2006.07.30
■外敵発見■
■な〜んかね、ちょっと気になっていたんですよ。
この家には今日まで10年以上住んでますけど、今までこんなこと無かったしね。
どうも、特定の場所を往来してるんですね、スズメバチ数匹が。
先週家の周りは確認したので、我が家ではなくて、近所のどこかに巣があるんじゃないかと思ってたんですよ。
でも、なぜか家の生け垣の上に寄り道してるんです。
もしやあ〜と思って庭の南側に植えているドウダンツツジの枝の中を覗いたら!!!!!
ひええ〜っつ、あったじゃないですか、あのマーブル模様のお菓子みたいなまあるい物体が。
大きさはソフトボールくらいで、成長途中という感じです。
写真ですか?コレばっかりはとっても怖くてね・・・。
早速ハローページで駆除会社に電話したんですが、どこもお休みのご様子。
知ってしまうと、どうにも落ち着かなくて。
事故が起きる前に出来るだけ速く処理したいのですが、参ったなあ・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで、再度タウンページを探して、ようやく今日中に駆除してくれる所を発見。
約1時間も待たないで来た作業員さんは防護網をかぶるどころか、普通の繋ぎの作業服姿という軽装で、片手に虫取り網、片手に殺虫スプレイをもっての大立ち回り。
スプレー缶3本、所要時間約15分をもって無事巣を取り払うことが出来ました。
費用15,000円也、・・・全く災難です。これも。
ちなみに、当初ソフトボール程度というアタシの見積もりは、ドッジボール程度と訂正されて、当初見積もりより5,000円高くなりました。
怖くてとっさの判断の見積もり違いでしたが、まあ、たいていそんなもんだそうでございます。
ちなみに、スズメバチの巣は、一旦出来ると一気に大きくなって、手に抱える程の大きさになると、駆除費用15万円から20万円も掛かるんだそうです。ひええ〜つ こうなると殆ど大災害ですな。まったく。
そうなる前で、ホントよかった。早期発見による不幸中の幸いとでも考えたら良いのですかね。

しかし、蜂達も、場所選んで巣をつくれば、こんな仕打ちをうけることもなかったんですけどね。都会じゃないから、適地はそこいら近辺にいっぱいありそうなものなのに。
惨劇を知らずに外回りから帰ってきた働き蜂が、巣の有ったはずの場所をうろうろ飛び回っているのは、ちょっと可哀想でもありました。
こんな所に巣を作ったからと言って、元々人間と敵対する気は無かったのでしょうから。

2006.07.30
■再会■
■久しぶりにiTinesMusicStoreを覗いたら、Bill Evansのaloneが有った。
これは確か、LPで持ってはいないハズ。と記憶をたぐり寄せるのに暫く時間が掛かる実態。

昔、ピアノソロを好んで聴いていた時分、このLPだけはなぜか買うのを後回しにして、結局ついぞじっくり聴く機会がなかったヤツ。多分ジャズ喫茶では聴いていたんだと思うけど。
Bill Evansが嫌いだった訳ではないけれど、あの当時はチックコリアやキースジャレット、ハンコック、マッコイタイナーなんて歯切れの良い演奏の方が好きで、いわゆる沈美的と賞されるBillEvanceのソロは、20代のアタシにはなんとなく重すぎてパスしてきたんだと思う。
50代になった今なら、本当の魅力を感じることが出来そうな気がして、久しぶりにポチリ。
抑制されつつ紡ぎ出されるエモーション。うん、やはり今となっては、かなり滲みる。
待った甲斐が有ったかも。これがいわゆる老人力と言うヤツかも。

そうだった、最近購入した音楽は、殆どiTMSからAACファイルで手に入れていた結果、メインのシステムで聴く時にはiPodを繋がないと聴けない。圧縮形式のファイルをCDに焼き直すのも抵抗が大きいし。
これで良かったのか?オレ、って感じ。
でも、パッケージメディアが無いと言うこと自体は、ただでさえモノに埋もれたがりのアタシにとって実は良いことでも有ると思ってる。
肝心のオーディオの方も、2年前にアンプ買い換えてから、未だしっくり来ないのが実態だし、それでも、20代に聴いていた時の音よりは数段良い音であることも事実だし。ううむ・・・。

