-ライブの記録2004ver.-


2004.08.07
Misato Seibu Dome Blue Butterfly 19th





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16:50 混雑はすでにライブモード。
ホーム

終点 改札へ向かう
近づく。
改札前 ドキドキワクワク一歩前
「帰りは大変混雑が予想されます。お帰りの切符は前もってお買い求めくださーい!」やだ。

出た。爽快。
目の前ドーム UFO目の前にドームがあった。少年時代の西武球場のイメージと違った。あれは逆側あれはクルマの夜だった。メインのほうのイメージだったからとても歩くかと思っていた。それもまた楽しそうなイメージだった。でも、こっちは裏側バックスクリーン側。ライブなどバックスクリーン裏の臨時用。何本も入ってこれるホーム。





会えた。やっと。チケット小さめ
チケット忘れた! うそ。
丸井のチケットは可愛いぽいらしかった。3枚。6月午前雨に買いに行ったチケット。

あっという間に球場内に入った。
頭上がー
5分前。席へ急ぐ。でもドーム感動でも東京ドームよりちっこい。どこだどこだ。スタンド席を下る。まだ下る。すごい下、いい席だった。しかしまた上る。まだ昇る。一服。ドーム内でグッズ売店はないのかな?「うちわ」が暑いし欲しかった。そこいらにいた管理スタッフに聞いた。「売り子が〜」いない。そーこーしてると・・。

ドッカーーン!!
ステージに火花が飛んだ!始まった!スタンド席の一番上から見下ろした。わけわかんない管理スタッフのハゲおっさんと見てしまっただ・・。そこから1曲目「虹をみたかい」が始まってしまった。出だしから熱気最高潮でおっさんなんか無視。美里と同じように歌いながら叫びながら!、階段を下った急いで下った。まだ下った。行き過ぎた。飛んだ。
席に戻ると言うまでもない「はじまっちゃったじゃん」な目線を隣たち、してくれた。すでに声にならない・・。

「ブルーのチラシを広げよう」に合わせて客中が掲げる。スカイブルーのチラシで埋まったスタンドとアリーナに感動。全員が青い。しかも水色。

来ているお客たちはほとんどが同世代から上。半分くらいが結婚している。半分くらいが1人で来ている。少し抱えられた子どもが踊っていたり寝ている。ほんの少し障害者がいる。1人おばーさんがいる。みんななにかしらのハンデや事情を背負っているのに今日に来ている。

それから立て続けに懐かしい曲のオンパレードで。
そしてゲスト。木根尚登が登場した!「いやいやどーもー」いきなり平和になった。久しぶり。元気そう。美里が木根くんの肩を抱いていた(笑)。とても長いトークが。あんなに楽しそうに話している。小室や宇都宮のことも。4人目のTM。
2曲で消えた。でも最後にまた出てきた。

陽がまだある時間、18時くらい。抜けてる外から無数のセミの声。絶好調ノリノリなセミもファミリーシートも地域特別ご招待だからと、お婆さんも「よくわからんけどいいね」と杖が。
それまでは客席も明るくなっていて、このままだとやだな〜思ってたけど。陽が沈んだ頃、場内の照明も落ちた。暗くなった。ステージがイルミネーション。興奮だった。すでに感動だった。

懐かしいCD曲がアレンジされていてあの声が現在になっていた。どれもカッコよかった。アレンジが素晴らしかった。エンターテインメントしても純粋に音楽としても、これはレベルがすごく高いと思った。その真ん中をうまいこと言っている。
ダンサーも6人くらい出てきてお金もかかっている。ステージ演出も様々で。でも忠実に音楽で。
New Album からもほとんどの曲を演奏していた。どれもサイコーだった。そこには音だけでなく目で身体で感じるオーバードライブがあった。美里もダンサーと一緒に踊ってたり。
やっぱり歌もうまかった。

この人には、ロックの血と魂があるからノリやアオリがわかっている。
そこにやさしさもある。子どものような無邪気さに。弱者をいたわる発言に。まっすぐな精神に。大人のゆとりもあった。

終盤。スティーブエトーって人のパーカッションタイムは休憩な感じだった。いきなり美里ではなくなった。ここはどこだキミは誰だ。いきなりストリート。でも音楽として楽しめた。ドラム缶をバコバコ叩いたりドリルでガリガリやったり。それに音階がついたり、リズムになった。素晴らしいカッコイイよー!

アンコールで。DJ Dragonが登場でいきなり美里じゃない。DJループサウンドに球場内はいきなりクラブ状態で。そのままサッカースタジアムの様なサポーター化した。「アジアカップ優勝のため日本代表を応援しましょう!」まさかここに来てもサッカー応援できるとは思っていなかったからサイコーだった。サッカーなんて「ほぇ?」隣も応援しまくった。西武から中国へ届け! (届いた)

日本代表ユニフォームで美里はじめサポートメンバー全部、出てきた。アンコールが始まった。


気づけば終わった。20:40
終わりそうな数曲前からすでに哀しくなった。終わらないで欲しい。こんなに楽しいこんなに素晴らしいこんなにいい音で爆音でいい席で隣に平和があってみんなひとつの美里に乗っかってて。叫ばないと伝わらない感じ。6時間くらい演ってくれればいいのに。ヤキソバも売っているし。も少し早く来てダラダラしていればよかったかも。少しだけ。

終わった。客電はついた。

17時〜始まる早さのライブも始めてかもだった。それでも3時間半はやっていたのがうれしかったけど、ぜんぜん短い記憶だった。それだけよかった。

ひどく疲れたが、完全にカッコイイアレンジの曲の選曲の連続でもう叫ばずにいられなかった。
気づけば立っている。落ちそうだ。同様に隣もその隣も。ちびっこもなんだかハッピーだ。あぶなくなって座った。それでもノリノリで立っている数cm変わりなかった。でもなんかまた超ハイナンバーがくるからどうしても立ってしまう。
この曲はなんだ?あれだこれだ!カッティングのアレンジギターやらブラスのファンキーさで、こういった波長に感動の輝く瞳を見せるから。
本気で楽しませてくれる。それに答えている。みんなノリノリ。バラード前で座らせてくれる泣ける。ニューアルバムからは演出に踊りにダンサーも魅せる。王道の曲たちにはもう・・声と音が現在Verでさらによくなっていて。風も味方した。

たぶんホールライブではこれほどの感動や波はないから、このスタジアムだからこういう感動があってこういう選曲があって。日が沈むまでの屋根の明るいまでは柔らかく懐かしく。そして陽が落ちたら照明も落ちて、ステージがまばゆく展開する。
虹をみたかい。みた。間違いなく見た。

終わった外。雨がパラパラ降っていた。駅まですぐで僕らに雨は関係なかった。グッズ売り場でウチワを求めたけど「売り切れですー」ですーって言うからハッピー。やっぱ一番の売れ行き。現在でも欲しい。

切符を買った。
臨時電車がたくさん待っていた。ホームが長いそしてとても明るい。
150円ペットボトルがお祭りの様に水の中に大量に泳いでいてその中の午後の紅茶。

何本も発車を待つ電車たちが伸びる。次々と送っていく。満員。これでもかこれでもか。座って行こう。一番発車の遅い電車に乗った。座っていろいろ余韻に希望に願いに。やっぱりCDを欲しい。次は。全部客。あれもこれも火照った身体から放たれるのは希望の数々だった。美里以外の話しがない。それは良いことで悪いことで。良いことで。


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