35mm斜鏡 (4/5)

 

斜鏡セル用パイプの蓋をつくります。

ツーバイフォーの金具を使い、丸と楕円をケガキます。
カットしたパイプから型紙をつくり、金具に貼り付けてカッターでケガキました。

金鋸でカットし、ヤスリで仕上げます。
ハンダ付けをするため、少し緩めに削ります。

蓋をする前に、金具の接合部にはハンダを薄く塗ります。

最初に楕円側をハンダ付けします。
十分に加熱すれば内側のハンダも
溶けて貼り付きます。

丸側も同様にします。

ヤスリで余分なハンダを削り落とし
ます。

アルミ枠に穴開け位置をケガキます。

方眼紙に鏡筒を原寸で描き、その上で穴位置を書きます。

鏡筒にアルミ枠取り付けネジの位置をケガキます。

接眼部中央から筒先へ55mm、鏡筒外形から57mmの位置です。
そこにネジ用の穴を開けます。

鏡筒の内側にアルミ枠を押さえつけ、ケガキ位置のズレを確認し、修正して
穴を開けます。
羽根を切ります(0.2×12.7×79)。

全長は2〜3mm長めに切ってから、もう一度切り落として寸法に仕上げます。
一度に仕上げると切り口が曲がってしまいます。

(金バサミで切りました。紙用のステンレス刃では刃が立ちません)

中心の円盤にハンダ付けします。

あらかじめ、羽根と円盤の切り込みにはハンダを塗って置きます。
ブロックの上に、羽根との段差を付けて円盤を置きます。この円盤をバーナーで
加熱し、十分にハンダが溶けるのを待ちます。溶けたら羽根を差し込み固まるの
を待ちます。

簡単にハンダ付け出来ました。
(固まるとやり直しがききません)

   

 

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