といいつつ、iTMSでのCBSレーベルが買えない実態は、結局このままなんだろうか?sonyめ。なんて思ったりもしてるし。

■カメラ漁りも、一段落という感じ。
あとは、いつの日かプラナーのマクロレンズが欲しいんだけど、これは当面無理だろなあ。
欲しいものが無くなると、コレも結構面白い世界ではありましたが、ヤフオクの方も一段落。

怒濤のスパムメールに頭にきています。
考えてみれば、かなり前から使っているMacOfficeXのEntourageは、スパムメールが今ほどしつこくない時代のメーラーソフトなんで、対策が手薄なんですね。
MacOS純正のMailは、どうもいまいち感性に合わないので、迷惑メール対策機能が充実しているというThunderbirdに乗り換えを検討することとして、とりあえず暫く使ってみることに。
インターフェイスもスッキリしていてなかなか良いかも。
でも、署名が文字化けするぞ!
2バイト言語がダメ?
調べてみたら、参照用のファイルをunicode(UTF-8)で保存すれば良いらしい。な〜るほどね。

2006.07.29
■青空が見たい、■
■おとといの空は、程よい水色を背景に白い雲がプカプカと浮かんで、見上げてとっても気持ち良かったのに、昨日からまたどんよりとした梅雨空に逆戻りの日々。
ああ、ついため息ばかり出ます。
これも季節の風情と言えば、まあそうなんでしょうけど。はあ〜
夏は来ないのか、今年は・・・?

■テラス戸を明け放しにして、犬の出入り自由状態にしていたら、フト見上げた和室の鴨居に、蜂が。それもスズメバチ!!!
気温が低くかったせいか動きも鈍い状態だったので、新聞紙を丸めて一撃。
ちょっとしたスリルではありました。
ここ数週間、庭に飛んでいたのを目にしていたし、過日は息子の部屋の天窓から侵入していたという話もあったので、どうも家の近くに巣があるのかもしれませぬ。
蜂には蜂の都合が有るんだろうけど、全く招かれざる客。

■スキャナは修理からあがってこないし、天気が悪くて写真撮影もいまいちだし。
黙っていると滴ってくる額の汗を感じながら、Macを前にキースジャレットを聴きながら過ごす休日の午後。

Macの青歯ネズミ新登場のニュースも、ああそうですかあ、という程度の感覚となって、その世界からはずいぶん距離が出たのを感じております。
ようやく、普通のヒトの感覚に近づいただけの話ですけど。
かといって、万一買い換えが必要になっても、windows機を買うなど全く考えられないのは従前通りでありますが。

■込んでる通勤電車で、足を伸ばし加減で席で寝ているヤツの前に立つのは、後ろから押されるし、前には行けずでイライラするのです。きっと誰でもね。
この無神経ヤロ、あっ今回はヤローじゃなかったけど、とにかく降り際に足蹴飛ばすか踏んづけてやろうかな、と思っていたら、空気を察したのか、アタシの降りる駅の直前になって引っ込めやがった。
くっそーと思いつつ、こうなったら急いで降りた拍子に、もしかすると持っていた傘が膝にでも当たれば溜飲が下がるかと思いつつ、ごく普通の距離感かつ苛立ち含みのやや粗野なる勢いで出口に向きを代えたら、アタシの持っていた傘がその女性の持っていた傘に偶然ぶつかって、はじき飛ばしてしまいました。
車内で立っている乗客が方向転換するための通常の回転半径内に、濡れた傘が出っ張っていたからということでも有った訳なんだけど。
落ちたのは席の直ぐ近くの出口の前だったのですが、ちょっとこっちも苛ついていたので、そのまま無視して降りちゃいました。
ああこれって一見偶然そうに見えた出来事ですが、実は未必の故意だったかも。ちょっと複雑。
世の中って、こうやって荒んでいくのかもなあと思うと、やっぱちょい反省。

2006.07.26
■風邪薬はコンタック、道楽ウイルスはコンタックス■
■銀塩系CONTAXウイルス感染症。
毒性強し。薬の在庫はヤフオク薬局に豊富。症状緩和の薬の効果の持続性が低く、連服続きで経済破綻の副作用大。

