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丘珠空港(防衛庁告示「札幌飛行場」RWY14/32。 標高26FT)は、札幌市の中心部(テレビ塔)から北東6kmに位置している。
遠く東側には夕張山地が南北にのび、西に群立重畳する手稲山系の山々、南の島松付近の台地、そして北を暑寒別岳に続く増毛山地に囲まれる。北西12〜13kmで石狩湾に達する。 飛行場(丘珠空港)は、陸上自衛隊北部方面航空隊の航空基地として、防衛庁により滑走路・誘導路、管制施設等が設置・管理されている。同時に、民間航空の拠点として、函館、稚内、紋別、女満別などの道内拠点都市と道都札幌を結ぶ民間航空機網の道央圏における空港として、都市型空港の一つとして重要な位置を占めるなど、軍民併用の空港として、札幌市の都市機能の維持に不可欠な都市施設でもある。また、札幌市域の都市の魅力を高める緑の連帯、いわゆる環状グリーンベルト構想の主要拠点でもある。南側・東側の空港隣接地は、航空機騒音に対する緩衝帯として市民パークゴルフ場や水景など、航空公園や緑地の整備が進められている。 丘珠空港から南東約45Kmには、新千歳空港(千歳市/苫小牧市)がある。この新千歳空港が本州・海外に向けた北海道の空のゲートウエイであるのに対し、丘珠空港は広大な北海道の主要都市をつなぐハブ空港としての位置づけがされている。人口189万人(H20年3月末)の大都市さっぽろの都市機能を支える消防・防災および救難・防災基地として、航空測量、報道取材、写真撮影、遊覧飛行等の航空機使用事業に、その他アマチュアパイロットの養成や北海道で唯一積雪期を通して通年で活動するモーターグライダークラブの活動などスカイスポーツの道央圏の拠点として、多層、多様な空資源の活用が進んでいる。丘珠空港を有名にした特筆すべき事項として、空の日の記念行事として隔年で開催される「航空ページェント」がある。自衛隊・米軍・民間ジェットなどの編隊飛行やデモフライトが終日堪能できる。平成20年はその開催年にあたる。 南側・東側の空港隣接地は、航空機騒音に対する緩衝帯として市民パークゴルフ場や水景など、航空公園や緑地の整備が進められている。 非ジェット化空港であるが従来から民間ビジネスジェット機が運用されている。滑走路長(幅)はYS-11機以降の航空機の大型化に伴って、長さ1,500メートル(幅員45メートル)に延長(拡幅)されている。気象特性としては北西風と南東風が吹きやすく、風速は、札幌中心部に比べ冬は2倍、夏は1.5倍程度強いなど日本海側の特性を示している。年間の航空機離着陸回数はIFR機約10,000回、VFR機約40,000回の計50,000回(防衛庁機を除くと約30,000回)。 |
