第3話 蒼き流星…


ナレーター【注1】:
…七瀬さんが魔法少女として覚醒【注2】を始めていた頃、宇宙では更に凄いことになっていました。
本当に先輩は凄い【注3】です…

しんいちろう's view:
くぉ!! 大気圏での摩擦熱がこんなにキツイとは…
だが…だが負けん!! 負けてたまるか!!
俺の愛は常識を越えてみせる!!【注4】
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 七瀬ぇぇぇ、今帰るぞぉぉぉぉぉ!!

TV司会:
あっ、電波が遮断されてしまいました。
どうやら一番危険な域に達したようです。これからしばらく間は、グレートガイア特別編【注5】、でお楽しみ下さい。

某所【注6】:
「あははははは。しんいちろうもよくやるねぇ♪」
「…ねぇ唯子。しん君、大丈夫かなぁ?」
「へーきへーき。だってしんいちろうだもん♪」【注7】

更に某所【注8】:
「…世の中には凄い人もいるもんだねぇ。」
「すでに凄いのレベルは超えていると思うんだが…」
「そんなことゆーても、お師匠も結構人を越えてますしぃ。」
「お前はカメだしな。」
「…なんかゆーたか、お猿?」

ナレーター:
…某所でも大変なことになっているようです。
えっ、わたしですか? 私は可愛い姪【注9】と一緒に先輩の勇姿を見ています。
先輩、頑張って下さいね(はぁと)
「ねぇさくら? 人間の可能性って、凄いね〜♪ …ひょっとして恭也にも出来るのかな?」
…あまりお奨めは出来ないけど…やって貰う?
「…やっぱやめとく…」

第3話の注釈
【注1】特別出演のさくらちゃんだったりします。
【注2】してません(汗)
【注3】さくらに凄いって言われるなんて…
【注4】既に越えているってば。
【注5】お正月映画だと思いねぇ。
【注6】某所は某所です。わかるでしょ?
【注7】理由になってないです、唯子ちゃん…
【注8】何処とは言えませんが…広い庭に道場のある家です…
【注9】説明不要ですよね?


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