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鏡筒はFRPで製作するのですが、雌型による製作は大変なので合板で筒を作り、 その周りをFRPで補強する方法を採ることにします。 12mm合板(コンパネ)で遮光板を兼ねたリングを作り、その周りに2.3mm合板を 他に2.3mm合板の継ぎのためにラワン角材9mm×15mmも使います。 |
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円切りには簡易ジグソー盤(15cmドブの耳軸加工用に製作したもの)を使います。 これがあると円板が簡単、綺麗に切れます。 ジグソーの刃は必ず円・曲線切り用を使います。 |
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12mm合板をカットしました。 右は外径370mm、リングの残り幅は筒先用15mm〜セル手前24mmです。 左はリングで切り落とされた物に200mmの穴を開けています。これは鏡筒製作 |
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リングにニスを塗ります。 外周は2.3mm合板接着のためにニスは塗って有りません。 (このニスは防水の意味が有ったのですが、製作方法を少し変更した為、塗る |
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筒は2.3mm合板をリングに巻き付けるのですが、2.3mmの厚さでもそのまま では反発が強くて巻けません。 丸のこを使って深さ1.5mm程の溝を平行に入れます。この溝にそって筒に丸め 溝入れ作業は平らな板の上で行ないます。下が平らでないと溝の深さがばらつき ※溝きり前には裏面にマスキングテープを貼って置きます。 |
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溝深さは結構ばらついてしまいました。 丸のこの溝切りのみでは不十分なので、釘で作ったノミ状の引っかき棒で溝をさら 溝を仕上げたら、全ての溝を15度位に曲げて置きます(曲げると言うより折る感じ)。 |
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2.3mm合板は、400mmを3枚繋いで1200mmとしてリングに巻き付けます。 合板の継ぎにラワン角材を使っています。 このラワン角材はリングの間隔を決める働きもあります。 リングには、内側に補強リングを留めて置きます。 木工接着剤を塗ってすばやく巻き付けます。 |
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接着剤が固まる前にすばやく紐を巻き付けます。 紐はリングの場所を縛り、割り箸を通して回し締め付けます。 |
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外径37.5cm、長さ70cmの木筒ができました。 最後の継ぎ目は2mm程開いているので隙間を 写真は1本ですが、2本作って有ります。 これの外周にFRPを貼って補強します。 |