CONTAXって、一般的にはツアイスレンズの評価がポイントのように思われてるし、実際、ヤシカ以降のCONTAXボディーには、作りのヤワサを指摘する声もあって、NIKONの剛健なボディにツアイスレンズが付けば理想なのだがとのたまう御仁もあったりしたようです。
夢と思われていたこの組み合わせは、コシナが今年になって実現してしまったのですが、アタシにとっては、CONTAXのボディー自体も、他のメーカーの製品と一線を画した存在だと日増しに感ずるところ大でありまして、デザインフォルム、各動作の操作感や音、インターフェイス、質感、どれをとっても他に得られない本能の生理的な部分を刺激する魅力を感じています。
これは、或る意味、Apple製品に通じる、モノへのこだわりの結果のような気もしています。
国産でこんなフィーリングを備えた製品が有ったことを、メーカー撤退後の今になって知ったというのも、実際情けない話なのですが。


ここ数ヶ月で手に入れた数台(?)のCONTXカメラは、どれをとって愛おしい存在なのですが、特に気に入っているのが、AFレンジファインダーカメラのCONTAX G1でございます。
中古相場では、ボディが20,000円前後から、レンズも45mmだと20,000円程度で、合わせて4万円という値段をどう評価するかですが、発売当初の値段(ボディー14万円)に相応したデジカメとは異次元のモノとしての存在感と完成度に、つい指が吸い寄せられる日々でございます。

写真の方も、ハイコントラストで濃厚な色合いのまさにツアイスレンズの個性が味わえて、金属製故に、中古となって多少の傷がついても色あせないモノとしての魅力がしっかり備わっています。
レンジファインダーカメラとはいえ、ピント合わせは実質AFだけ。
レンズ交換ができる贅沢仕様のちょっとでかい馬鹿チョンカメラとも言える。
そのAFも、万全の信頼性とは言えないようですが、たまのピンボケも写真の味と許せる心のゆとりを持てる方には、スローライフを共に楽む道具として、一台手元にどうですか?とついお勧めしたくなる逸品だと思っています。

ちなみに、製品のメーカーサポートは今年の9月までとか。
以降の修理はなかなか困難に成るだろうというリスキーなシロモノではありますが、朽ち果てることの危うさの実感も、或る意味魅力を高める要素なのかも知れないとまで思うのも、病気の重さ故でしょうかね。

■女房は親孝行のため温泉泊。
今日は息子と2人牛丼喰って寝るだけだけど、おかげで明日は6時50分発の電車に間に合うように起きて出張である。
目覚ましって、あったっけ?

2006.07.24
■泥沼症候群■
■それはもう、近年になくとても満足できる買い物だったと思っていたキヤノンのスキャナが、実はどうやら初期不良だったらしく、そのことを買って2ヶ月以上経過した今頃気がつくなんて、全くドジを踏んじまって、急遽措置入院。
結果フィルムカメラの橋渡し役が不在となってしまって、すげえガッカリ中。
フィルムスキャナとして使っていた以外の画像エリアに緑の帯が発生するのだけれど、女房に頼まれたプリントのスキャニングをやって今回初めて症状に気が付いたという訳でした。
保証期間中に気づいただけ、マシでは有るけれど・・・。

■ヤフオクの方も、もうす〜っかり泥沼。
最初はどうせダメもとの気分で、つい挨拶がわりに札入れたくなるし、競争になるとついムキになって札入れ直してしまうし、いつのまにか最高額入札者に長期君臨してしまってるし。
でもそれって、実はさほどの必要性も無いモノだったりするものだから、あんまり落としたくないのが本音なんだけど、いつの間にかだれも競合してくれないまま締め切り時間が目前に迫ってくるし。
な〜んてことを繰り返してますわ。全くおばかさんです。
今日もどうなることか思いましたが、土壇場で引き下がることができました。やれやれ。
昨日はちょっと失敗しちゃいました。
まあ、これも面白いといえば面白いのですけど、遅れて始めた遊びだから、やばいですよ、コレってきっと。

2006.07.17
■あひっ、ついに落札■
■終了15分前に再入札して、10分前に500円差まで迫られながらも、そのまま逃げ切るという、いかにもオークションらしい展開で、ついに目的のブツを想定以上の納得価格で落札。
何分初めての経験だったので、5分を切った残り時間のカウントダウンには、はらはらドキドキでありました。
後は、納得の品物がちゃんと届くことを祈るだけ。
ああ、肝心のブツですか?勿論(?)CONTAX G1用の45mmレンズですっ。
いやあ、これで益々はまりそ(どっちに?)。危ない危ない・・・。

