■宗旨換え?■ ■腰痛悪化中。 足に痛みがでて来て、いよいよ3年前の悪夢の再来か? 体重減るどころか最近増えてるしなあ。 おまけに歯茎に傷が付いてなかなか直らないし、もう〜最悪。 ■ついに自腹切ってウインドウズXPノートを買う。 15inchワイドディスプレイで、80GB/HDD、512MBメモリーで、CPUはなんだか解らないけど、無線LANまで付いて、ワードとエクセルもついて114,000円だと。 職場で使ってるのも同じXPの入った東芝のダイナブックだけど、なぜか使っていて楽しい気配があるのは、お仕着せがましい機能満載の秋葉原の看板街みたいなバナーボタンのせいか? 手持ちの無線LANカードを挿して、該当デバイスのアイコンをクリックしただけで、こしゃくにもインターネット接続できてしまうし。 iTunes入れてリッピングしてみたら10倍速出てしまうし。(Cubeだとせいぜい6〜7倍だったかね) いずれ、普通の人にはMacBookを買う意義なんて見えないだろなあ、コレじゃあ。 はあ〜っと思いつつ、家に帰って来ていた息子に持たせて帰してやりましたよ。 結局Bフレッツも付けてやらにゃあならんことになりましたし。 ■最近、いわゆる小型スピーカというジャンルにはまりつつあります。 昔数千円で買ったTEACの10cm2wayスピーカを、Macのディスプレイを挟んでセットして、キットで組み立てた2W/chの真空管アンプでiTunesのライブラリを鳴らすと、これがニアフィールドオーディというヤツだったのでしょうか、イヤホン以上ステレオ未満のコンパクトかつ立体的な音像が、バリバリのエネルギー感を備えて目の前の机に広がるのはなかなかに感動ものであります。 比較的小さな音量でもバランスが崩れないのも魅力ですし。 でもって、つい欲が出て、オルトフォンのスピーカなどを買ってみたりして。 これが、やはり値段の差がちゃんと出るところが、さらにはまる理由となったりしておるわけでありまして。
■訂正■ ■椅子が壊れた原因は、組み立て手順が間違っていたことを確認。 つまり、アタシの作業の間違いということです。 背もたれの受け金具を、本来はシートに足を固定するプレート金具を挟んでボルト締めすべきだったのを、金具プレートの下に取り付けてしまって、結果固定した木部にモロ曲げ加重を持たせてしまったことがめり込み破損の原因。 多分説明書に書いてあったんでしょうけど、あの暑さの中での作業でしたから、良く考えもせず読みもせずに組み立ててしまったんでしょうね。 ということで、販売店および製造元の名誉のため、謹んで訂正させていただきます。 一応取り付け直ししたらなんとか使えそうな雰囲気だけど、部材が破損してしまったので強度的にいまいち心許ない感じ。 代わりの椅子は明日届くらしいし、今となっては・・・。 ■職場でsony clieがフリーズ。 こんな時は、ハードリセットでおっけーさ、と穴の奥のボタンを押しても復帰せず。 何をやってもダメで、殆どメーカーサービス送りを覚悟したけれど、家に帰ってから念のためハードリセットの方法をnetで探して確認したら、T55は電源ボタンを押しながらリセットボタンも押して、さらに左のボタンというヤツを押すんだそうな。 画面に表示された指示の左ボタンってのも、net情報読まなきゃ解らなかったし。 データが全部消えるハードリセットを間違ってしないようにという配慮なんでしょうが、4台目使いとなれば、つい今までの常識に頼ろうとするわけで、palm互換機だってちゃんと標準的palmの作法を守って欲しいもんだ。やっぱりsony流だったか。 とまあ、説明書を良く読まない体質を棚にあげて罵りつつ、無事の復帰を安堵するのでありました。 ■先週の金曜日は、女房殿の温情でフジコ・ヘミングのコンサートに行ってきました。 一応、誕生日プレゼントだったそうですが。 1曲めのモスクワフィルのオーケストラの演奏後の2曲目がショパンのコンチェルトで、舞台の袖から出てきたのはどてらを着た山姥かと思われましたな。