4.海外との交流を持ちたいと考えている学校

外国の方と交流を持ちたくても、言葉の問題や安全性などを考えるとなかなかスタートに踏み切れない状況があると思います。

しかし、スポーツを通しての交流ならば、言葉の壁も簡単に乗り越えられます。世界選手権にはいろいろな国からやってきます。そんな皆さんを学校に招いて、合同稽古や歓迎会を開いてみてはいかがでしょうか。その次には、その国へ訪ねていくチャンスが生まれることでしょう。

スポーツチャンバラで交流ができる外国      
アメリカ 世界選手権にはもっとも古くから選手団を派遣。本部はミシガン州、全米大会を毎年6月に開催。アリゾナ、ハワイ等支部も充実
オーストラリア 2000年3月で第7回の大会を実施
例年8月に大会を開催し、学生のホームステイを受け入れてもらっています。スポチャンを通してのホームステイのため、観光旅行とは大きく違う貴重な体験ができます。
フランス 2000年6月で第5回の大会を開催。剣道連盟が中心となって活動しています。
エジプト 現地での日本人指導者を募集中です。
イタリア 国内各地で講習会を毎年実施しています。
中国(香港) 香港支部の陳先生は毎年世界大会にフル参加。頑張っています。

この中では特にオーストラリアは、毎年ホームステイを受け入れていただき、楽しい交流ができています。また、オーストラリア選手の日本でのホームステイなども行っています。

委員長より一言
 私自身も外国に行ったことなどなかったのですが、スポチャンをやり始めてから、すでにオーストラリア9回、フランス4回、アメリカ、韓国、中国、エジプト各1回と海外旅行通となってしまいました。特にオーストラリアは、空港でレンタカーを借り、どこでも行かれる状態にまでなりました。(駐車違反で罰金を払ったこともある)単なる観光旅行では味わうことのできない貴重な体験をさせてもらっています。
 各地の学生さんが参加してくれていますが、言葉が心配という人がほとんどですが、スポチャンには、
言葉が必要なくコミュニケーションが取れますので、すぐにうち解けあい感動の体験をしてくるようです。現地の学校訪問もなかなかの楽しみで、生徒たちは体験入学では、日本語の授業の先生となって大活躍のようです。まあ、他の授業は……。
 次回は、8月12日にオーストラリアの大会があります。
 また、8月19日開催の秋田ワールドゲームスにオーストラリアから選手が来日します。交流を希望の方は連絡下さい。