2006.07.16
■発見、納得の日々■
■先週の金曜日は、長男息子の国民年金掛け金支払いの特例申請に、アタシが(!)仕事を午後から休んで社会保険事務所というところに始めて足を踏み入れました。
まあ、そんなことまで親がやらにゃあいかんのでしょうかね。ああ、これも個人的親ばか一環的行動ですか。
久しぶりの青空で、盛岡も暑かったですよ。社会保険事務所は、職場からてくてく歩いて20分程度の先でした。
手続きの方は早々に済みまして、この際だからと、普段歩くコトのない道のりを、テクテクぶらぶらと職場とは別方向の駅まで歩いて帰りましたが、タラタラと止めどなくしたたり落ちる汗を拭いながらも、移動の手段として、歩くということはつくづく自由なコトだなあと思いました。
元々の盛岡人ではないので、地理も歴史も不十分なままここに暮らして現在に至っておりますアタシなのですが、へえ、こんなところがあったのか、とか、普段歩く道の、反対側の歩道を歩くだけでも、景色って違って見えることなどを実感。
ちょっとした旅行者気分を味わいながら、駅に着いて、自動販売機のサプリ飲料をグビグビと飲んで、プチ旅の仕上げ。


(デジカメ写真ですってば。)


■相変わらず、中古カメラ物色の日々。
Macの前に座れば、まずヤフオク訪問。
趣味が色々換わっても、Macがその中心にいるというのが、今の時代なんだろうなあ。

ヤフオク初心者としてようやく解ってきたのは、中古だからって決して安く買える訳じゃないってこと。
アタシが物色しているモノが、メーカー撤退のCONTAXだってことで、どうもレアもの意識がsiteに充満してるせいも有るのか、集団ヒステリー的どさくさ紛れ価格設定も多いような気配もあるし、出品者に多くのショップが入っていることから、流通マージンを含んだ価格設定が標準になりがちだからだと思ってます。
その点、中古販売店の方は流通量全体を把握しているからか、結構冷静な値付けになっているようで、オークション自体を楽しむのでなければ、しっかりした中古店から買った方が安く確実に欲しいものが手に入るのでは。
とはいえ、オークション自体の魅力も大きく、掘り出し物だと思うとつい札入れたくなるんですよねえ。でも、締め切り間際に他の札が入って、一番札を降ろされると、実はなんとなく安堵したりを繰り返してるんですが。
そんなことで、今のところの収穫は、純正プロテクトフィルター1枚と純正ストラップ1本。

■CONTAX G1+カールツアイスレンズの威力を日々感じつつ、お披露目できそうなコレといった写真撮れないまま。
写真の歩留まりだけで言えば、アタシの場合間違いなくデジカメの完勝です。
カメラを使うという行為のおもしろさは、銀塩有利。
アタシのような人間には、使うカメラが気持ち良くないと写真撮る意欲が沸かないのだと思っています。
今日はどのカメラ持って行こうかな、と思うことから始まるのも、なかなか楽しい。


(こっちは、銀塩カメラで撮ったヤツ。ううんいまいち。だから道楽なのさ。)

知らず知らずにシャッター押すだけにすっかり馴染んでしまった我が身。
絞り優先なのに、晴れた屋外で絞り解放のままだったり、止まることを知らない犬達を撮ろうと、完全に絞り込んだままシャッターを押したり。
退化したアナログカメラ操作能力のリハビリにも、けっこう時間を要する気配。

2006.07.10
■入札結果■
■Yahooオークション初挑戦は、残念ながら落札できませんでした。
入札期限の時間まで起きてられなくて、中途半端な額を入れたまま早々と寝てしまったのが敗因でございます。
いまにしてみると、逃した魚はでかかった。
実はもう一つ、入札していたヤツがあって、そっちは落札。
まあ、CONTAX G1用のフィルター1枚なので、金額的にはさほどのものではありませんけど。
落とせなかった方は、同じくCONTAX G1用の45mmレンズでありまして、ああ、いまにしてみればつくづく惜しかった。
こんなことから、ドンドンはまっていくんでしょうねえ、オークションの世界にも。

2006.07.09
■危険なオアシス発見■
■実はこの週末、金曜日に休みを取ったので3連休。
最近仕事への意欲がガックリ減退していて、おのずと仕事の質の方も熟度の低さを我ながら実感した結果、こりゃあリフレッシュが必要かもなあという発想からの行動だったんですけどね。
一人で岩手山の麓の温泉に行って、風呂入って、昼寝して、雪の無いスキー場を散歩して帰宅。
やっぱ、たまには日常のルーティーンを壊さないとダメかも。
数年前なら床屋に行くだけでさっぱり出できたのに、これも勤続疲労か・・・。

