してみました
熱伝導率は銅の数倍も優れていると言う銀が配合
されています。
普段使っているシリコングリスと違って、かなり硬い印象
であります。塗りにくい^^
とりあえず仮組み状態です
マニュアルには、チューブを適切な長さに切断と
ありますが、別に切らなくても支障はないし
チューブの長さの分だけ水量も稼げるので
このままいきます。
さて、本格的に稼動させながらエアー抜きを始めます。
しかしここで問題が・・・・。
TWC-A04は電源がPC連動なので当然ですが
PCの電源を入れないと動きません。(今頃気づいてどうすんねん)
この段階では、水も入っていなし、CPUクーラーも
外したままだし、動作チェック(水漏れ)しないと怖いので。
仕方なく、1号機から電源を拝借して動作させます。
PC1台しかない人は大変かも!
でも内臓ならまだ問題は無いかもね。

とにかくこの状態で付属の不凍液と精製水を入れます。
精製水はマツキヨで\80-くらいでした。
エアー抜きも無事終わり動作チェックも大丈夫でした^^
せっかく水冷にしたのに、何で排気ファン付けてるの?
これには理由があります。確かにCPUの熱は外部で
熱交換していますが、チップセットやメモリシステム温度は
上昇するはずなので、例のごとくファンコンで回転数は
絞っていますので音は殆どしません。

今回、内臓ではなく外付けにしたのにも理由があります。
見栄えは内臓にはかないませんが、自作なので
システム入れ替えなどケースの開け閉めはかなり
頻繁にしますので内蔵だとケースを横にするのが
不安です。それと5インチベイが2つも埋まってしますのは
ちょっと考えものです。
外部接続は一番下のPCIにしました。ここなら万が一
水漏れしても最小の被害ですむからです。
全貌です
ちょっと分かりづらいですが
電源・センサー・FAN をスパイラルチューブで巻いています

それと水のチューブも巻いております。

どうしても外部に露出している為、移動させると
傷がつき易いので保護の為に巻いています。
動作させています。
だけどちょっとおかしいことがあります。
CPU温度表示なんだけど・・・・
こんなに低い分けない?
ASUS PC Probe などで温度表示させると約10℃高く
表示されていました。何故かは分かりませんが
あまりあてにならないような気がします。
実際の使い心地は?
TWC-A04本体のシロッコファンは少し耳障りな音がしますが、CPU FANが無くなった為
随分とFANの音がしなくなりました。試しにスーパーπを走らせましたが温度があまり上昇しません。

取付前は
CPU アイドル時 40℃〜44℃ エンコード時 55℃〜60℃(ASUS PCProbeログで確認)
取付後はメインラジエターファン最小で
CPU アイドル時 38℃〜41℃ エンコード時 46℃〜50℃(ASUS PCProbeログで確認)
メインラジエターファン最大だと
MAX46℃まででした。

なだらかに温度上昇してなだらかに温度下降します。以外にもアイドル時は温度に変化は
ありませんでしたが、エンコード時には効果絶大でした。これなら充分納得出来るレベルです。

まあ、総合評価は私は満足です。2号機は静かすぎるので、1号機も静かなのにうるさく感じます。
\14.800-と言う とってもお得な価格で性能も上々ですし、後悔はしていません。
1号機は、さらに静かなFANレス ZALMAN RESERATOR 1(リザレーター1)を試したいと思っています。

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