はは ブランド肉のステーキを目当てにレストランに行ったら、ステーキの味は期待したほどではなくて、まあ普通。むしろ期待して居なかった前後の副菜等の料理の方が、実は期待以上の味だったという結果。 フジコ・ヘミングさんは、つい普段聴いているCD音源での演奏と比較してしまうのでしたが、ちょっとお疲れだったのかも。 3曲目が「展覧会の絵」で、アタシとしては、おそらくこの曲を目当てにコンサートに行くことは無かったろうと思うのでしたが、これが何とも素晴らしかったです。 勿論、これもオーケストラだけの演奏。 弾む演奏と、艶のある音、暫く忘れていた、生の音楽の楽しさを存分に感じることができました。 一方で、今までの自分の嗜好が、あまりにセンチメンタルな曲調に偏っていたことにも気が付いたのでありましたが。 ユーリ・シーモさんの指揮はサービス精神旺盛で、フアンコールが6曲もあって、くどいアンコールってどうもなあと普段は思うひねくれ者のアタシですが、会場中とても楽しい雰囲気のコンサートを堪能できました。 たまには、コンサートに足を運ぶべきことを再認識。 まあ、いつも思うことですけど。
■安かろう脆かろう■ ■夏にヤフオクから新品で買った机作業用ハイバックチェア。 3,600円で落札して送料と税を足して6,300円というヤツ。 ご愛敬だった時折のミシミシ音が連続して、おもしろがって寄りかかっていたら、ついに背もたれを固定していた部分が内部で壊れてしまった模様。 あとは粗大ゴミとして廃棄するのみ。 値段を考えれば、元は取ったというべきか。 想定体重以上の負荷だったのか? 文句を言う気もないまま、今度はアマゾンからもすこしマシそうなヤツを注文することにしたけれど。
■いつまで経っても謎のまま■ ■床屋に行ってきたのですが、いつものように聞かれました。 「眉の下剃りますか?」って。 剃るのと、剃らないのとの違いが分からないまま、今回は良いですとご遠慮したのです。 以前、聞かれたついでにその効果を聞いたら、笑ってごまかされた記憶があるので、今はそのときの気分で適当に答えてます。 実際剃っても剃らなくても大きな違いが生まれる顔でもないしね。 しかしこのまま、アタシは永遠に知らないままかもしれないなあ。 ■またやったんすか?という声が遠くから聞こえそうな予感でございます。 そうです、またやってしまいましたぜ、はは 今回はリコーのGRdigitalでございます。 かつて一度購入を決めた後に、入荷を待ちくたびれてキャンセルなんてことをやっていたアレであります。 画質の良さを訴える記事等を散見いたしてはおりましたが、まあ所詮コンパクトデジカメとたかをくくっていたのですが、だいぶお値段も下がってきているのを見て、銀塩カメラの趣味性の高さをほざいていた一方で、焼けぼっくいに火がついて、ついに購入といういきさつであります。 その間決してデジカメを否定していたつもりはありませんので、あしからずなのですが。 で、ついに届いた実物を手に取って使ってみますと、これがなんと良くできたカメラなのでございました。 正直久々に感じる満足度であります。 所詮コンパクトデジカメという先入観が、ガラガラと音を立てて崩れ去るのを感じております。 何がそんなに良いか? カメラとしての必要な要素をしっかり持っていること。 解像度だけでなく、レンズ性能を含めて下馬評どおりの高画質であること。 まあ、その2点につきますね。個人的にもう大絶賛であります。 これで光学ファインダーさえ付いていれば完全だったんですが・・・。 今までのデジカメって、電気屋さんの都合と発想で作られていた結局電気製品だったのね、という感じ。 タイムラグの無いシャッターレリーズ、すばやく直感的にできる操作性等、趣味の道具としてカメラが持つべきものをしっかり備えた、れっきとしたカメラでありました。 今までのデジカメに何が欠けていて、アタシの不満の原因になっていたかが、目から鱗のごとく氷解いたしました。 ということで、大満足の日々のハズなんですが、実はオチがありまして、コレがいまアタシの手元に無いのであります。 