■Nikon純正デジタル写真レタッチソフトのNikonCapture4、アタシは結構気に入ってます。
まあ、Nikonのデジカメ一眼使ってRAWモードで撮ってるせいもあるけど、スキャナで読んだJPEGもかなり細かく調整できるし、操作も解りやすいし、逆光補正にとても便利なD-Lighting機能一つとってみても、良くできたソフトだと思ってます。
でもって、これのアップグレードバージョンのNikonCaptureNXの発売が決定して、発売前に1ヶ月間タダで使えるお試しバージョンのダウンロードが始まってました。
アタシも早速落として試してみましたが、予想どおり、マシンスペックの限界を感じる重さで、おまけにインターフェイスがすっかり変わってしまって、なにがなにやらと言う感じ。
ということで、とびきりのアップグレード優待価格でも無いかぎり、アタシはパスかもしれませんが、皆様にはとりあえずNikon製デジカメ利用でない方も含めて、独自の高機能ぶりをこの機会に試すのも一興かと思います。

■盛岡には松村カメラという、銀座のスキヤカメラの店員さんも知ってる老舗の中古カメラ屋サンがあったことをフト思い出しました。
ずーっと昔に店を覗いたことありましたが、その当時は中古カメラ屋って、新品買うよりとにかく安く買いたいヒトと、レトロ趣味のコレクターの方々のカビくさい 世界かと思ってましたから、それっきりになってました。
で、早速仕事帰りに行ってみたら看板は有ったのですがシャッター降りてました。 そっか、このご時世だもんな、とっくに店じまいしてたか、と思ってましたら、家に帰って眺めていたアサヒカメラの広告ページに広告が載ってるじゃあありませんか。
再度店に行ってみるとやはりシャッターが降りてまして、こらやっぱり、最近ダメになったのかあ?と思いつつ家に帰って再度詳しく広告を見てみると、月曜日は定休日だとか。
そおいやあ、アタシが行ったのはどちらも月曜日。
改めて別の曜日に行ったら、今度はちゃんと店開いてました。
いやあ、ライカやニコンやらお宝カメラがケースに並んでいて、もう感激。
ご主人に声をかけたら気軽に相手をしてくれて、そのうちに奥さんがお茶とプチトマトを勧めてくれて、つい帰りの電車を遅らせてしまいました。
ちゃんとした中古カメラ店では、売値の半値で買い付けるんだそうな。
でも、キタムラとかだと、1/3〜1/4くらいでしか下取らないんだそうな。ふーん
まあ売値自体はどっちも相場価格になるんでしょうけど。
色々とお話伺って、これからの新たなお付き合いをお願いして帰宅。

しかしホント、最近デジカメ触ってないな。
全く、熱しやすく、覚めやすいを地でいってるこの頃。でも、勢いに乗るってことも有るんじゃないですかね、この際。

2006.07.08
■お忍び観戦入浴付き■
■yahooオークションって、おもしろ怖そうであるが、毎月会費払わないと参加出来ないモノと思いこんでいて、数百円とはいえそこまでしてなあ・・・?と躊躇していたのですが、今年の4月から期間限定でIDさえ取得すれば限定条件ではあるものの、オークションに参加できるらしい。
アタシの場合、IDだけはずいぶん前に取っていたので、買うだけなら来年の6月まで参加できるのだそうな。
改めて今とち狂っているカメラ関連のオークションsiteを眺めると、おお、おお、これはトテモ危険な世界なのだ。
と言いつつ、せっかくなので、1件札入れさせていただきました。
まあ、ちょっと虫の良すぎる額なので、本気で落とすなら再入札必要かもな。

■今日は、高三の息子にとって高校最後の大会となるラグビー県大会の観戦。
とはいえ、親に似たのが災いしたか、万年補欠の彼なのでゲーム参加の見込みは殆ど無しで、本人も親の観戦を強く拒んでいるので、夫婦でお忍び観戦。
とはいえ、一応記念の姿を写真にでもと、カメラ装備ひっさげて観戦。
選んだのはこの間買って未だ使っていなかったNikonFM3Aに手持ちの80〜200mmズームレンズの組み合わせ。
スポーツ撮るならデジカメ一眼の方が歩留まり良いハズなんですが、あいにく手持ちのデジカメ一眼用のレンズは標準ズームしか持っていないし、本音はフィルムカメラ使ってみたかったし。
で、控えの息子の姿を遠目でパパラッチしながらゲームの方も写してみたけれど、フィルムカメラのシャッター感覚って、一瞬のフッキングに集中するフライフィッシングに似てる。
一方デジカメって、数多く投げてレトリーブするルアーフィッシングの気配。
いずれにせよ上達にはテクニックを磨く必要はあるけれど、なるほどそおいうことか!と内心納得。
いや、それはそれとして、息子よ、さほど大きくない体でよく頑張った!と、いつかほめてやりたい気分の方が第一なのである。
その後、手打ち蕎麦喰って、温泉入って、ほうれん草カレーを喰って帰宅。

2006.07.02
■我田引水■
■最近痩せてきたような。
平日の晩酌やめて、仕事帰りに乾いた喉は、ビール代わりのへルシアウオータで癒すことにした効果かかも?
冷茶では物足りなく、今までのサプリ飲料では食前飲むには甘すぎの感じだったけれど、なぜかへルシアウオータの苦みと控えめの甘さが、食事前に飲んで馴染むし、喉の乾きが落ち着くと、今更ビールでも無い気になる昨今。
暫く諦めていた過去のサイズのジーンズが履けるのは、ちょっとしたインセンティブではあります。確かに。
惜しむらくは、定期健康診断後に現れた効果だってことです。

■この手の本、さすがにさほど売れないとにらんだのでしょうね、店頭販売は無くて、出版社からの直販のみということで、ホームページから申し込んでいたのですが、発送のメールを受けて6日も経ってようやく届きました。
季刊のStereoSound誌に数年前から毎回載っている、一関Basieのマスターこと、菅原昭二氏のエッセイを単行本(「聴く鏡」)に纏めたものです。
StereoSound誌は、オーディオ道楽を目指していた時分に定期購読していたこともありましたが、道楽としてオーディオと付き合うのがままならぬというか、他の道楽と共存できなくなったというか、アノ値段、あの重さと厚さに付き合う気力が途切れてからは、たまに本屋で見つけた時に目を通すくらいの関係となっています。
それでも、氏の書くエッセイだけは、ちゃんと立ち読みしてたんですが、老眼が進んでからはいちいち眼鏡を取り出すのも面倒で、「ああ、単行本が出ればなあ」と久しく期待していたのですが、なかなかその気配もなく、諦めかかっていたところでようやく出たものなので結構嬉しいのであります。

高校の先輩(といっても同窓だというだけですが)という親近感も手伝って、Jazzを聴き始めた大学時代は、休みの帰省中はBasieに入り浸って、間を狙ってあれこれ、オーディオの事など、アドバイスいただいたりもしたのですが、今ではすっかりご無沙汰。
ただ、氏の人生感が凝縮した説得力のあるアノ音は、有る意味アタシにとっての目標でもあり、アノ音を裏付ける内容のエッセイもなかなかに納得させられるのであります。
シッピング・ウイスキーという言葉がありますが、この本は、アタシにとってシッピング・エッセイでありまして、一気に読むには濃すぎるし、もったいないのです。
ちびちびと、時間をかけて味わいたい本であります。
この帯のコピーを読んだだけで、我が意を得たりの気分でなのですから。はは。

■ということで、飲み会数回分の対価で手に入れた3台目のカメラがコレ。
発売当時の定価は約15万円だったらしいのですが、今では程度に応じて2万円前後で取引されているようでございます。
アタシが手に入れたヤツは、あちこちに前オーナーが作ったキズを沢山まとっておりますが、これもこのカメラの経歴かと思えば、一つの仕様として認めてあげたい気になるのが不思議です。

希望の焦点距離のレンズの方が店頭に無かったので、中古のビオゴン28mmを通販で購入。フィルムを入れて撮影の機会を伺っていますが、なにぶんにもこの梅雨空であります。
AFとはいえ、そこは十数年前のスペックなので精度も当たりはずれがあるそうで、デジカメと比べた時の面倒くささは充分。撮影の機会を待ちつつ、手に伝わるメタルの重さに血圧降下とドーパミンの分泌を感じつつ、菅原氏の主張を改めて噛みしめる日々なのであります。


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