初期不良で返品中。交換商品待ちという状況です。 やはり、縁が薄かったんですかねえ。 不良なのはレンズ性能であります。 画面下側にピントが合って上に行くほどボケるんですよ。 メーカーのサービスに撮ったファイルを送ったら、一発で初期不良を認めてくれました。 たぶんレンズの組み立て時の不具合で、光軸がずれてるんじゃないかと素人判断で想像しております。 しかしですね、こおいう不具合って、昔の銀塩カメラだったら気が付かなかったかもしれないと思うのですよ。 なんか変だなと思ったのは、20inchの液晶モニターで画像を確認した結果でありまして、これがもっと小さい画像だったら気が付いたかどうか? NIKONのF3で撮影しても、考えてみればサービスサイズのプリントでしか画像を見ていなかった過去の実態を考えると、プロやハイアマチュアはともかく、当時であれば一般人はこういう不良を見逃してしまう可能性大だったと思います。 そもそも、不具合を証明するために、大判引き伸ばしプリントの対価が必要というのも辛そうですし。 デジカメが作った新しい写真の世界、悪いことだけじゃないなあと、改めて思っているのでありました。
■ちょっとなあ・・・■ ■ダビンチコード、結局映画館で見られなかったのでアマゾンからDVD買って見ました。 映像の雰囲気は小説読んでイメージしていたとおりで、これはちょっと驚き。 昔ルーブルに行った時の記憶が残っていたせいと、主役のトムハンクスを、文庫本の帯で見て事前の刷り込みが有ったせいかもしれませんけどね。 ただ、ハリーポッターもそうなんだけど、あの程度のボリュームの小説を2時間半の映画の枠に押し込むのはどだい無理というものだったかも。 ストーリーを忠実に再現することに力点が置かれた結果、心情的な部分の描写がかなり荒くなってしまった感じ。 ハラハラ、ドキドキという感じが、小説に比べるとかなり希薄。 それと、小説読まないで映画だけを見てストーリーの全貌を理解するのは、ちょっと難しそうな気もしました。 映画自体は良く出来ているとは思いますけど、やはり小説と比べてしまうとちょっとなあという印象。 終わりのほうでの謎解きで、小説とは異なる設定が2〜3あったのも意図不明。 小説の設定の方が、個人的には納得できる感じだけどなあ。
■木を見て森を見ず、か■ ■履修不足問題も全国的な常識の範疇であることが判明した結果概ね収束の気配。 本来の有るべき姿として、履修すべきだったという主張に続いて、履修した方が損をしているという本音が続くのはいかがなものかと思う。 少なくとも、生徒の側は意図的ではなかったのだから、やはり履修出来なかったことは高校生として受けるべき正規のサービスの提供を受けられなかったので気の毒である。というのが建前だと思う。 本音と建て前とはいえ、どうも本音の方が強く聞こえる時もあって、要は履修しない事の方を内心肯定しているようにも聞こえるのである。まあ、その矛盾が今の教育の実態なんだろうけど。 車の通らない交差点で信号守らせられた結果遅刻しそうなんだけどどうしてくれんの、ホントは信号なんて守りたくなかったのに。という主張もあるんでしょうが、そもそも家を出る時間は自由であって、信号の待ち時間だけが遅刻の原因という訳では無いと思うんですけどね。 ■たらたらと、暇を見てつまみ読んでいた「聴く鏡」をようやく読み終える。 実は7月に購入していた本だから、気が付けばずいぶん放っておいた訳である。 はっきり言って彼は変人ではあるけれど、レベルの高い変人である。 それに比べて自分はなんてレベルの低い変人なんだろうと思う。 普通の人が読めば、拘りの対象のばかばかしさにあきれる他ないのであろうが、半端な変人にとっては結構重い読後感でもありました。
since1/16/1998 CubeG4/1.2GHz/1.024GB PowerBookG4/1.25GHz/1.024GB Smultron,Fetch&etc. NikonD70&etc.